雪祭りとスキー大会(2月16〜18日)

牧歌の湯に造られた たかす雪まつりの雪像群

この頃、親父は寄る年波の所為か寒さに弱くなって手は冷えるし滑っている時は顔も冷たいと思うようになってきた。
以前はそんなことはなかったと言っていてもしようがないから最近、顔面マスクを付けることにした。
息でゴーグルが曇りやすいのが欠点だがこれでだいぶ暖かくなった。
これでイスラム女性がブルカをしたように肌が露出しているところは全くない。
当然こんな親父が入っていることは分からない。
うっかり者に間違えられて・・・というようなことが起きる心配は・・・ある??

完全な寒さ対策をした親父

今回は前回までのように新雪で滑ることはできなそうだがだんだんシーズンも終盤にかかってきているので贅沢を言ってはいられない。
ゲレンデは予想通りきついアイスバーンでエッジが効かない。
若いボーダーは元気に滑っているが転倒して「イターッ!」等と悲鳴を上げている人が多い。
親父はこんなバーンで変な転び方をしてせっかく落ち着いてきた右肩をまた痛めるのは嫌なのでスノボーは止めてスキー専門で滑る。
しかしカービングもエッジが効かないで大きく流される。

東海北陸中学校スキー大会

親父のスキーは購入してから5シーズン全くチューニングしていない。
それなりに使い込んでいるのでエッジはだいぶ丸くなっている。
たいした技術はないのだからせめて道具でカバーしなければと考えてダイナランドのセンターハウス内のプロショップにフルチューンを依頼した。
1時間ほどで仕上がったスキーを試すとさすがにエッジの切れが違う。
やっぱり道具はそれなりに手入れをしなければならないものですね。

なかなかいいフォームの選手

ところでダイナランドでは16日、東海北陸中学校スキー大会(アルペン)というのが開催されていた。
男子も女子も、本格的なスタイルで滑っていたがこんな中からオリンピックに出場するような選手が育ってゆくのだろう。
翌日はこの高鷲の小学校が同じバーンを使って大会をやっていた。
きちんと計時もしてもらってやはり地元の学校は恵まれている。

隣のトトロ

また、夜に行った牧歌の湯温泉では広場で「たかす雪まつり」が先週の土日にあったということで雪像がたくさん並んでいた。
どれも見事な出来栄えだったので翌朝も行って写真を撮った。
会場の奥に造られた巨大なカマクラでは天井を使ってプラネタリウムを投影したらしい。
どこの町でも町おこしのためいろいろな行事をやる。

札幌雪まつりのように大きなものではないが田舎の手作りの雰囲気もいいものだ。
出来れば、来年はそれに合わせて行って見物しよう。

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