7ヶ月(8月30日−9月29日)

 7ヵ月になり、前進し始めた2号。1号よりは全体的にゆっくりとしているのですが、特に心配はしてませんでした。

 はいはいから前に進み出そうとしたのが、8月後半、最初の歯が生え始めたのも8月の終わり頃でした。やっと進み出したぞと思ったら、今度は立ち上がろうとしている。手を持ってやるとうれしそうに立ち上がり、満面の笑みを浮かべています。
 ゆっくりしている割には、し始めると早い2号。やっぱり個性って全然違うなぁ。お兄ちゃんを見てるから余計早くしたくなるのかもしれません。どんどん自分でいろんな事をするようになった2号。

 9月のある土曜日の朝。なんだか咳き込んでる。おえっとしながらもごほごほしてる。あれ?様子がおかしいと思ったら何か口の中に入れてます。
 「2号!」叫んで口をこじあけたら、のどの奥にビニールの切れっぱし。「ぱぱ!2号何か飲み込んだ!」と言って、さかさまにして背中をどんどんたたきました。
 2号はごほごほ言いながら、もう泣いています。口をこじ開けて指を入れたけど、「おえー」ってなるばかりで取れない。ごほごほ咳き込みながら、泣いて、「あーーー」。
 飲み込んでしまいました。
「何飲んだ?」「ビニールやよ」「親指くらいの大きさはあると思うけど」。ママが切った離乳食の袋の切れ端でした。
 どうしよう・・。心配で119番に電話してみました。とりあえず話を聞いてくれて、特に苦しそうにしていなければ様子を見てくださいって言ってくれました。

 実家にも電話してみたら、「のどに入ったものは絶対出てくる」とお母さん。
 人間の身体の中で一番小さい入り口はのどなんやって。のどを通ったものは全ての内臓を通って肛門に出てくることができるって。どこかで傷をつける心配のないものなら、ちゃんと出てくるって言うのです。

 様子を見ていたら、ホントに2日後、うんちといっしょに出てきました。出てきたのを見ると思ってたより小さかったけど、気をつけないと。1号がいるからなおさら。床を見るようになりました。あーよかったよー。

 その後。買い物に行った時に、コドモののどに入るものの大きさはかり(長いっ。正式名称ワカラズ)っていうモノを見つけました。
大体3cm弱のものは入ってしまうっていうけど、なんか、筒型で、そこにその心配なモノを通してみて、ポトンと落ちたら、それはコドモが飲みこんでしまう大きさ。落ちなかったら、飲みこまずにのどで止まる(それはイコール、飲みこむと飲みこめずに窒息する危険があるという意味です。こわい。)という、基準になるものだそうです。

 んんん。いいのか悪いのか。そうならないように気をつけようとしか、言えません。



赤ちゃんの事故

 とても驚いた2号の誤飲事故。結局事故というほどのものでもなくて、ああよかったって程度のことだったのですが、もしもっと大きいものだったら、危険な物質だったら、そう思うとやはり気をつけないとなーと思います。

 中でも危険な化学物質(液体のもの、粉のものいろいろ)について、誤飲のことをまとめました。
 
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