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ヤギ爺の独り言2019
                                
                       独り言最初の 前口上

                           年こそ食ったが
                          生き様、生活態度
                          変化はありません
                              ヤギ爺
 
 

3.一筆啓上

 

4月15日(月)

 

4月に入るころから、家のまわりではホオジロが囀る。冬、寒い時のメジロやスズメに入れ替わるようだ。

 

この季節、空が白み始める5時ごろ、庭に出て煙草を吹かす。普段はまったくそう聞こえないのだが、ホオジロたちが、今朝は、イッピツケージョーツカマツリソーロー、と鳴き交わす。

 

もう、春だ(´-`).。oO

 

 

 

 

2.煙草の功名

 

1月19日

 

あっタバコを吸外に出夕方6時過ぎ、まだこの季節だこの時刻でもすでに夜の下りてい夜風深々と冷たい。

 

だがヤギはカバの親父さんの形見でモコモコふかふかな赤いダウンジャケットを着てる。こんな冷た風はかえって心地よく感じるものだ

 

煙草に火を付けた

 

すると突然、「ほ............ごろすけほっ」っ聞こてきたのでヤギは小躍りした

 

梟は森に住むその鳴き声は夜の森の深くから聞こてくるから不思議で不気味なのだだから野生の響きがするそれがなんと我が家の前の道を北へ200メートルほど行った先にる住宅街のちぽけな林から聞こてきたのだ

 

わたしは台所で夕飯の準備をしてるカバをすぐに呼んだビデオカメラも取てきた二人はしばし耳を澄ませたまた鳴てくれるだろか...

 

ほっほっほっ...............ごろすけ...ほっ

 

ほんとやぁすげーーー」カバは大喜びでしばらくするとまた、「ごろすけほっ

 

「田舎やねぇ」「こんな町中にも来るんだフクロウ」「あ、、朝、窓から、ほっー、ほっ、あ、アオバズクたことは」「西大寺にはコノハズクが住み着るらしい」耳を澄ませながらのカバとヤギとの間で、しばらく梟仲間の話花が咲く冬の夜空は澄みきた臭いがした

 

「おおおお、さぶっなか入ろ

 

上着を着ずに飛び出したカバは急に思い出したかのよに身を縮めながら、い家の中を目指した。一方、わたしは梟に出会えた喜び幸せを噛み締めるため、もう一服煙草をふかそ思っ

 

煙草を吸に外に出るのも悪くなもんだとカバに語りかけた気持ちになすると

 

だからタバコ吸に出るバカは許せんが。おおおお、さぶっ

 

振り返たわたしの目には閉まるドア越しにそ呟きながら消くカバの背中が映っ

 

怪我の功名はるのかもしれな煙草の功名は、あ

 

そまつ

 

 

 

後日談:その後、しばらく、時々ではあるが梟は我が林を訪れる

 

1.あけましておめでとうございます

 

1月1日(火)

 

あれよあれよと、新年である

 

自動生成された代替テキスト: 
/イみ
乙イ/

 (画:カバ婆)

 


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