堂満岳1057m(1月29日)

琵琶湖から1000mほどの高さなので天気さえ良ければ琵琶湖がきれいに見えるはずだが・・・

去年、赤坂山に登ったメンバーにHさんが加わって登る雪山に誘いがあって親父はスキーを計画していたが止めて参加することにした。
3人のメンバーは2月末にキリマンジャロ(5895m)登山の予定があり、残る Kさんは既に登っている・・・うらやましい。
久しぶりの雪山なのでGPSにルートデータを入れ、ルートの断面図を作り装備も気合を入れて用意した。

暖かく厳冬期の雪山らしくない服装になった

湖西線の電車でメンバーと合流、比良駅で下りる。
駅から歩き始め、前方の堂満岳や比良の山並を眺めると上部は雪雲の中に隠れて見えない。
だが予報どおり風はほとんどなくこれから晴れてゆくのだろう。

最後の別荘?がある登山口でスパッツを付ける。
ここからノタノホリまで約35分ほどだったが暖かい日で、汗をかいてしまった。
準備した昨晩は寒かったのでアンダーは長袖シャツにし、防寒にダウンも持って行こうかと思った。


金糞峠へ続く稜線を歩く

さすがにそこまでは不要と思ってザックにはフリースを入れてきたのだが・・・。
アウターを脱いで帽子をとり腕まくりしてもまだ暑い。

標高750m付近で雪が深くなってきたのでワカン装着。
12時半には堂満岳頂上に到着。
雲があって残念ながら琵琶湖はあまりよく見えないが見晴らしのいいところだ。
この後は下り一方で稜線上こそ少し雪が深かったが金糞峠からは踏まれていてどんどん下って行く。

青ガレもなんなく過ぎて笑顔も出る

青ガレは難所のように書いてあるのでどんな所か、何処からガレ場になるかと思っていた。
だがガレ場も雪が埋めてしまっていたので全く危険を感じることもない。

立て札を観て「あ、もう過ぎたんだ。」と思ったほどあっけなく通過してしまっていた。
そんなことで穏やかな天気に恵まれこの山はいたって順調に終わった。


それは電車でも続き、比良駅での待ち時間は5分ほど、堅田で新快速に乗り換えて京都に4時に着いてしまった。


比良駅8:52→登山口9:41→ノタノホリ10:14→堂満岳頂上12:29→金糞峠13:26→イン谷分岐14:27→比良駅15:16


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