ショートショートストーリー / 末吉橋のうどん屋


末吉橋のうどん屋

末吉橋のうどん屋 1-8

師走の繁華街はひっそりしていた。


しかし、周辺の居酒屋にはひっきりなしに客が入るのが見える。

「居酒屋ばかり流行っているね。」

「まぁ 景気が悪いから客は安い店を選ぶのさ、師走くらい豪勢に・・ とはいかない。」

こんな不景気は初めてだとうどん屋の爺ちゃんが言う。

「このままだとやっていけないから、大方の店が閉めるんじゃない。」

「この街はどうなってゆくんだろう。」と思った。

師走の夜は凍るように冷たい。


俺はこの末吉橋であの娘の出てくるのを待ってる。

「陽一はあの娘と付き合って長いんだし、ぼちぼち所帯を持ってもいいだろう。」

「爺ちゃんに言われなくても、あの娘と暮らしたいんだけど首を縦に振らないんだ。

それどころか僕の気持ちを知っていながら、いつも返事をはぐらかすんだ。」

「そりゃぁ 陽一に甲斐性がないからじゃないか。」

「爺ちゃん、それを言っちゃお終いだよ。」

「あの娘だったら、陽一くらい養ってくれるだろう。」

「何だよ、俺は男だよ。俺があの娘を養うんだよ。」

「なんだい、養うって偉そうに。あの娘を養うだけの稼ぎをいつからをしてるんだ。」


痛いとこ突いてくるんだなぁ 爺さんは。

そうだよ、前の会社をクビになって今はバイトの身。

何もかも知ってる爺さんに返す言葉もなかった。

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末吉橋のうどん屋 2-8

「陽一、あの娘が来たよ。」


あ、来た。

「陽一、待った? 今夜も寒いね。」

「いつもと同じさ。待つのは辛いぞ。」

「それは、どうも。」

「今日はいつもより早いけれど、何かあったの?」

「今夜はお店が暇なので、もう帰れだって!」

「そう・・ 景気が悪そうだな。」

「それより、おじさんいつもの!」

「あいよ、かけうどんね。」

「相変わらずのかけうどんか。」

「別にいいんじゃない好きなんだから。」

「そりゃ、そうだけど・・」


この娘の名前は志乃、この屋台のうどん屋で出会ったのが最初だ。

その日は会社からクビを言われて、このうどん屋に来たんだ。
「親父、酒をくれ!」
「うどん屋に酒は無い。」
「嘘つくな、酒があるのは知ってるんだ。」
「わかった、わかった。」
「親父さん、この人に酒なんか出さなくていいよ。」
「この女・・・」
で、なんなんだこの静けさは?
「ム、きつねうどん、くれ!」
「軟弱ね、人に言われたら考えを変えるんだから。」
「あのなぁ お前が言うから・・」
女は泣いていた。
俺が泣かした? いや違うだろ、俺が何をした??
「俺が悪かったのなら、謝るよ。」
何で俺が謝らなきゃいけないのか、理屈はともかくこの場を収めたかった。
うどん屋の親父が笑っていた。
もう、どうでもいいや。
それから、ここで楽しく過ごす事になったと言う訳。
そして、その時の女性が志乃だった。

