リバーステイクオフ練習機(7月17〜18日)

リバーステイクオフ練習機で訓練を受けるSさんと講師の宮田プロ

17日は風向きが悪くグリーンパークで立ち上げ練習。

18日はGINグライダーのテストパイロット等でもある宮田プロがスクールの応援に来てくれた。
昨日の南西風が西風になって西テイクオフからなんとか飛べそうだがすこし強い。
まず、Sさんがリバーステイクオフで少しぐらつきながらもTO。
親父は宮田さんに左腕の状況を説明してからまだ自信のないリバースは止め、フロントで出る事にする。
ライズアップでぐっと荷重がかかったが左腕が負けて伸びてしまう事はなく無事テイクオフ。
吹き上げがきつくTOから垂直に急上昇してから前に進み始めた。
それを見ていた後の人達は皆、フライトをキャンセルして下山して来た。

午後はグリーンパークの地上風も強く練習できないので宮田プロが「強風時のリバーステイクオフの講習をします。」と事務所の前に簡単な練習機を作った。
まず、ビデオと講習で基本を理解してからそのリバーステイクオフ練習機でやってみる。
重心の掛け方や動作を繰り返し練習出来てこれは分かりやすい。
この練習のおかげでだいぶリバーステイクオフの技量があがったような気がする。


Xalpsはスイスのクリスチャン・マウラーが抜群の速さで他の選手を全く寄せ付けず3連覇。
モナコまで完走出来たのは10名。
13日間頑張って扇沢さんは16位、正一郎さんは18位でモナコまで到達する事は出来なかった。
親父も外出していない時はネットで中継されるGPSの軌跡やブログ等を見て応援していたが何とも過酷なレースだった。
最後までがんばり抜いた両選手に敬意を表します。

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