スティーブンス・ジョンソン症候群

近大奈良病院は新しい病院らしく設備が良く、病室などもゆったりと広い

やはり、ちょっと頑張りすぎで過労気味だったのだろう。
1月だけでも野沢、岐阜、滋賀、兵庫等のスキー場を転々と回り特に1月28日から3日ハチ高原でイントラして1日家にいて翌日から野沢で2日間の実技講習。
帰って3日後にはイントラでまたハチ高原に行った。

2月4日に風邪の症状が出たので家にあったいつもの風邪薬を呑んだ。
そして6、7、8日とハチ高原でイントラをしているころから少し身体に発疹が出来て痒くなってきた。
10日にかかりつけの医院で診察を受け血液検査、13日に結果を訊きにいった頃は全身に鮮やかな発疹が出来一部に水疱が出始めていた。
それを見たとたん先生はここでは無理だからと近大病院に紹介状を書いてすぐ行くように指示された。

その足で近大病院に行く。
医者が水疱を診ると即、緊急入院となった。
その後、点滴生活が10日間、その後飲み薬に変えて薬の量を減らしながら5日間経過を診てやっと27日に退院の許可が出た。
15日間の入院生活だった。

病名はスティーブンス・ジョンソン症候群(SJS)、少し珍しい病気で友人の医者も知らなかったと言っている。
調べてみたら重症化すると致死率が高く、目などに後遺症が残ったりする相当恐ろしい病気のようだ。

親父は水疱が出来るところまで重症化してしまったが向こう岸まで渡ることなく後遺症もなしに無事生還。
入院4日目からはシャワーの許可が出て毎日のようにシャワーを使う快適な入院生活を送った。
今は薬のために免疫力が極端に低下しているので感染症に気を付けながら薬の量を減らしている段階だ。
ところでステロイドを大量に投入したせいかこの頃目立ってきていたイボや老人斑が目立たなくなったのは副作用かなあ。

体重が減り筋力がすっかり落ちてしまったこんな状態で今週末の準指検定をまともに受けられるか心配だ。

ホームへ戻る