2回目の四国ツアー(11月10〜11日)

1日目は高山TOからフライト。2日目は前回と同じ水の丸TOに登り風待ち中

ひと月ほど前に日帰りでフライトしてきた四国にまた行った。
前回のツアーは参加者5人だったが今回はスタッフを含め16人と大勢で日程も1泊2日と余裕がある。
前日までの雨は上がってまあまあの天気になる予報だったが鳴門大橋を渡ったころから霧雨になってきた。
VANスカイスポーツに着くと森校長が
「天候が回復するまでうどんツアーをしましょう。」
「3軒はしごするのでうどんは小を注文したらいいですよ。」

最後のフライト後パラをたたんでいるとき

上空を次々とガンの編隊が通り過ぎて行った

さっそく車4台に分乗して出発して讃岐山脈を越えて香川県に入る。
やはりうどんは讃岐らしい。
車内で経験者からいろいろ講釈を聞いた。
讃岐でうまいといわれる店は大概、製麺所と称して11時から2時ごろまでしか営業せず打った麺がなくなれば閉店となる。
一番ポピュラーな食べ方は釜揚げ玉子うどん(通称かまたま)らしい。
テーブルに置いてある小瓶に入った青唐辛子の煮た香辛料は入れすぎると辛くて食べられなくなる・・・などなど。

最初に入った店は山中の小さな集落にある外見は普通の民家で看板もないところ。
よく知っている人でなければまったくわからない。
もう80才にもなろうかというおばあさんが打っていてたぶんお孫さんかと思われる若者が手伝っている。
製麺している横に小さいテーブルがひとつあって玉子がざるに盛ってあり醤油などが置いてある。
かまたま(170円)を食べた。
「うまい!」

次はさらに高松方面に下って山越うどんに行く。
ここは最初の店と違って観光バスが来るほどの有名店らしい。
ここでもかまたま(250円)に青唐辛子の香辛料を慎重に少し入れて食べる。
「うまいなあ!」

この後、山を越えて戻るときに地元の人しか知らないような製麺所で素うどん(200円)を食べてスクールに戻る。

翌日も昼食は近くの製麺所でうどん。

この辺で四国でのうどんの位置づけが分かってきた。
うどん小は1玉、大は2玉でこれに醤油かつゆをかけて食べる。
玉子か山芋などをかけると上等、それでも値段は150〜300円位。
栄養的にはだいぶ偏っているがすごく安上がりだ。
うどんは昼に製麺所でかき込むものでレストランや夜の食事として食べるものではないようだ。
ただ、四国の人のうどんに対するこだわりはすごくてVANスカイスポーツの森校長などは茹で方からつゆの出汁まで滔々と語る。

親父も讃岐に来たらまたこの店を探して食べたいと思う。

あ、パラの方はサーマルが渋かったがなんとか2日で3フライトできてまあ良いツアーでした。

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