あの夜のことは三人とも口にしない。

まぁ 志乃とは仲良くしてるし、色々な話題にも共通点が多いと思うのだ。

だけど、志乃はこのうどん屋以外の場所は絶対について来ない。

でも、志乃は付き合っていると言い張る。

最近は爺さんにもからかわれる始末だ。

この関係が半年経っても状況に変化は見られない。

何でだ。

で、いつも末吉橋のうどん屋で志乃を待ってる。

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末吉橋のうどん屋 3-8

「で、陽一はまだ志乃ちゃんと手も繋いだこともないって?」

「そんなこと、爺ちゃんに言われたくないもんだ。」

年寄りは繊細な俺を掻き回すのが趣味らしい。爺は嫌いだ。

「陽一、年明けに私の実家に帰るんだけど、一緒に来ない?」

え、いきなりの強引な志乃の誘いに俺だって心の準備も必要だよ。

「あぁ いいよ。」あ、言っちゃった。

くそ、爺はニタニタ笑ってやがる。


うどん屋以外の志乃と一緒の行動は初めてだ。

陽一の不安は「実家に帰る」「行動を共にする」「次に何が起こるか」だ。


「陽一、何考えてるの?」

「この先どうなるかさ?」

「次の駅で降りるからね。」

「あいよ。」


駅前に停まっているタクシーに乗り、運転手に行き先を告げる。

窓からは民家の少ない所を走っている。

「あの空き地に停めてください。」

そこは竹林の見える空き地にだった。

志乃は運転手に戻るまで待つよう頼み、竹林の中に入っていった。

滑りやすい細くて急な坂を歩く、見上げれば青空があるひらけた場所に出た。

そこは墓地だった。


志乃は、中段くらいの左の墓石の前に立った。

「陽一、私のお母さんがここに眠っているの。」

え、俺は面食らった、

志乃は手際よく用意した水・供え物・蝋燭に火をつけ、線香に火を点けた。

拝んでいる志乃のうなじがキレイだ。

俺に志乃はお母さんの墓前で何を伝えろというのだろうか。

待たせたタクシーに戻り、駅に向かった。


「今日はありがとうね。」

「ああ、お母さんに何を話した?」

「秘密だよ。」


志乃は俺の事をどう見ているのだろう。

それより実家とはお母さんのお墓なのか? 志乃の笑顔を見ながら、ちょっぴり不安。

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末吉橋のうどん屋 4-8

俺は懸命に安定した収入のある仕事を探した。

志乃と一緒に暮らしたいからだ。

相変わらず志乃と俺は、末吉橋のうどん屋のオープンな付き合いを続けている。

何がオープンだよ、屋台って初めから壁のないオープンなものだ。

まったく。


で、いつも末吉橋のうどん屋で志乃を待ってる。


でも、志乃は・・ 姿を消した。

そりゃ必死で探したさ。

志乃の働いていたお店に聞いてもわからないし、爺さんも知らない。

俺は、志乃の住んでいるところを知らなかった。

聞いたこともないし、教えてくれたこともない。

もし、住所を聞いたら嫌われるかもしれないと思ったから。

本当に付き合っているのなら、知らない方がおかしい。

志乃の事、俺は知らないことが多かった。

俺が嫌いなら、そう言えばいい。何も消えなくてもいいじゃないか。

あいつにとって俺の存在はどう映っていたのだろうか。

後から思うのはね、あの時の不安が的中しちゃったよ。

俺が一方的に志乃の事が好きだった。それだけのことだったか。

ごめんよ。


俺は小さな鉄工所の見習い工として採用された。

この職場は爺さんばかり、丁度うどん屋の爺さんが一杯居る感じだ。

毎日叱られてばかりだが、以外に俺は嫌にならない。

何故って?

