本園では小規模園の良さを生かし、里山の自然と地域の人たちの優しさの中で、幼稚園の主役である一人一人の個性の違う園児が、それぞれの持ち味を発揮しながら、共に育ち合っていけるように、また、何より園児にとって楽しい幼稚園であること、そして、人権尊重の精神を大事にすることなどを、教育の基本的な考えとしています。
 そこで、次の 【 教育目標 】 【めざす目標 】【 努力目標 】 を掲げ、職員一同は、この目標の達成に向けて、日々、努力しています。
   
   
  ■ 心身ともに健康で明るく、たくましい子ども 
 自ら考え、工夫し、最後までやり遂げる子ども
  友達と仲良く遊び、思いやりの心をもった子ども
 自然を愛し、命を大切にする子ども
 豊かな感性を思う存分発揮し、自分の思いを精一杯表現する子ども

      
  ■ 子どもの目線にたてる教師
  信頼される教師
  「共感」「共有」できる教師
      
   
 ■ 健康で安全な生活が保障され、子どもが伸びやかに夢中になって遊べる楽しい幼稚園をつくる。
 ■ 心身ともに健康な子どもを育てる。
 ■ 子どもの興味・関心に基づいた生活が展開できる環境づくりに努める。
 ■ 基本的生活習慣の自立を促し、習慣化を図る。
 ■ 人が心地よく生活するために約束やル−ルを守る大切さなどの規範意識を育む。
 ■ 直接的、間接的な実体験を大切にし、驚きや感動との出会いを大切にする。
 ■ 3歳児、4歳児、5歳児の互いの育ち合いを大切にする。
 ■ 家庭や地域社会との連携を密にしながら、「親も子も教師も共に育ち合う幼稚園」つくりに努める。
 ■ 地域の自然や文化を大切にし、「地域に親しまれ、地域に愛される幼稚園」つくりに努める。
 ■ 幼児の発達状況を考えて、幼小中の滑らかな連携活動を大切にする。

     
   
  たくましい心身を育てるための目標
    積極的に運動遊びや集団遊びを楽しみ、心と体を鍛える。
     ・「のびのびタイム」「挑戦タイム」を日々実践する。
     ・様々な集団遊びを楽しみながら約束やル−ルを守る大事さを知る。
    基本的生活習慣を身に付ける。
    自然と触れ合う。

 ◇ 体験活動を通して工夫し、考える力を育て、知ること・学ぶことの楽しさを学ばせるための目標
    「社会的体験」を通して、人と関わる力を養うとともに規範意識を育む。
   伝統文化や芸術などに触れる「文化体験」を通して感性豊かな心を育む。
   「人の役に立つ喜び」や「感謝する心」を育む。
     地域や身近な人とのつながりを大切にし、優しさ、温もりを実感させる。

  伝え合う力を育て、想像力を高めるための目標
    驚き、発見、気づきなど心を動かす体験を通して表現する力を育む。
    絵画制作活動を通して、自分の思いを素直に表す力を育てる。
    絵本に親しんだり、素話などのお話をしっかり聞くことをで、想像力を養う。
    生活の中で人と関わることの楽しみや喜びを味わい、ことばの伝え合いの楽しさを学ばせる。