第13回WEB配信トップページ

下に、WEB配信ページへのリンクがあります(今回ご協力くださったアーティスト様のリスト)

お祝いのことば   奈良県知事 荒井 正吾

 このたび、「こおりやま音楽祭“樂”2021」が開催されますことを心からお慶び申し上げます。
新型コロナウイルス感染症の影響が続く中で、今年度はオンラインで開催されると伺いました。例年とは違う形ではありますが、音楽を通し、参加される皆様の心を元気づける音楽祭となることを期待しております。
 奈良県では、5月から6月にかけて「ムジークフェストなら2021」を動画配信を中心に開催しました。これまで一体的に開催してきた「奈良県大芸術祭」「奈良県障害者大芸術祭」を、今年度からは「みんな」が参加し「たのしむ」ことのできる芸術祭となるよう「みんなでたのしむ大芸術祭」に名称を一本化して開催しています。
 県では、これらの文化振興に関する施策を、引き続き積極的に推進してまいります。皆様方におかれましても、音楽を通して本県の文化振興に変わらぬお力添えを賜りますようお願いいたします。
 結びに、本音楽祭のご成功と貴実行委員会の今後ますますのご活躍を祈念して、お祝いのことばといたします。


こおりやま音楽祭”樂”2021に思いをこめて
    大和郡山市長 上田 清

 13回目を迎えた「こおりやま音楽祭”樂”」。
 コロナ禍にありながら、さまざまな課題を乗り越え、笑顔を共有することができた昨年に続き、厳しい状況が続く中、今回は悩むことなく開催を決定したという実行委員会の皆様の決意に心から敬意を表します。
 時間短縮や会場数の減、細やかな感染対策など、昨年の経験を活かし、気持ちのこもった音楽祭になることを、心から期待しています。
 力を合わせて前へ!進んでいこうではありませんか。
 今年のテーマは「笑」。こんな話を思い出しました。
 目の前で遊んでいた子犬が、竹のざるを踏んだ拍子に頭からかぶってしまうことに。それを見た人々が大笑いしたので、竹かんむりに犬(少し形が変わっていますが)と書いて「笑」という感じができたのだ、と。
 笑顔は人を元気にします。澄み渡る秋空のもと、明日に向かう元気を皆様に届けようではありませんか。
 ともに頑張りましょう!!


2021 第 13 回 こおりやま音楽祭 `樂`
       笑 わらい
こおりやま音楽祭 樂 実行委員会会長 吉岡俊二

 今年の「第 13回こおりやま音楽祭 樂」も昨年にひき続き新型コロナウイルス感染症の影響を受け、開催するかどうか、スタッフ一同で検討を繰り返してきました。昨年はコロナに負けるな!と規模を縮小して、皆さんのご協力をいただき開催となりました。今年こそ通常開催に近づけようと準備していたさ中でのコロナ感染拡大。ぎりぎりまで話し合った
結果「やはり音楽祭の灯は消したくない、少しずつ築き上げてきたイベントの歩みを止めたくない」との思いで配信のみの開催となりました。
 今年のテーマは「笑」わらい です。
 今、世界では新型コロナウイルスの影響で皆さんの笑顔が少なくなっているように思います。直接顔を合わせ、音楽を楽しむことができなくとも素敵な音楽はみんなに笑顔をくれる。笑顔あふれる音楽祭を今できる最善の方法で、皆さんと共有して前へ進む力にしたいと思います。
 来年こそ皆さんと直接お会いし通常開催できることを願っております。
最後に、開催にあたり施設を開放して頂いた皆様、ボランティアの皆様、出演された皆様に心より感謝申し上げます。