お出かけ
はじめて外の空気に触れたのは、2月の初め。外出といえる外出はお宮参りがはじめてだったから、最初は出かけるのもこわごわでした。A型ベビーカーに乗せて、散歩したのはもっと後、本当に暖かくなった頃でした。 外出するための手段をどうするか、については出産前にずいぶんと考えました。ベビーカーにはA型とB型があって、それぞれ役割というか使いはじめることのできる月齢が違ってて、値段も違います。それから、だっこ&おんぶ兼用ひも、クーファン、車用ベビーシート兼用シート、ほんとにいろんなのがあって、どれもほしくなってしまうけど、という感じです。 一応、それぞれの特長とどうしたか、を。    

種類 仕様 使い勝手 値段
A型ベビーカー 月齢2ヶ月〜2才まで使用可 首さえすわればいい。寝かせることもできるので月齢の低い赤ちゃんには最適
ママと向かい合せにもできる
重さ平均4、5Kg以上 とにかく重くて大きいのでママ1人では大変
絶対にスロープやエレベーターがないとどこにも行けない 一番高い
\50,000〜
B型ベビーカー 月齢7ヶ月〜
おすわりができてから
軽いものなら3Kg以下もA型に比べて格段の軽さ
向かい合せにはならないけど、赤ちゃんが前を見れるので、刺激的かも
\30,000台からある
だっこひも だっこ・おんぶ兼用 だっこは体が密着して温かい(熱い)。夏はつらい
お尻部分がメッシュの夏用もある。
\5,000〜
クーファン 昔、ヒロミ・ゴーとリーが使ってブームに。
赤ちゃんを運ぶかご
結構重いし、新生児の間だけ?結構重い。安定が悪い。
寝返りするようになると絶対使えない
\3,000〜
チャイルドシート   車にシートベルトで取り付ける
前向き、後向き、助手席、後部座席、取付け方はいろいろ 大体4ヶ月位から
車に乗るときは必需品
\10,000〜\100,000
しょいこ ぱぱといっしょ(アップリカ) 子供を後向きに背負う。暴れると重いらしい
テーブルに取付ける椅子にもなる
\10,000

1998年夏現在


 うちでは、結局、クーファン以外のものを全部使いました。A型ベビーカーはレンタル、B型はお祝いでもらいました。A型ベビーカーは重いけど、取り外してキャリー(クーファン)にもなるやつを6ヶ月借りました。ほんとに大きくて重かったので普段は車の中に。で、出かける時だけキャリーに1号を乗せて駐車場で組み立て。キャリーの重さ+1号の体重やったから駐車場まで運ぶだけでも結構な重労働で、買い物なんかしたら大変なさわぎでした。

 A型ベビーカーを使ってた時期は並行して抱っこひもを使いました。まだあんまり暑くない時期だったしちょうど首がすわった頃だったから1人で出かけるときはとても便利でした。両手があいて1号の顔もちゃんと見れるので安心して出かけられました。難点はやっぱり肩がこること。本当に首がすわったばかりの赤ちゃんでもやっぱり5Kgはあるから、疲れます。だからママがしんどい時はだめね。と最初は思ってました(そのうちにそんくらいじゃしんどいなんてもんじゃないってわかった)。

 B型ベビーカーを使いはじめたのは、そろそろおすわりができるようになってきた6ヶ月くらいの頃。まだちょっとあやしかったけど、早く軽いのが使いたくて乗せてみました。そしたら、前をむいていろんなものが見えるのがすごくうれしかったみたいで、1号もすっかり気に入った様子。それからはしばらくずっとB型ベビーカーが大活躍でした。

 しょいこ(パパといっしょ)はそれとほぼ1ヶ月遅れくらいで購入。はじめは心配だったけど、これも大活躍。高い位置で物が見えるから、それもうれしかったみたい。あと、日本では(特に大阪では)このタイプが本当に少なくて、背負ってるのは、ほとんど見たことがないです。だから、どこに行ってもこれで背負ってるといつも注目の的。みんなに「かわいー」といわれて1号も愛想ふりまいてました。

 カーシート(チャイルドシート)は同じく6ヶ月位で購入しました。くるんと向きが変えられて倒すとベッドにもなるやつです。結構(すっごく)高かったので迷いましたがせっかくだからいいものを、と思って、おもいきって購入しました。はじめの頃はしばりつけられるのがいやで乗るたびにわんわん泣いてたけど、すぐに慣れていまではおとなしく乗ってます。

 日本ではまだまだチャイルドシートの普及率が低く必要性もそんなに声高に語られてないけど、夏に自分が車の免許を取りに行って、安全確保について再認識しました。で、購入を決意。チャイルドシートをしてるからといって事故にあわないわけではないけれど、最低限の安全を確保するのは親の責任だと思うし、何かあったときに「あの時してれば、、、」と思いたくないので、きっちりしようと思ってます。