道草を食う(1月15日)

アインシュタインが舌を出している顔が壁面のガラスに映っているサイエンスプラザ

1週間に1、2回は高山サイエンスプラザ方面にクロベと散歩に行く。
鹿ノ台から下って鹿畑の集落の中を登り小さな尾根を越すと素戔嗚神社がある。
そこから下れば奈良大学院大学やサイエンスプラザがあり往復1時間強の散歩になる。

クロベの後方は大学院大学の建物群

以前はさらに高山方面まで足を延ばしたものだがクロベも親父もそこまでの元気はない。
それでも一昨年秋にはクロベの足腰が急に弱って全く歩けなくなるかと心配したことを思えば良く回復したものだ。

サイエンスプラザの周辺はいろいろな企業や研究所が進出して空き地はだいぶ少なくなった。
バブルの時代に造られた研究機関向けの大きな造成地で親父のゴルフのアプローチの練習やRCヘリの遊び場になっていた。
クロベもリードを外して自由に走り回らせたものだ。

一心に道草を食っているクロベ

今はとてもそんなことはできない。
並木なども成長して落ち着いた雰囲気になり散歩にはもってこいのコースになった。

この頃クロベはベジタリアンになったわけではないだろうが草をよく食べるようになった。
大学院大学の学生宿舎付近にはなんという名の草か知らないがクロベが大好きな雑草が生えている。

よくある道端の雑草だがこの草を見つけるとクロベはしばらく道草を食う。

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