仕事は厳しく言われるが、仕事が終われば一杯やりながら仲良くやってる。

先輩の爺さんたちは口下手だが、酒が入ればいつも宴会だ。

俺、ここで頑張れるかもしれない。


ちょっぴり、うどん屋の爺さんとの距離が遠くなってしまった。

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末吉橋のうどん屋 5-8

久し振りにうどん屋の爺さんに会いに末吉橋に来たが、爺さんは屋台を出していなかった。

爺さんも歳だから、よいよいにでもなったのかと家を訪ねた。


確かこの辺だったな。

細い路地を入った空き地に屋台が見える。平屋の向かい合わせ長屋のサボテンが目印だ。


「爺さん、居るかい?」

「その声は陽一か、久し振りだな。元気にしてるかい。」

「あぁ 仕事は見習い仕事でまだまだだが、何とかやってるよ。」

「そうかい、いつまでも玄関で喋ってないであがってこいよ。」

「爺さん、失礼するよ。」


独り暮らしの爺さんだが、部屋はキチンと片付けられていた。

奥の和室、真ん中に段ボールの山になっている。爺さん、何の整理だ。


「何してんだ、あぁ そこの段ボールかい。こっちに入ってこいよ。

陽一はまだ若いが、俺も歳だろ。いつ死ぬかわからんから、その準備さ。

そこの段ボールは全部捨てるものばかりを集めている。」

「爺さん、えらく弱気だな。病気でもあるのか?」

「いやいや病気なんかじゃない。もう、人様に迷惑掛けたくないからだ。」

「どっちにしても、死ぬ事を考えてのことだろ爺さん。」

「まぁ そういうことだ。」


気まずい雰囲気に目を上げた先に一枚の写真が見えた。


「あの写真は爺さんの奥さんかい? きれいな女性だ。」

「そうだよ、きれいな人だった。」

「だったって、亡くなったんですか。」

「いや女房とは別れてね、実家に戻ってから亡くなったと聞いた。」

「奥さんの葬式に行かなかったんだ。」

「別れた原因は俺にあるんで、どの面下げて行けるもんか。ま、そういうこった。」

「ところで、奥さんの顔に誰か似ているんだが・・」

「お前は面食いだからな。若ければ俺の女房と知ってても、口説いてるんじゃないか。」

「爺さん、あほなこと言うんじゃないよ。」

「・・・ 陽一、その机の真ん中の引き出しの茶封筒を出してくれんか。」

年季の入った和机から茶封筒を出し、爺さんに手渡そうとすると。

「そのまま封筒を開けてくれ。」


陽一が分厚い茶封筒を開けると一万円札がびっしり入っている。


「爺さん、金がぎょうさん入っているぞ。これをどうするんだ。」

「どうするんだ。 か!」爺さんは大きく笑い出した。

「なんだ、何故笑うんだ。」

「陽一は陽一だねぇ。その金を預かってくれ。

俺が死んだら葬式費用をその金から出してくれ、残りはお前にくれてやるよ。」

「あほな事言うなよ、俺が金を持ち逃げしたらどうするんだ。葬式も出せないだろう。」


「陽一にそんな事はできないよ。」

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末吉橋のうどん屋 6-8

爺さんが死んだと病院から連絡があったのは、じとじと雨の降る梅雨だった。

行き掛かりだが、俺を信じた爺さんを裏切ることは出来ない。

人間死ぬと腹をくくったら、身辺の整理はしとくもんだ。

葬式の段取りも事細かく書いてあった。

無事に葬式を済ませ、仏壇に爺さんの遺骨を置いた。

そうだ、葬式が終われば後で見るようにと預かっていたものがある。

陽一へ
残った金は陽一が好きに使えば良い。金はあの世には持って行けないからな。
残った屋台だが、ぶち壊してくれていい。
もしもだが、陽一がうどん屋をするなら好きに使えばいい。
商売は簡単だが、要点はノートに書き込んである。
お前には世話になったな、ありがとうよ。

