タンデムフライト4回、テイクオフ練習(9月2〜4日)

これから定宿となるだろう親水公園のキャンプサイト、利用者は親父一人

毎回ビジネスホテルから出勤では不経済。
スクールに1泊1000円の部屋も紹介を受けたが親父はさらに安くテント生活をすることにした。
親水公園というところにある沢沿いの芝生のキャンプサイトにテントを張った。
ここは静かでいい。利用料は100円である。
1日目
朝一番に岩屋山に登り正一郎さん(校長の息子、‘04フランス選手権優勝等)にタンデムフライトで講習を受ける。
視野を広くして周囲を(目線を動かして上下、左右、前後を)常に見ておくこと。「観光フライトではないのだから下ばかり見てはいけない。」
近くを飛んでいた他のパラ同士がニアミス状態になる。「あれはどちらも悪い。周囲をよく見て飛んでいないからだよ。」
今日は少し遠くの山まで飛んで青垣IC上空を通過。「地形を立体的に覚えこむことが必要です。」
やらなければならないことが多い。
午後はいつものようにグリーンパークでテイクオフの練習。
購入したパラグライダーやハーネスを初めて使って練習した。
借りた機体などに比べたら飛ばしやすくずいぶん腕が上がったように感じる。

パラ等を積み込んで岩屋山へ出発

2日目
今日はどういうわけか来る生徒がなく実習生は親父一人。 午前中は校長先生にタンデムフライトを2回していただいて直線飛行の実習と場周飛行の説明を受ける。
昼は校長先生をテントに招きコーヒーを接待した。
午後はテイクオフの練習。
しかしこの夏の蒸し暑さの中、パラを担いで斜面を登り全力で駆け降りるテイクオフ練習は暑い。
3回もすればシャツが濡れ、ヘルメットから汗が滴り落ちる。
最後にはパンツからズボンまで乾いているところはほとんどない。
これは出来れば冬にやることだなあ。

生駒山から大阪へ下りる位の落差を飛ぶ

3日目
朝一番に校長先生の操縦でタンデムフライト実習。
ハンドルを渡され旋回を初めてやった。
これでタンデム講習も7回目となったのでランディングのやり方もだいぶ呑み込めた。
午後はいつものようにグリーンパークに行ったが風がフォローで飛べる状態でないのでインストラクターのノンちゃん先生からソロフライトに 向けてランディング場周辺の目標となる地形やもし無線が故障した場合の対応などのレクチャーを受ける。

その後、少し風の状態が良くなったのでテイクオフの練習。
しかし、フォローの風は下手をするとキャノピーに追い越されキャノピーが潰れる。
終わるころ、校長先生が来てだいぶテイクオフが上手くなったので来週くらいはソロフライトが出来るようにしましょうと言ってくれた。
まだまだ先の話とおもっていたがいよいよソロフライトが現実のものになってきそうだ。

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