レスキューパラシュート(3月17〜18日)

右手の下に見える赤いグリップを引いてレスキューパラを引き出す

やはりこの季節は飛べるチャンスが少ない。
天気予報を見てスクールに出かけるのだが風が強すぎたり予想以上に早く雨になったり、今回の2日間の登校でもフライト出来たの は1回のみだった。
それでもパラグライダーは覚えなければならない技術が多く、学ぶことはいくらでもある。
今回はリバーステイクオフとレスキューパラシュートの投げ方の練習をした。
リバーステイクオフはフロントテイクオフより難しいが利点が多いのでパイロットになるためには必須のテクニックだ。
この練習はやっと3回目だから実際に使うほどの自信はないが少し出来るようになった。
ライズアップ後、振り返る時が難しくフロントテイクオフのように確実に出来るようにしておかなければならない。
岩屋山頂では風が強すぎるがグリーンパークにちょうどこの練習にいい風が吹いていたので校長先生から指導を受け練習を繰り返した。

レスキューパラシュートは他機と空中接触したり、操縦不能状態になった時の緊急用パラシュートでいつもハーネスに装着されている。
これは4カ月ごとに点検とリパック(パラシュートをたたみ直すこと)をすることになっている。
その時期が来たのでこの機会にノンちゃん先生の指導で開傘の仕方(コンテナから引き出して投げる)を練習した。
シミュレーターにつるしたハーネスに乗って右下にあるレスキューグリップを掴んでレスキューパラを引き出し、開いている空間 (パラグライダーに絡まないよう)に投げる。
これは難しいものではないがそんな事態になった時に落ち着いて決断して開傘出来なければそれまでだからあわてないような練習と心構えの問題だろう。
これからは時々シミュレーターで練習しておくことだ。

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