「もしも」と書いてはいるが、爺さんは俺にうどん屋をさせようというのか。

やっぱり志乃のことだ。


俺は住んでたアパートを出て、爺さんの長屋に引っ越した。勿論、爺さんの遺品もあるが。

結論は直ぐに出さなくていい、大事なのは自分は何をしたいのかだ。

鉄工所に働きながら、爺さんの思惑通りになるかは考えないことにした。


残してくれた「要点ノート」を広げると、爺さんはマメに書き込んでいた。

途中から俺たちのことも書かれてある。横に書き込みがあるが消されている。

次のページに志乃はいつも可愛いが、陽一は実に頼りない男だ! くそじじい。

「不器用な二人だが、見守りたい。」とも書かれていた。

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末吉橋のうどん屋 7-8

うどん屋を俺に託したいのは爺さんの勝手だし、人の仕事をそんな形で決め付けても困る。

空き地に放置された屋台、掛けられたシートを外してみる。

やはり、あの頃は楽しかったな。

爺さんは楽しかったんだろう。志乃だって・・ 多分。


鉄工所の社長にうどん屋をしたいと切り出したら、最後までケツをまくるなと笑った。


屋台のうどん屋、こんな人生を始める自分に笑えてきた。

腹をくくったら、やっていけそうな気もしてくる。

屋台を知った客は爺さんの事を聞いてくるから、当面は爺さんの客で何とかしのげそうだ。

大したもんだよ、爺さんは。

勝手に辞めて迷惑掛けた鉄工所の先輩たちも屋台に寄ってくれる。

あの仕事を終えての一杯を屋台でしてくれる、ありがたい事だ。


今夜も末吉橋に屋台を出した。

来月は師走、夜の冷え込みが段々と厳しくなってくる。

最近は団塊の世代が消えて、若い客が多くなった気がする。

俺が客だった頃は周りが仕事の話ばかりしていたっけ・・ 酒癖の悪いジジイばかりだった。

その点、若い客にそんな行動はない。ただ、器やコップの汚れには気をつけている。

爺さんなら「それも味の内さ。」とか言うだろうが、今の若い連中には通じないさ。

そんな若い連中は帰る時間を決めているようで、一斉に帰るのが多かった。


浸けていた桶の洗い物を始める、キレイにやらないと若い連中は二度と来ない。


「おじさんいつもの!」

え、 志乃・・

「あいよ、かけうどんね。」

顔を見ないように・・

そっと、目の端で見える志乃はうつむいたままだ。

「へい、おまちどおさま。」

言葉を交わせない。


そこに鉄工所の先輩たちがやって来た。

「志乃! こっちにきて手伝ってくれないか。」

志乃は重そうなトランクを持ち上げた。

重そうなトランクを何故持ってきた・・


「お嬢さん、そのまま座ってくれたらいい。お客さんだから。

こっちは野郎ばっかりだから、立って食えたら良いんだからさ。」

「はい、でも・・ こっちでいいんです。」

「先輩、この人と付き合っていたんですよ。で、今夜会いにきてくれたんです。」

「え、陽一はこんなキレイな人と交際してたとは聞いてないぞ?」

「いや、先輩。甲斐性がないから、この人に何も言えないまま・・」

志乃は爺さんの屋台を覚えていて、聞こえない振りをしながら横から注文を聞いてる。

先輩たちは、それ以上は聞かずに楽しい話題を振りまいた。

ただし、俺の在籍中の失敗談ももれなくついていた・・

まったく、恥ずかしい。

志乃も横で笑いながら聞いている。久し振りに見る志乃の笑顔だ。

「じゃあな、陽一!」


先輩たちは意味深な笑いを残して帰った。


「志乃、今夜・・ 俺の所に泊まってもいいんだろ。」

「うん、泊めてくれる?」


俺は、ただ嬉しかった。

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末吉橋のうどん屋 8-8

「で、志乃。今夜陽一の店に行ってどうするの?」

「陽一に黙って姿を消したんですから、何も考えてないんです。」

「そりゃぁ、そうでしょう。黙って消えたら・・ 怒るだけで、許さないんじゃないの。」

「鉄工所の社長さんから、結論を出さないとお互いに不幸だよと電話を頂いたんです。

だから、陽一に何を言われてもいいんです。」

「志乃あんたね、何を言われてもいいだけで、あんたはそれで終われるのかい。

