獅子吼〜立山(7月22〜23日)

獅子吼での2フライト目は3時過ぎにテイクオフ、皆トップアウトして1時間ほどソアリング出来た

TAKのツアーで8人の仲間とスカイ獅子吼に行った。

1日目

深夜2時に自宅を出てスクールに集合し5時に出発。
9時前に白山市の獅子吼高原にあるスカイ獅子吼パラグライダースクールに到着。
ここは3年前にパラグライダーのお祭り、獅子吼スカイフェスタの見物に来たところだ。

立山ではゴンドラを降りてテイクオフまで歩くと・・・

ゴンドラでテイクオフに上がると少し風が強い。
それでも比較的広いところだからベテランのYさんに続いて親父もテイクオフ。
前に出にくいほどの風だったが25分ほどのフライトを楽しんで降りた。
親父のテイクオフ後、さらに風が強くなって他の人はキャンセルしてゴンドラで降りて来た。
3時過ぎから風は穏やかになると地元のスクールの校長が言った通り、風が弱まってきた。
それ行け!とテイクオフに登り、穏やかになった風の中ソアリングする。

2日目

昨日の夜の宴会後、部屋でも飲んだので呑み過ぎだがなんとか6時に起床。
ランディングでは無風だったのに8時半にテイクオフに登ったら風がきつい。
車で上げてくれた獅子吼パラグライダースクールの校長も今日は納まりそうにないという。

広いゲレンデのテイクオフが広がる

しかたないので永平寺や東尋坊に行こうかという話も出たがパラを飛びに来たのだからなあ・・・。
その時インストラクターの正一郎さんが立山なら山で南風がブロックされているので飛べそうだという。
正一郎さんが立山パラグライダースクールに電話すると「飛べるよ!」という返事があった。
そこで急遽、2時間ほどかけて立山山麓スキー場(極楽坂、らいちょうバレー、あわすの)にある立山パラグライダースクールに移動した。

なるほど、風は穏やかで既に飛んでいるパラグライダーが見える。
ランディングはリフトなどがあって引っ掛けた時を想像すると少しプレッシャーを感じる。
入山手続きをし、ランディングのルートなどを確認してすぐゴンドラに乗りテイクオフに向かう。
ここはスキー場だからテイクオフは傾斜がきついが広い。
ゲレンデを吹きあがってくる風で楽々テイクオフし30分ほどのフライトを楽しんだ。

関西は前々日に梅雨明けだったが北陸はまだ梅雨で雨は降らないが雲が厚く見通しが悪い。
上空に揚がっても立山や剣を観る事は出来なかった。
それでも2フライト飛んで皆満足し、帰路に就いた。

初めてのエリアは当然思いがけない事もあるがいろいろ経験することで自分でも度胸が付き、上達出来たような気がする。


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