現在さくら苑では、以下の事業を行っております。ご利用に関するお問い合わせ等ございましたら、遠慮なくさくら苑までご連絡下さいますようお願いします。
要介護者に対し施設サービス計画に基づき、入浴・排泄・食事等の介護等の日常生活上の世話を行う事を目的とした事業です。入居対象者は、身体上・精神上著しい障害がある為常時介護を必要とし、在宅介護が困難な要介護者です。
短期入所生活介護は、できるだけ居宅で能力に応じ自立した日常生活を営めるよう、特別養護老人ホーム等が要介護者を短期間入浴させて入浴・排泄・食事の介護その他日常生活上の世話と機能訓練を行うことで、利用者の心身の機能の維持と家族の身体・精神的負担の軽減を図るものです。対象者は、心身の状況や家族の病気・冠婚葬祭・出張の為、または家族の負担軽減を図るために、一時的に在宅での日常生活に支障がある要介護者です。
通所介護は、出来るだけ居宅で能力に応じ自立した日常生活を営めるように、必要な日常生活上の世話と機能訓練を行うことで、利用者の社会的孤立感の解消と心身の機能維持、家族の身体的・精神的負担の軽減を図るものです。在宅の要介護者に通ってきてもらい（送迎）、入浴・排泄・食事等の介護、生活等についての相談・助言・健康状況等の日常の世話と機能訓練を提供します。
居宅介護支援とは、在宅の要介護者についてのケアマネージメントです。要介護者が、居宅サービスや地域密着型サービス、および居宅で日常生活を営むために必要な保健医療・福祉サービスの適切な利用が出来るように支援します。
ケアハウスは、家庭環境、住宅事情等の理由により居宅において生活する事が困難な老人が入所し、日常生活上必要な便宜を供与し、もっと老人が、自立して健康で明るい生活を送れるようにすることを目的とする。利用者は自炊が出来ない程度の身体機能の低下が認められ、又は高齢等のため独立して生活するには不安が認められるものであって、家族による援助を受けることが困難な者。
特定施設入居者生活介護は、入居する要介護者に対し、特定施設サービス計画にもとづき、入浴・排泄・食事等の介護その他日常生活上の世話、機能訓練・療養上の世話を行い、施設で能力に応じた自立した生活を出来るようにするものです。
詳しくは担当者までご連絡ください。
○リハビリテーション…苑での生活は、朝の目覚めから食事をすること、トイレに行く事など、２４時間がリハビリテーションです。またそれと並行し専門の職員により毎日身体を動かして、残された機能を維持するためのリハビリテーションに努め、その人にあった自立が出来るように援助しています。
○食事…食事は一日の生活の中で最も楽しいものの一つです。献立や調理の仕方は、一人ひとりの好みを大切にした上で体調や病気に合わせて工夫します。栄養士は、常に嗜好の変化に気を配り、利用されている方々に食べやすいよう努めています。
○排泄の介助…生活の自立を整えるためには、排泄の自立が最も大切と考えています。たとえ寝たきり状態になっても、おむつをすることは一番つらい事です。苑では、お年寄りの排泄リズムを注意深く観察して、なるべくおむつをはずすように努めています。そして便器や尿器、ポータブルトイレと次第に自立を高め、トイレで排泄が出来るようにお世話をしています。それでもやむを得ずおしめをしなければならないお年寄りの方には、漏れたらすぐに取り換えるよう「随時交換」に努めています。
○入浴…寝たきりの方や車いすで生活されている方も座って入浴でき、安全に、そして安心して入って頂けるように配慮しております。
○健康管理…苑では、嘱託医師が毎週診察に来られ、また吉野町の歯科医師会、吉野病院の往診があります（主に特別養護老人ホーム利用者）。また苑内の看護婦は常に血圧、体温を計測するなど、お年寄りに身体の異常がないか、日常生活に変化はないか確認する事に努めています。その他通院受診など、医療面での不安がないよう配慮しています
○居室…苑を利用されるお年寄りは、何らかの介助を必要とする方が大半です。居室は大部分が４人部屋で、また介助の状態に応じて個室での生活をしていただきます。ベッドは障害に応じて高さが調整できる電動式のものなど用意しています。また４人部屋では、一人の生活空間をカーテンで仕切り、個人のプライバシーを守ることに最大の注意を払っています。
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奈良県吉野郡吉野町楢井605-1
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