老々介護

顔や手先は白髪ですっかり白くなって注文が多くなった

クロベは寒くなるころに急に弱ってこの冬を越せるかと心配していたが何とか乗り切って5月になった。
最近は後ろ足が弱って自分で立ち上がることが出来ず、おしりを持ち上げて立たせてやることが多い。

耳の腫瘍の消毒をしてもらうクロベ

人間であれば100歳近い老犬だから白内障にもなってずいぶん視力が落ちたようだ。
庭の中をあちこちにぶつかりながらよろよろ歩いているので怪我をしないように庭をできるだけ片付けた。
門扉と階段の間にも何度か落ち込んだ。
駐車場に糞をしてしまったこともあり駐車場と玄関には行けないように木戸を閉めることにした。

コロナの影響で公園は大人も子供も多くなり毎日続けていたクロベの散歩はやりにくくなっている。
それで運動不足もあるのか、便が柔らかくなってきれいにとることが難しくなってますます散歩ができない。

そのせいもあって食が細くなり、なかなか食べてくれない。
なんとか食べさせるためにどんどん食事が高級化して今は人間以上のものを食べている。
しかも親父かかみさんが付いて介護しながら食べさせるので手間がかかる。

そんなにしているので甘えるようになりあまり構わないと ワン! と人を呼びつけるようになった。
これからどんどん老々介護(老人が老犬を介護)が大変になりそうです。

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