9ヶ月目(10月10日〜11月9日)
直ちゃんの結婚披露が10月10日、体育の日に奈良ホテルでありました。1号も家族の一員として参加。パパはスーツ、ママも着物を着て出かけました。ママや女性の着付け用控え室では、はいはいして立ち上がって歩き回って、セットして着付けてもらってる間中、その辺を暴れまわってました。親族控え室でもソファーの上や周りを伝い歩きでうろうろ。着物を着てしまったママはそうそう追いかけるわけにもいかないので、それをいいことに大暴れ。食事の間もおじいちゃん、おばあちゃんに甘やかされて、態度のでかい1号でした。この頃、ママは運転の練習にと昼間2人でドライブをするようになりました。よく行ってたスーパーや近くの住宅地まで。1号は車に乗るとほんとうにおとなしく、話し掛けながら運転してても気がつくとうとうと。ちょうど車の中はぽかぽかと暖かく気持ちよかったせいだと思います。


□乳腺炎について
乳腺炎:乳首についた傷から金が入ったり、乳腺(おっぱいの出る通り道)が詰まったりして、炎症を起こす。赤く腫れ、高い熱が出る。膿みが出ることもあり、切開して膿みを出す必要がある場合もある。

 原因は?:糖分や油分の多い食事をしているとなりやすい。おっぱいがたくさん出る人はかかりやすいとか?

 治療:軽いときは抗生物質を投与して、冷やす。
じゃがいもをすりおろした湿布も効果があるらしい?
授乳については、「残乳が出て通り道がとおりやすくなるからどんどん飲ませなさい」という説と、「とりあえずいったん授乳を中止しなさい」という説とがあります。

 予防:ブラジャーや母乳パッドはまめに取りかえる。常に清潔にしておく。残乳はしぼるなどして、おっぱいを空にするように。食事は和食や野菜中心。肉よりも魚を。
 実に私は4回以上なりました(二人合わせて)。2号のときはさすがに1回だけでしたが、助産婦のあかねさんにマッサージしてもらったことも何度かあります。
 自分でもわかっていて、出先でなったことも。(チョコレートの食べ過ぎ)身体は正直なので、食べたものがあっという間におっぱいに出ます。脂っこいもの、味の濃いもの、甘いものなんかは本当にすぐに乳腺炎になります。
 39度の熱が出て、おっぱいが赤く腫れ、膿みが出たこともあります。そうするととにかく冷やして腫れを引かせることしかなく。まさにおっぱいの栓が詰まったという、搾っていると先から白い固まりがぽつんと取れ、そこから黄色い膿んだようなおっぱいが出てきました。その後は熱が出て、身体中寒気がして寝込んでしまったこともあります。
 とにかく、味の薄い和食中心、根菜をしっかりとり、ご飯もしっかり食べる。そして規則的に時間を決めておっぱいを飲ませる。それに尽きるのですが、そうは言っても家族全員がそれを食べるっていうのもきついときがありますよね。育ち盛りの子供がいたり、だんなさんが肉中心の食生活だったり。
 それでも話をして協力してもらうか、自分の分だけ別にするか。それも忙しく眠い子育て中は難しいこと。おっぱいあげるのも、そうそう楽なことばかりではありません。


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