高鷲スノーパークで初すべり(12月19〜20日)

ゲレンデはふかふかの新雪で気持ちいいが凹凸が殆ど見えない

師父さんと12月初めに滑ろうと約束していたがこの暖冬でゲレンデに全く雪がなかったので延期していた。
師父さんはその間も鷲が岳の人工雪のゲレンデに1人で行って滑っていたのだからすごい。
親父はウナギの寝床のような狭いゲレンデにシャーベット状の人工雪ではあまり練習にならないので敬遠していたがこの週末の寒波は 期待できそうだ。

車は駐車5時間ほどでこんなに埋まってしまった

彦根から雪は多くなり高鷲スノーパークに着く頃には1m以上の雪が積もっていた。
親父は今シーズン中にスノボー一級を取るため去年以上に詰めて通うつもりなので初めてシーズン券を購入した。
スキーでは高鷲のゲレンデはすこし飽きるので隣接するダイナランドとひるがの高源スキー場との共通券にした。
ゲレンデにはほとんど降雪がなかったところへこの3日間に下部で150cm、上部で250cmが積もったらしい。
ゴンドラから眺めるとふかふかの新雪が積もってどこでも滑れそうだが全く圧雪されていない。
ゲレンデの端で転倒した人が深い穴でもがいている。

白鳥で屋根の雪下ろしをする人

何しろ人の背丈以上のサラサラの新雪だからそんなところで転んだら起き上がり固まったゲレンデまで戻るだけでも大変だ。
そんなわけでいつもコース外へ出て遊んでいる深雪フリークも全く見かけなかった。
親父も圧雪されていないバーンに出てみようかと一瞬考えたがこれは全く無謀な行為と気づいて止めた。
スキー場もこの時期としては記録的な大雪で人が確保できないのか1日目も2日目も滑走可能コースはダイヤモンドコースのみで 圧雪もパークも全くない状況だった。

だからゲレンデはコブというほどでもないが凹凸ができている。
雪は小止みなく降り続いているのでその凹凸は全く見えず足の感覚でバランスを取って滑ることになる。
今シーズン初スノボーで体が慣れていない所為もあるのかよく転んだが雪はふかふかだから全く怖いことはない。
二日間、新雪を充分楽しんだ。


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