當麻蹴速(たいまのけはや)と野見宿祢(のみのすくね)の力比べが相撲発祥とされている。
當麻蹴速の生まれた当麻から二上山に登るとき傍を通り気になっていた相撲館「けはや座」に家族で行った。
| 親切にしていただいた相撲甚句の会の皆さん方 | 
むすめはその中でも 「一人娘」がえらく気に入ったようだ。
 一人娘を嫁にとやるにゃヨ〜
 箪笥長持ちはさみ箱
 あれこれ揃えてやるからにゃ
 二度と戻るな出てくるな
 そこで娘のいうことにゃ
 父さん母さんそりゃ無理よ
 西が曇れば雨とやら
 東が曇れば風とやら
 千石積んだる船でさえ
 港を出るときゃまともでも
 風の吹きよじゃ出て戻る
 まして私は嫁じゃもの
 ご縁がなければヨーホホイ
 出て戻るヨー
相撲甚句はユーモアがありまた哀感もある独特な唄でした。
その後、土俵に上がって塩をまいたりして本物の土俵を味わう。
土俵の下にはマワシなども置いてあり締めてみたらと言われたがふんどしは締めたことがない。
そのうち相撲甚句の会の人にうまく乗せられて着ぐるみを着て髷のかつらをかぶって娘と相撲をすることになった。
会の人が行司やカメラマンを務めて下さり、下が撮ってもらった写真です。
| 力士登場!塩をまく | ハッケヨイ | 
| がっぷり四つに組んで | 上手投げが決まるか・・・ |