日本文学
古事記 よくわからない。
万葉集 日本文学の最高傑作。政府は、一家に一冊これを配るべきである。
源氏物語 なにがいいのかさっぱりわからない。理解に苦しむ。受験生に与えた負担は大きい。
古今和歌集 これはいい。
新古今和歌集 これもいい。
平家物語 冒頭はみんな暗誦しているよね。
山家集 湯川秀樹先生も愛読。
奥の細道 日本文化は中国の超絶技巧についていけなかったので、それならということで、独自の方向を選んだ。コンパクト化、単純化という道だ。その結晶がこれだと思う。
夏目漱石 あの時代にあれだけのものを書いたのは、えらい。作品はことごとく傑作。燦然と輝いている。イギリスに学んだユーモアと自虐性。「人生は何もしないには長すぎるが、何かするには短すぎる」という名言を残している。
森鴎外 軍医と作家との二足のわらじを履いた。あまり優れているとは考えられない。「舞姫」は白人コンプレックスの日本人に救いを与えた。
田山花袋 露出狂。
二葉亭四迷 「文学は男子一生の仕事にあらず」との疑いようのない真実を述べた。
島崎藤村 退屈でねちねちした文章。近親相姦をしでかした。
芥川龍之介 天才。痩身で男前。名前もかっこいい。古典に題材をとり、短編のなかに壮大な世界を展開させた。睡眠薬で自殺。大変に残念。
川端康成 繊細で控え目な表現の底に奥深い情感が横たわる。日本美。
横光利一 独特の世界。
梶井基次郎 京都の丸善にレモンを置いて去った。結核で死亡。
志賀直哉 白バカ派の親分。もう、最悪!奈良にある記念館なんて焼き討ちだ!
有島武夫 うじ虫。
倉田百三 骨壷に入っておれ。楽しいだろ。
小林多喜二 かわいそう。
伊藤整 学生時代は精力絶倫で、春と夏には、少女との野外性交に明け暮れる。何回も可能だったという。一橋大学中退。戦時中、日本軍がシンガポールを陥落させたとき「この戦争は景気がいい」と、ほざいた脳天気。
堀辰雄 やさしい人。
谷崎潤一郎 世界最高の物書き。美しく流麗でわかりやすい文章。「細雪」では、何でもない日常を描きながら、読む者を酔いしれさせる。源氏物語の影響でセンテンスは長いが、まったく苦にならない。性愛を芸術の域に高めた人。マゾヒストでフェチスト。学費滞納により、東大中退。精神を病みながらも、長生きした。関東大震災の時、関西へ移住。阪神沿線で転々と居を替え、関西の人と風土を愛した。谷崎潤一郎記念館は、この地方の絶対はずせないスポット。墓は京都の法然院にあり、捜してみたが見つけられなかった。
太宰治 実家は津軽の大金持ち。生まれ育った邸宅は斜陽館という旅館になっていたので、以前泊まったことがある。戦後の虚脱状態の中、多くの日本人が自らの戦争責任を自覚しないことに憤激し、デカダンに陥ってしまった。代表作「人間失格」をはじめ、作品はいずれも泣かせる秀作。
織田作之助 三高に進んだが、結核に犯される。妻の和江を失ったのは悲劇。ドラッグ中毒。行きつけの食堂だった千日前の自由軒は現在も営業している。
永井荷風 パンパンをこよなく愛したブ男。救いがたし。
三島由紀夫 東大法学部卒。大蔵省銀行局勤務歴あり。法学論文のような重厚、精密、格調高い文章。「憂国」を好む文学少女は多い。文武両道に秀でることを望んだが、体格も体力も劣った。大義を復興させるため、市ケ谷の自衛隊駐屯地で自決。海外からの注目度大。
安倍公房 ああ、気色わる。
阿川広之 嫁さんを海軍式ビンタで虐待。「雲の墓標」はよくできている。
石原慎太郎 「太陽の季節」は後味の非常に悪い小説だが、根はまじめな人。
大江健三郎 初期の作品は陰気だが、まとも。だが、その後になるほど、めちゃくちゃな文章で、とうてい日本語とは思えない。ダサいめがねがトレードマーク。反戦・反核の闘士。
瀬戸内晴海 だんなと子どもを捨てて男に走った罪は永久に許されない。ツラがまずいのに、そんなことやるな。死ぬのがこわくて出家し、厚顔無恥にも人前で仏道の説教をたれる始末。まだ生きてんのかよ。あんたみたいなのに京都にいてほしくないよ。
遠藤周作 カトリックであるこの人の小説とエッセイを読むと救われる気持ちになることが多い。性描写を避けるところも好感がもてる。「おバカさん」がいちばんの傑作だと思う。ぐうたらシリーズも楽しい。
司馬遼太郎 何もコメントする必要はない。みんなに好かれている。東大阪の英雄。大義のために北支で戦い、関東で終戦を迎えた。バブルの時にも国を憂えて立ち上がった良心の人。
寺山修司 「瞬間」を歌わせたらこの人の右に出る者なし。定家以来の救世主。
渡辺淳一 エロ医者。醜悪の極み。ええ年こいて「欲情の作法」?あほかおまえは。文句あったらかかってこい!
俵万智 国賊。
つかこうへい ヒステリー。
村上龍 淡々とした調子で、えげつない性や暴力を描写する。多作。飲食や性風俗への飽くなき欲求あり。肥満を解消するべし。
田中康夫 デビュー作「なんとなくクリスタル」によって、若者を虚栄と消費の家畜に陥れた責任は重い。この人も肥満を解消するべきである。
村上春樹 アメリカ美術のような肌寒い寂寥感。
町田康 大阪人の誇り。ルックスよし。気取らないパーソナリティもすばらしい。
中原昌也 「マリアンドフィフィの虐殺ソングブック」は、日本文学の希望である。
田口賢司 なにを隠そう、わたしの友達。「メロウ」があやうく芥川賞をとりそうになった。
J文学 ごみの山。そりゃあ、出版不況にもなるわなあ。
結論として言えるのは、文学というものは芸術の中で、最低のランクだということでしょう。