日帰り四国ツアー(10月15日)

日本三大暴れ川として坂東太郎、筑紫次郎と並んで四国三郎と呼ばれる吉野川

先週スクールへ行ったとき、正一郎さんから四国ツアーをやるから行かないかと誘われた。
その前の週に四国に山登りに行ってきたばかりだったが飛ぶのも面白そうだと参加することにした。

今回のツアーは日帰りで行ってこようという計画なので強行軍だ。
同乗するKさんが深夜3時半に家に来て親父の車に乗り換える。
高速を乗り継いで淡路島経由、徳島県三好市のVANスカイスポーツに8時に着いた。

河川敷のランディング、吉野川上空には僚機が飛んでいる

スクールでエリアの説明などを受けてランディングを確認しに行く。
吉野川河川敷の公園できれいな芝生の広い素晴らしいランディングだ。

そこから標高1100mの水の丸テイクオフに上るのに車で約30分かかる。
ここからランディングまで標高差は1000m以上あり直線距離は6kmある。
岩屋はメインランディングまで標高差約500m、距離2kmだからスケールの大きさは全然違う。
これは日本有数の規模らしいが下手にうろうろしているとランディングが遠いので届かないことになる。

1フライト目のテイクオフは10時過ぎ、少し早い時間なのでどうかと思って飛んでいったが弱いサーマルがあった。
渋いサーマルでなかなか上がらなかったが慎重に回し続けているうちに強いサーマルもできて最高高度1200m44分のフライトになった。
眼下に見える吉野川は2週間前に登った瓶ヶ森から出て徳島市で紀伊水道に注ぐ。
19号台風の影響で水量が多い。

2フライト目は山のサーマルは使えずグランドサーマルで粘って30分のフライト。
3フライト目は穏やかになってサーマルは全くなく14分のぶっ飛びとなった。
岩屋ではぶっ飛びは6分くらいだからここのスケールの大きさが分かる。

皆さんもそれぞれよい飛びが出来たので満足してスクールに戻ったらもう16時近い。
昼食はコンビニのサンドイッチで簡単に済ましてフルに動いていたので腹がへっている。
帰りは四国名物のうどんとおでんをしっかり食べてまた4時間ほど運転して21時に帰宅した。

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