缶とびんの混血児ハイブリッド容器「ニューボトル缶」が最近巷に出てきています。
サッポロビールは「ショットボトル」。
チョーヤ梅酒は「ハンディーボトル缶」とネーミングしています。
しかし製造メーカーでは「ボトムレス リシール缶」と呼んでいます。
写真は、サッポロ生ビールの黒ラベルですが、これにこだわっている訳ではありません。
たまたまお店で買ったのがこれだったのです。
ちなみにこのショットボトルは2000年4月に空港、キオスク、スポーツ施設などで若者向けに発売したと、ある雑誌に出ていました。
飲み口部分
口部分はプルタブ式から比べて随分とスッキリしていますので、ラッパ飲みスタイルがうけるかも。
PETボトルはふた(ポリプロピレン)とボトルの材質が違いますが、ニューボトル缶はふたもアルミですのでリサイクル性にすぐれていると言えます。
しかもニューボトル缶の重量は24g。同容量のPETボトルは37gと13gもニューボトル缶の方が軽いのです。
ふたが出来ますので、開缶後もふたを閉めておけば中身がこぼれないので便利です。
ニューボトル缶がPETボトルより優れている点を上げてみました。
@長期の保存性が高い。
Aガスバリヤー(保護性)が優れている。
B遮光性が高い。
C熱伝導が優れている。
D重量が軽い。
Eリサイクル性に優れている。
F保香性に優れている。
Gデザインが斬新に出来る。
H耐熱性が優れている。I小型化が可能。