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とにかく写真が多いです。重くってごめんね。
でもきれいでしたよ。ほんと！
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| ２００２年夏の旅行は北海道に行くことにしました。義母を連れて、富良野・札幌に楽しもうという計画です。出発は土曜日の朝。おじいちゃんに駅まで送ってもらい、電車に乗って関空に向かいました。 関空に着いて義母と待ち合わせ。チェックインをすませて、ゲートを入ります。１号は「ほっかいどうまたいきたい・・・」「雪ある？」と何度も聞いています。「今は夏やから雪ないねん」と答えると「えーー雪あるときに行きたいわー」と・・・。「雪あるときにまた行くから今日はままの好きなお花見に行ってね」「しゃーないなー、こんど絶対行こうなー」と一応納得してくれました。 富良野に行くのやから、当然目的はラベンダーでして、子供にはちょっと可哀想かもしれません。今回は馬に乗りに行くとかっていうのも予定には入れてないし・・・・。ま、たまには観光旅行にもつきあってほしいしなぁ。 定刻通りに関空を出発。大阪を飛び立ったとき、天気は快晴、気温は３０度。１時間半の空の旅を終えて新千歳空港に着いたら。なんと天気は雨。気温は１７度という低さでした・・・・。 レンタカーを借りて、早速夕張、日高を経由して富良野へーーー。 今回はTOYOTAレンタカーでファンカーゴを借りてのドライブです。なんと（え、当然？）カーナビが付いてるーー。初めて使うカーナビに戸惑うパパ。私も友達の車で見てた程度。でも距離感覚はかろうじて残ってたらしく『あと７００ｍで右方向です』「ほらぱぱ右右」「え？まだやろう？」「違うってもうそ」『あと３００ｍで右方向です』「こやって、ほらーー」「早すぎるって」「そんなことないって、もうーー」と言い合いながら。 高速道路（道東自動車道）に入ったころ。やっと普通に走れるようになりました。 夕張を越えて、国道２３７号線に入ってから。 まだ雨はぽつぽつと降り続いています。それでも周りに見える花や草、風景に「ああ、北海道やなぁ」と感じる道のりです。 大きなふきの葉。大人の私でもかさにできそうなほど。コロボックルの物語ができたのがよくわかる。 季節は大阪よりも２ヶ月くらい遅いのかしら。ちょうどアジサイが咲き始めたころのやさしい色をしてる。 雨の中でも見える遠い大地。うーん、晴れたら最高の景色かも！！ 途中、カーナビにとんでもない道に連れて行かれたけれど、楽しい一日目の旅は終わり。ホテルに到着しました。大きな
ホテルは富良野市内、”ホテルエーデルヴェルメ”というところを予約しました。 お部屋はそんなに広くもなかったんだけど、入ったらベッドが四つ？なんで？ ホテルに大浴場があったので、チェックインしてすぐに入りに行きました。温泉もあってぼこぼこアワが出て、気持ちいいーー。移動距離が長かったので、思ったより疲れてたみたい。ゆっくり温まって、食事をしました。 夜、近くのコンビにまで歩いてお散歩。涼しくてというより寒いくらい。のんびり歩いてお部屋に帰りました。近くのお店で「生チョコレート」や「生乳ソフトクリーム」の看板を見つけて一人うきうきしていた私。 明日は晴れてくれるかしら・・・・。 |
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朝。目覚めたら外は雨・・・・・。 朝食を食べている間もしとしとと降り続く。今日は富良野と美瑛を廻る予定やのに・・。 それでも朝食の牛乳に思わず舌鼓をうつ私たち。 車に乗って出発！まず向かったのはホテルから１０分ほどの”ハイランドふらの”。ラベンダーは確かに今が盛りなんだけど、本当に残念。それでも車から降りてぐるーっと一回り。 どうも一番雨が強い時間だったようで、みんなぐっしょり。思わず車のヒーターをつけて次の目的地、”ファーム富田”に向かいました。着いた頃ちょうど雨は小降りに。かさがなくても大丈夫なくらいです。よしっ。見るぞー。でもかさを持って歩くのが大変で、１号と２号にはオリジナルポンチョ（まあかっぱですね、要するに。ラベンダー色の・・・）を買って着せてしまいました。楽チンらくちん。 ラベンダーは、もうとにかく満開でした。どこをみてもラベンダー。満開の一番いい時期だったみたいです。とにかく惜しい雨。そして私は。念願だったホワイトラベンダーを見つけてしまったのです！全国送ってくれるんやって。ピンクもあるんやって。今満開なんやって。もうーー買わずにはいられなくて、鼻息も荒く。三日後に到着する便で注文したのでした。やったー。だって、奈良、大阪、京都、どこでもホワイト（しかもピンクも）は売ってなかってんもん・・・・・。 実はこの”ファーム富田”。７年前かな？に一度来たんです。でもその頃はこんなにいっぱいですごくなかった。駐車場も広くなってたし、観光バスがひっきりなしに着いて人もいっぱい。前に来たときは閑散としてて（その日も雨まじりの曇り空でした。私、雨女？）カフェコーナーでのーーんびり午後のお茶をいただいたくらい。