白銀の白馬を楽しむ会(2月11〜14日)


12日は晴れて春山のように暑いくらいの天気だった(ウサギ平で)

奈良県スキー指導員会主催の「白銀の白馬を楽しむ会」に参加した。
記録的な暖冬で期間の後半には白馬でさえ雨が降るような予報が出ている。
親父はウエアを新調したばかりなので防水は問題あるまいと思っているが同行のYさんはちゃんとカッパに作業用のゴム手袋まで用意しているらしい。
さすがKサークル一のこだわりの人だ。

講習開始に挨拶する丸山貴雄講師(黄色いウエア)

講習の参加者は15名、ベテラン指導員が多く親父のような準指は少ない。
講師はナショナルデモンストレーターで全日本技術選では昨シーズンも優勝した丸山貴雄選手である。

指導する技術の要点を簡単に説明してまず貴雄講師が滑る。
続いて参加者が次々に滑ってゆく。
それを下から講師が観ながらアドバイスや注意点を一言、二言いう。
該当者に聞こえないようなときは滑り終わって講師と一緒に下で待つ参加者が伝えてやる。

そんなやり方で短時間にどんどん滑らせる密度の濃い講習だった。
しかも貴雄さんは褒め上手で「そうそう」「よくなったよ」等と言ってくれることが多い。
レベルが高すぎてついて行けるか不安があったがよれよれの親父のフォームでも上手なフォローでモチベーションが上がる。
分かりやすい指導で楽しく2日間の講習を無事終わった。

この2日間は雨も降ったが幸いそれほど強い雨ではなかった。
だが3日目は天気予報通り前夜から本降りの雨が降っている。
フリーで練習し受講したことを反復して身に付けるはずだったが諦めて帰ることになった。
せっかく覚えたフォームを忘れないうちにまた滑りに行かなければなあ。


ホームへ戻る