|
|
![]() |
萩の花咲く
2024 9月号 入選
選者 沼田早苗氏評
患者さんの娘さんにモデルをお願いして、撮らせていただいたそうです。
秋の七草の一つ、ハギの花言葉は内気、思案、柔軟な精神だそうです。
そんな雰囲気のがある、優しい微笑みがすてきな作品です。
|
2025 1,2月号 入選
選者 北野 謙先生
選評
竹田洋祐さんの「木漏れ日」は、浅いフォーカスに、深い光の陰影があります。
取り立てて出来事や物語があるわけではありません。
しかしなんとも魅力的です。
影とアウトフォーカスも含めて、写真でしか見ることのない世界です。
|
浅春
2025年 3月号入選
選者・北野 謙先生
選評
「浅春」は、俯瞰で地面だけを切り取った大胆な構図です。画面全体を占める淡いピンクの色調のなかに、影絵のような樹木の影と花びらを拾うオンナの子の邪気のない姿が好対照を成しています
|
視線
2025年4月号入選
選者 北野 謙氏
選評
竹田洋祐さんの「視線」も一見左右でシンメトリーなのですが、しかし、これは一体どうやって撮った写真なのでしょう? 左の人はガラス越しに立っているのでしょうか?あるいは壁に描かれた像なのか?見ればみるほど不思議で、それだけに魅力的な写真です
|
家族の新茶刈り
2025年5月号入選
選者 北野 謙氏
選評
竹田洋祐さんの「家族の新茶狩り」も不思議な写真です。中央の茶色いものは一瞬大きな岩のように見えました。良く見るとお茶農家のご夫婦(?)が茶葉を刈り取っていて、中央のそれは、機械から膨らんだ大きな袋でした。袋の大きさといい、形と色といい、とても強い印象を受けます。一方でそれがお茶という、私たちの日常の食卓とつながっている営みであることも、考えてみるとおもしろいです。
|
夕暮れの井戸端会議
2025年6月号 表紙入選
選者 北野 謙先生
選評
今月号の表紙は竹田洋祐さんの「夕暮れの井戸端会議」を選びました
強烈と言っていいほど鮮やかな夕焼けを背景に、子供をおぶった3人の女性たちがおしゃべりをしています。
旅行先の南アフリカでホテル職員が子供を抱いて、日暮れに井戸端会議をしていたーコマだそうです。 薄明りの中で、女性たちの笑顔と子供たちの表情から、一日がようやく終わろうとしている安堵と喜びが伝わってくるようです。なぜでしょう?見ず知らずの人たちの人生の瞬間に、温もりや親しみを感じてしまいます。
きっといい写真には、見知らぬ他者の世界を、どこか「我がこと」のように想像してしまう、共感の回路のようなものがあるのではないでしょうか。
素晴らしい!
|
朝の牧場
2025年7.8月号入選
選者 北野 謙先生
選評
竹田洋祐さんの「夜明けの牧場」は光と影の対比が力強く美しい写真です。
馬と人物は完全なシルエットになっていて
その姿や表情が分からない分、想像が広がります。 人物たちの静かなたたずまいに対して、雲や朝もやの動的な様子もまた、良いコントラストになっています。
|
秋空
2025年9月号入選
選者 北野 謙先生
選評
画面全体を染め抜いたような濃いブルーが印象的です。
この写真は下から空を見上げる構図です。画面の8割ほどが空を占める大胆な構図はなかなかできるものではありません。 暑い夏が終わり、秋の訪れを感じさせる1枚です。
今年1月、選者が北野先生に代わってからの連続7回入選、そのうち1枚は表紙写真になりました。さあ、何時まで入選を続けられるか?引き締まる思いです。
|
日曜画家
2025年11月号入選
選者 北野謙先生
選評
無駄のない構図で動的な鹿と、画家の静かな後ろ姿が印象的です。
画面のほとんどが黄色を占める構成が見事です。
連続入選を意識したとたん、10月号にて入選ならず、今号11月号で復活できました。
先月の大学同窓会でも、大塚薬報を見てると話題になりました
|
.雪の帰り道
2026/1・2月号
選者:北野 謙氏選
竹田洋祐さんの「雪の帰り道」は、やや望遠レンズで3人の子どもたちを画面いっぱいに捉えた構図は力強いです。全体にかすかにぶれていますが、降りしきる雪とランドセルの色合いを強調していい効果になっています。
説明的な写真にならずに少しエモーショナルな印象になっています。
これもまた動的な魅力の写真といえそうです。
|