松本聖香ちゃんへ

 

痛かったの?

寒かったの?

つらかったの?

別れたお父さんから「新しいお父さんに、つらくされてないか」って聞かれて、

「うーん、うーん」

ってブランコに乗って下を向いてたんだってね。

言えなかったの?

新しいお父さんのことを悪く言っちゃいけないと思ったんだね。

聖香ちゃん、ごめんね。

ぼくはきみのために泣いてあげることしかできないよ。

ちょっとだけ早く、天国の神様のところへ行っちゃたんだ。

そこでは、もう大丈夫だからね。神様が優しく抱きしめていてくれるよ。

歌ったり、踊ったりするのが上手だったきみのままでいてね。

明るくて、笑顔が素敵なきみのままでいてね。

大きくなったらケーキ屋さんになりたいって言ってたから、天国でおいしいケーキをみんなに分けてあげてね。

聖香ちゃん、ぼくも天国に行く日が来る。

その時は、勉強を教えてあげたり、いっしょに遊んであげたりするよ。

きっと約束します。だから寂しがらずに待っててね。