サマーレクレーション(8月9日〜10)

ベテランの皆さんのセイリング、今日はそよ風程度で物足りない

サーフィンやウィンドサーフィンは以前から興味があったが親父の仲間にやる人はなく今まで機会がなかった。
今年、Kサークルの会員になったらサマーレクレーションとして琵琶湖でウィンドサーフィンをやるというので早速参加した。
9日、夕方からM幹事と材料をたっぷり買出しして琵琶湖畔のキャンプ場に到着。
テント設営後すぐバーベキューパーティとなる。
この手順はEPEでの登山と同じだが山と違うのは背負う必要がないのだから重量制限が全くないことだ。
背の高い居住性のよいレクレーション用のテント3張りにいす、テーブル、炭火のバーベキュー炉も持ち込んでいる。
肉だけでも5kgほどにキャベツやとうもろこしピーマンなどたっぷり買ってある。
ビールも有り余るほどでやはり山と全く違う下界のパーティの物量だ。

最初は落ちては登る繰返しだが

たっぷり食べて飲んで翌朝は6時半にゆっくり起床。
目的のウィンドサーフィンがいつまでたっても始まらないので気になったがこのすごくのんびりしたすごし方も悪くはない。
ゆっくり朝食を食べてテントをたたんでいよいよサーフィンをやる別の浜に移動したらもう10時。
山であれば前半のスケジュールは済ました時間だがこちらはこれからだ。
今回の参加者は13名、うち親父のような全くの初心者は5名のようだ。

1〜2時間もすればこんなに乗れる

聞いてみると今年喜寿を迎えたKサークルの会長はじめ指導員の方たちはもう20年以上のベテランだという。
強風を狙って台風が近いときなども乗ることがあるらしい。
この皆さんのワゴン車はどれもサーフィンやキャンプなどの道具が後ろも見えないほどぎっしり詰まっている。
なるほど、雪のない間おとなしくしているような人達ではないからなあ。
スキー、スノボーのオフシーズンはこんなことをして遊んでいるのか。

セイルを引き起こすとき腕力がいる

ウィンドサーフィンについてごく簡単な説明があって風向き、ボード、セイルの位置関係を考えてセイルを上げることからはじめる。
最初はバランスが崩れてすぐ水に落ちるが何回か落ちたあとは慣れて1時間ほどもすれば皆一応走り出す。
思った以上に簡単でもう少し風があってスピードが出たらと思う。
ところがそれは初心者用のボードの幅が広くて浮力があり、セイルの小さい艇の話。
上級者が乗っているボードにするとボードは狭く浮力はないしセイルは大きい。
ボードに立ってバランスをとって重いセイルを起こすことすら難しい。

セイルを起こしかけてはバランスを崩して落ちることの繰返し。
延々2時間ほど意地になってやったが結局まともに帆走できずに終わった。
セイルを上げるためにロープを引くことを繰り返していたので掌と腕が痛くなった。
もう少し時間があれば乗れる様になった・・・かな?
ベテランの皆さんのワゴン車一杯の道具を見ると腰が引けるがウィンドサーフィンは思っていた以上に楽しそうでまたやりたい。

ホームへ戻る