・・・・良いものを永く使う文化目指し・・・・
うる
わし
私の工房は「拭き漆」中心です。幾度も塗り、その都度拭く。手間と時間を掛け、艶を出す。漆を塗込むと、木の導管に沿って木地に浸透凝固し、表面を強固で瑕着きにくく、水分に強くする。その行程で木理がくっきり現れ、更に使い込むに連れて美しさと深みが増します。
つまり
「良いものを永く使う文化」に通じると考えます。
      若林 信一

〒630-2202 
奈良県山辺郡山添村
的野725
TEL/FAX 0743-86-0045
E-Mail : artisan@kcn.jp

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を使う仕上げには拭き漆」と「溜め漆」があります。
 
工房だより

9月はじめは真夏のような暑さ、その月の終わりには涼しくなってすっかり秋ですが、一枚のカレンダーでこんなに気温の差が大きいのは9月だけでしょうか。
そんなことを思いながらホームページの写真撮りをして、季節を肌で感じております。

写真は、玄関で場所をとらずに置ける靴ベラと、靴ベラ立てです。また、鏡は外出時に玄関でちょっと身だしなみを整える時に使って頂けます。いずれも玄関用としてシンプルに作っております。
なお、鏡の材は茶色が欅、白木が栗。靴ベラは黒檀、靴ベラ立ては欅です。
また、白い椅子は玄関で腰を掛けて靴が履け、肘つきに杖や靴べラが立つようにしております。
椅子の材は楓ですが、白さが際立っています。
石田靖彦さんが椅子に花の絵を書いて下さったので、玄関が明るく見えます。