この頃のクロベの朝の散歩は夜明けに合わせて5時前に出発し住宅地のすぐ北から山に入って1時間半から2時間ほど歩く。
この山に入り込む人を見かけたことはないがいい里山で、早朝に歩くといろいろな動物を観ることが出来る。
キジやコジュケイや水鳥以外ではキツネやタヌキ、ウサギなど四足も多く見かける。
今朝はリスが落ち葉をかさかさ云わせて走って行ったがこれはすぐ木に登ってしまうのでクロベはつまらない。
キツネやウサギに出会うことが多くなった理由は、山の周辺に耕作放棄地が多く、山にもあまり人が入らなくなったので増えているのだろう。
去年は畑の傍の山でアナグマが罠にかかっているのを見たからこのあたりの田畑ではそんな生き物の食害にも悩まされているようだ。
獲物の隠し場所を探している |
やがて木の下に穴を掘って埋めた |
そんなことをして毎日のように山を駆け回っているクロベは筋骨隆々、イノシシにも負けないようなたくましい体になった。
イノシシがこの付近まで進出してくることを防ぐ役に立っている・・・かもしれない?
こんな散歩だがあまりウサギなどを捕るようになると問題もありそうだから追いまわして最後は逃げられて帰ってくるぐらいがいい。