ソロフライト5回(9月16〜18日)

風が悪いのでマウンテンボードで遊ぶスクール生

初ソロフライトの写真を写真が趣味のスクール仲間 I さんから戴いた。
高高度フライトを経験したので練習生としては一段進歩したことを実感した。
今週の3日練習は1日目に2回ソロフライト、2日目は風が悪くグリーンパークで遊び、3日目は悪い風の合間を縫って3回もソロフライトした。
これで初ソロフライトを含め6回ソロフライトしていろいろなことがあった。
3回目のテイクオフ時、悪い癖が出て飛び乗りをしてしまい危ないテイクオフとなった。
また、この時は上空の風が悪くてフロントコラップス(キャノピーの前縁が潰れる危険な現象)を体験した。
4回目のランディングでスタンディングポジションをとれず尻もちをついた。
ヘルメットの顎紐やハーネスのポケットのチャックの締め忘れなどがありセルフチェック不十分と2回指摘された。

今度はロングスケボー、ここは何のスクール?

それでも校長先生やスタッフの人たちはいろいろ経験し悪かった部分をひとつずつ直してゆくのがいいパイロットになる近道と教えてくれる。
親父は幸い時間だけは充分もっているから練習を繰り返して経験を積むことだろう。
2日目は風が強くグリーンパークでもフォローの風でパラの練習が出来なかった。
この時は校長先生がマウンテンボードを持ってきて教えてくれた。
さらにロングスケートボードも出してきて皆で遊んだ。
ゴルフの好きな人にはショートアプローチを教えている。
パラグライダーは登山やスキーのように天候にタフなスポーツではなく、風の条件によってフライト出来ない日がここ岩屋山でも4割程度ある。


パラグライダーしかやることがなければ条件が悪いと知りながら少し無理してもやってみるかということで飛びだし事故につながる。
だから、その時に他の遊びに切り替えることが安全のため必要だというのがTAK校長の考え方だ。
焦らずのんびり楽しく待てるようにいろいろな遊び道具が用意され教えてもくれる。
スクールの倉庫には他にもスピードパラやインラインスキーもありアウトドアスポーツの殿堂だ。
なかなか経験する機会のないそんな道具で遊ぶのも楽しみだ。
TAK校長は三浦ドルフィンズに所属し世界プロスキー選手権に出場したほどのスキーヤーでもあるから冬はスキーやスノボーでも遊ぶ ことになるらしい。

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