黒姫スノーパークで検定(3月3〜4日)

黒姫スノーパークから見た妙高山、赤倉温泉は右麓にある

4日にスキー1級の検定(バッジテスト)を受け、不合格だった・・・とほほ!
2日前にネットで調べて長野県の黒姫スノーパークが毎週2回も検定を実施しているのでここに決めた。
検定パックというのがあって宿、リフト券、事前講習料込みで安上がりなのがいい。
今回、1級は16人受検し5人合格、私は5種目すべて69点、 合計345点で350点の合格ラインには届かなかった。

野尻湖が正面に見える

ここ黒姫スキースクールは日本有数の受験者の多いところで、先週は29名中6人合格だったらしい。
スキー1級の受検には事前講習が義務付けられている。
毎週、2回も検定を実施しているスキースクールだからここの講習は教え方も検定向きで分かりやすい。
1級受検対策として一人で練習して来たがやはり我流ではうまくないようで事前講習でいろいろ指摘を受けた。
腰の構え、カービングターンへの入り方、スキーの開き方、こぶのショックの吸収の仕方などだ。

バッジテスト前の受検生

言われてみれば、確かにフォームにくせがありカービングにも慣れていないのだが教えられたフォームをこなして 体が覚えるにはそれなりに時間がかかる。
特にこぶ斜面は練習不足でまだ失敗が多く先週の合格率などから見て、見込みがないと思った。
最初から白旗を揚げたようなものだが一発で合格というのはずうずうしい、自分のレベルを知るため小手調べの つもりで受け、点数を付けてもらうことにした。
一緒に受検した人たちに聞いてみると5回以上のテスト経験者ばかりで飛びぬけてうまい人も 下手な人も見当たらない。

検定は1種目100点で採点し満点は500点だが今度の5人の合格者はそろって350点ピッタリで合格、 1点でも余裕を持って合格した人はいなかった。
それでも1級らしいフォームが出来ているなと思われる人がやはり合格、納得できる採点だが大きな差ではない とも思った。
何度か検定を受けレベルを上げた人は合格していくのでどんぐりの背比べのような1級受検グループが 出来るのだろう。
私の成績は中の下あたり、初回の受験生としてはまあまあの成績か?などと自分で納得して帰ってきた。

4日はすごい暑さで3月の最高気温の記録が各地で塗り替えられた日だった。
暑いことは予想して薄着をしていったがスタート前にゴーグルをすれば顔の汗と熱気でメガネがすぐ曇る、 雪は腐って重くスキーの滑りが悪い、大汗掻いてスキーウェアを脱ぎ捨てたくなるほどだった。
練習をして再挑戦だがこの雪の状態では今シーズンは無理かなあ。

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