準指合格(3月7〜9日)

これから実技8種目の検定開始、落ち着いて頑張ってくださいと役員の言葉


Mさんと7日朝に野沢温泉の奈良県スキー連盟指定の宿につく。
同じように1日早く着いた他の準指受検仲間と4人で日陰ゲレンデからやまびこゲレンデまで仕上げの練習をして回った。

親父はちょっとした坂を登るだけですぐ息が上がって体力に不安があるがなんとか皆さんについて滑る。
心配していた筋力やバランスはそれほど衰えていないことを確認できた。
退院8日目でこの程度なら上等だろう。

そしてその夜は同室の皆で酒も飲まず、無駄話もせずに遅くまで学科を真剣に勉強した。
短時間だったがこんなに集中して学科を勉強したことは学生時代でもないなあ。

公認証(公認準指導員)

8日、8時半から学科を1時間半。
前日の成果が出てこれなら規程の60%以上の点数は楽に取れたろう。

12時から日陰ゲレンデで実技8種目の検定。
ゲレンデのコンディションは前日の新雪で素晴らしく良く、一般の人達は上のゲレンデに登って日陰ゲレンデは珍しく空いている。
そんなベストコンディションで日陰ゲレンデの鳥居下の位置から8種目の検定が始まった。
「横滑りの展開」「シュテムターン」「基礎パラレルターン(小回り)」「パラレルターン(大回り)」「総合滑降・リズム変化」

ここでバーンを換えて
「基礎パラレルターン(大回り)」「プルークボーゲン」

次に不整地に移動して「パラレルターン(小回り)」で終了。

他のスキーヤーが邪魔になることもなく順調に進行して約2時間で実技種目も終わった。
親父はゲレンデのコンディションが最高なのですべての種目で落ち着いて納得できる滑りが出来た。

そんな風に自分では上出来だったので9日の結果発表には自信を持って臨んだ。
結果は11名の受検者中、7名が合格し親父もその中に入っていた。

しかしMさんは不合格。
実技の最初の種目、横滑りでどういう訳か転倒してしまったのが致命傷だったようだ。
揃って合格して楽しく帰るつもりが具合の悪いことになってしまった。
転倒は不運だったが気を取り直して来年頑張ってもらいたい。

親父もこれからはクラブの役に立つことが少しは出来るだろうか。

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