葉香製茶 特設ページ

 2009年春から 葉香製茶園は
    淡路島洲本市産 ナタネ圧搾油粕を使い始めました!
      
(2024年秋肥、施用完了しました!)


 葉香製茶では、2009年春から淡路島洲本市で作られている「菜種油」の圧搾油粕を使い始めました。
2024年で15年目。

 「菜の花プロジェクト ネットワーク」という資源循環型社会の形成を目指して2001年に発足した
非営利団体を先駆けに、淡路島洲本市が独自に菜種油の搾油施設を設置し、
「あわじ 菜の花エコプロジェクト」として新たな活動を展開されています。

 「あわじ菜の花 エコプロジェクト」の実践モデルとして、
1.廃食用油の回収(ゴミの減量化)とBDF(バイオ・ディーゼル・フューエル)化で地球温暖化の防止
2.菜の花の栽培(花いっぱいの美しい島・CO2の吸収)・菜種油の搾油
3.搾油した菜種油の利用
 そして、3から1へ移行し、資源が循環している社会の形成をモデル化しています。

 葉香製茶は2.菜種油の搾油から出る圧搾油粕を有機肥料として有効利用させてもらっています。
また、ヒマワリ種粕も一部の茶園で使用しています。


 もともとは国産の農産物を中心に扱うコープ自然派事業連合さんの提案から始まり、
環境への影響を考えながら、安心安全なお茶作りを目指し、実践している葉香製茶も淡路島洲本市の
実践モデルに参加させていただいています。

 興味関心がありましたら、是非皆さんも参加してみてくださいね。
インターネットで「菜の花プロジェクト」・「あわじ菜の花 エコプロジェクト」と検索してみてください。

 また、この菜種油に関心を持たれた場合は、
「淡路島洲本市 五色ふるさと振興公社」
 淡路島洲本市産 菜種油:『菜の花の恵み


 それでは、葉香製茶のナタネ圧搾油粕使用の状況を紹介しましょう。

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  絞った時の状態のまま、届きます。
ローラーで絞るので、ペラペラのチップのようです。
出来立ての肥料は菜種油のおいしそうな匂いもしますよ。 
   サクサクと砕けます。
一回だけ、しかも薬品を使わず絞っているので、
残った油成分でサラサラです。  
茶畑の畝間に施用します。
我が家の茶畑では、自然農法もびっくりの微生物や小動物の宝庫!
有機物もいっぱいあり、草も生えています。   
こんな風に施用します。     
施用し終えたら、耕運機で土と馴染ませます。
草も有機物も一緒に混ぜ混ぜします。
 
  しばらくすると、畝間にびっしりとハコベが生えました。
とても土の状態が良い証拠です。
もちろん、ハコベは草引きして、緑肥とします。
茶園の草は持ち出さずに、その場の土に還す-
これも環境循環の一環です。   
    
時たま肥料の袋に付いていた菜種の種が茶園で芽吹きました。
茶の芽の成長に影響のない範囲でこの菜の花も茶園で育てていますよ。
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