白馬八方尾根(12月16〜17日)

新雪でふかふかのうさぎ平、足慣らしにはこの上ないコンディションだった

Kサークルの先輩Yさんから「八方尾根に足慣らしに行きませんか。」とメールがあり即、行くことにした。
今シーズンは早くから雪が降り、八方尾根でも例年以上に使えるコースが多い。
親父は手足の冷えや平衡感覚が悪くなるなどスキーをやるについての不安が多くなっている。
安全に楽しく滑るため、足慣らしというよりも防寒対策や体調の確認をするつもりだ。

15日21時に家を出てYさんのマンションに寄り、順調に走って梓川SAで3時間ほど仮眠。

黒菱ゲレンデを背景にYさん(右)と

1日目

翌朝7時半にYさんが予約した宿に到着。
顔面の防寒に首まで覆われる深い目出し帽(バラクラバというらしい、ISの覆面のようなもの)をかぶる。
また、手先の冷え対策のため使い捨てカイロをスキージャケットの左右のポケットに貼り付けた。
この防寒対策の効果は大きく、暖かく快適に滑ることが出来た。
ゲレンデは新雪でこの時期とは思われない素晴らしいコンディション、とてもすべりやすい。
有名な黒菱ゲレンデのこぶもまだ浅くこなしやすい。
無理しない程度に抑え気味で滑る。

シーズン中4、5回は白馬に通うYさんが選んだ宿の林檎舎(りんごや)は手打ちそばで有名だ。
たまによっても満席やそばが切れてないことがあり今まで3回ぐらいしか食べていなかった。
ここが民宿もしているとは知らなかったがいい雰囲気の宿だ。
この日の夕食はイワナの塩焼きなどと蕎麦尽くし(醤油、クルミ、辛み大根の3種のたれで食べる)で実にうまかった。
手打ち蕎麦は食べ放題だったのに夕食前に部屋で飲んだりしてしまったのが悔やまれる。

1日中一緒に滑ったH夫妻を撮るYさん

2日目

夜の間に麓で10cm、上で20cmほどの積雪がありゲレンデは最高のコンディションだ。
毎シーズン何度も白馬八方尾根スキー場に通うYさんに声をかけてくる知り合いが多い。
朝、スキースクールで装備を整えていた時Yさんに声をかけたH夫妻と一緒に滑ることになった。
お二人とも60歳になったということだがこの時期に来るほど熱心な人たちだからどんな斜面でもうまい。
50代前半のYさんはテクニカルを持っているので上手なのは当然だがH夫妻も軽々と滑る。


親父は深雪やこぶにまだ体が慣れていないので腰が引けて何度か転倒しながらやっと付いて滑る。
やはり持久力とバランス能力が落ちていることを思い知った。
それでもバラクラバなどの効果も確認出来、今シーズンもそれなりに楽しめる自信がついた。


ホームへ戻る