消えるにしたって、私に何処でも良いから陽一の知らない店に行かせて下さいなんて・・

それって、陽一と何かあったからなの?」

「何もなかったからなんです。」

「はぁ? 意味がわからないわね。何もないなら、消えたい理由にならないでしょ。」

「だって、陽一は付き合いたいとか告白も言わないし。私は男の人と付き合ったこともないし。」

「はぁ? あんたその歳で男性とのお付き合いは無かった! 私、頭が痛くなってきたわ。

ひょっとして陽一ではなく男そのものが怖かった! とでも言いたい訳?」

「すみません。」

「わかった、わかった。その件は良いわ。で、死んだ屋台の爺さんが志乃のお父さんだって?」

「はい、私が小さい時に離婚したので記憶になかっのと、父は死んだと聞かされていたんです。」

「で、お父さんといつわかったの?」

「母が死んで、住んでた家の維持が難しくて売却したんです。後で更地になった姿を見て、

実家の面影も無くした売却を後悔したんです。その事を屋台の爺さんに話したんです。

住所と名前から、自分が父親だと名乗ってくれました。」

「そうなんだ、世間って狭いもんなんだね。ところで、陽一はどの辺から引っかかってたの?」

「それが、わからないんです。」

「はぁ?」

「だって、お父さんと色々と喋りたいのにいつも陽一が居て邪魔でした。」

「はぁ? 陽一が邪魔。あんた良く考えて喋ってよ、邪魔な男から逃げたのなら理解する! ね。

その邪魔な陽一に今夜会いに行くんでしょ 志乃、その理由は何故なの?」

「陽一に会えなくなって、その存在に気がついたんです。」

「あ、そう。そうだったのね。私も長く生きてきたし、この歳だからね。そんな感情があるのかどうか。

それより熱が出てきそう。それで、陽一の事は鉄工所の社長から聞いているのね。」

「ええ、陽一を雇って貰えるようにお願いをして、承諾して頂いたんです。」

「なんか秘密を一杯聞いちゃった気がする。志乃、あんたは陽一が好きなんだろ。

今日陽一に会ったら、ためらわずに胸に飛び込んでいくんだよ。」

「はい。」

「志乃、私はあんたの母親の代わりさ。陽一に振られたら、何時でもここに帰ってくればいい。

だけど、これだけは言っておくよ。

末吉橋のうどん屋の屋台は、志乃が帰ってくる場所と陽一が信じているからなんだよ。

幸せになるんだよ。」



H24.2.23 初稿

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末吉橋のうどん屋について

「三題話を作らないか」06/12/05より。



「凍る」「イルミネーション」「橋」

師走の繁華街の夜は凍るように冷たい。
僕はこの橋であの娘の出てくるのを待ってる。
馴染みのうどん屋の爺さんは早く所帯を持てというが、
そんなこと一人では決める事も出来ないさ。
だって、僕の気持ちを知っていながら、はぐらかすんだ。
それが何回もだと、結構辛いよ。

あ、来た。
「待った?」「いつもと同じさ。」「それは、どうも。」
「ねぇ 私、店を辞めちゃった。」
「え、どうして。何か理由があるの?」

「ねぇ 私を拾ってくれるかな?」
「・・・。いいよ、君を拾ってあげる。」
「そう、ありがと。」

あの娘は小さな胸を僕に預けてくる。
僕はどうしていいか判らず、おでこをぶっつけた。
小さく君は笑ったね。

見上げても繁華街の夜空に星は見えないけれど、
僕の瞳の中でイルミネーションの星が輝いていた。


「末吉橋のうどん屋」の元になるストーリーです。
三題話とは落語の余興にある、三つのお題を頂いて即興でオチまでつけるというもの。
最近になって「ああそうだった。」と思い出す、間の抜けた理解力です。
三つのお題の様な手法は私にとって小学校時代の読書感想文の作り方でしたね。
幾つかのブロックに分けてから、まず結論を書いてから最初に戻って完成する・・
そんな頃を思い出す作業です。
もっとも、面白くもない本を読んでの読書感想文とは違い自由な文章を書けるのは、
段違いに楽しいものです。
ただ、まったく連想が浮かばない時もあり、そんな時ってどうしようもないですね。

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