ハーブ、ラベンダーブームのせいなのかなぁ。びっくり。 ”ファーム富田”を後にして、次に向かったのは”富良野ワインハウス”。ここは、高台になっていてちょうど市内が一望できるロケーション。雨も止んで気持ちいい！斜面にラベンダー畑もあって、とにかくラベンダーラベンダー尽くしっす。 ここでお昼をいただきました。生ハム、ローストビーフサンド、ウィンナー、そしてぶどうのジュース、当然富良野ワイン。おいしかったです。ほんと。お世辞抜きで。あまりにおいしかったので、ぶどう果汁の詰め合わせを家に送ることにしました。家でも楽しめる、うれしい。 それから向かった美瑛方面。とちゅうガラス工房の看板を見て入ってみたり、うろうろしながら走ったのですが、一番有名な”パッチワークの丘”に着くころ、雨は本降り。くやしいなぁ。それでも風景写真で見るのははれの日ばっかしやもんね。雨の美瑛なんてめったに見られへんとなぐさめてみたり。 結局ホテルに帰ったのは昨日と同じくらい。その頃にはまた雨も止んでいて、本当に残念です。 やっぱり温泉につかってから、お食事。ワインもいただいてほろ酔い気分で寝ました。
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 三日目 |
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| 富良野を発つ日の朝。なんと今日も外は雨。えーーー。食事の間も降り止む気配はない。 ホテルで富良野周辺マップを（やっと）もらう。”富良野ジャム工場”の隣に”アンパンマンショップ”があるとか。なんで？とか思いつつ、１号と２号が喜ぶかなぁと行ってしまうあたり、親ばかモード全快。 雨の中、ホテルを出発。早速向かった”富良野ジャム工場”というのは”麓郷の森”の近くらしい。”麓郷の森”というのは、ご存知テレビドラマ「北の国から」のロケ地。ほとんど見てなかったわたしでもほたるちゃんやじゅんくん、五郎さんの家は見覚えがある！ひとしきり車の中はその話題でもちきり。 １５分ほど走って着いたアンパンマンショップ！！全くどんな場所が知らずに行ったんですが、よかったーー。お天気がもう少しよくて時間がもっとあったらよかったのに。単なるグッズショップかと思ってましたが、やなせたかしさんの絵がギャラリーに飾られていて、どれも感動するものばかり。ポスターがあれば買って帰りたいと思いましたが、売っていませんでした。いいと思うのになぁ。１階のショップもアンパンマングッズなんだけど、「へえー」と思うものがたくさん。１号と２号はシャボン玉のセットを、私はパズルを買いました。 あ、隣のジャム工場にも行きましたよ。１号も２号も試食し放題で、食べる食べる。おいしいさくらんぼとりんごのジャムを買って帰りました。 途中、美瑛を経由して旭川へ。高速道路に入る前に、”優佳良織工芸館”というところに立ち寄りました。ここは私がはじめて北海道に来た１２年以上前に訪れたところ。庭がよかったのと優佳良織に興味があったので。ちょっと作風が変わっていていいと思うものは少なかったけど、とってもいいストール（私は壁掛けにいいと思った）を見つけました。あの半分の値段やったら・・・・・。ううーーーーーーんと思い切って買いたいなぁと思ったけど、今回の１号の旅費より高い・・・。おまけにそれは展示品やったから安かったのやそう。ううーーーと悩みながら、後ろ髪を引かれながら、置いてきました。うーん、きっと私を呼んでるよー。 札幌に着いて、ホテルにチェックイン。札幌でのホテルはホテルクラビーサッポロ。前にはホテルの前までしかこなかったけど、落ち着いて本当にクラブハウスのようなホテルでした。夕食は話の種に、と、札幌ビール工場へ行きました。ジンギスカンの食べ放題はあんまりしっくりはこなかったけど、なかなかよく食べました。１号と２号は食後のソフトクリームとじゃんけんゲームで一応満足した模様。 ホテルに帰ってお風呂。明日に備えてぐっすり眠りました。
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| 四日目 |
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北海道を去る日です。やっと快晴のお天気です。帰る日になってからひどいなーと言いつつ、羊が丘展望台に行くことにしました。 朝食を早めに済ませてホテルを出ました。気持ちのいい風と太陽！これよこれを待ってたのよ。 川沿いを走る気分も爽快！！２０分ほどで展望台につきました。 「やぎさーーん」ってヤギじゃなくてヒツジよー。１号と２号は昨日アンパンマンショップで買ったシャボン玉で遊び始めました。気持ちよくって最高だー。 結局２時間以上遊んで満足したようです。途中クラーク博士の紙芝居や結婚式の車を見て、飛んでくるヘリコプターに手を振って、楽しい時間を過ごしました。ついでにやっぱりソフトクリームも食べたし。 １号も２号もこんなに短い何日かの間にこんなにソフトクリームを食べたことないんじゃないかしらと思うくらい毎日食べてます。でもほんとにおいしかった。 空港に向かう道。１号と２号は車の中でぐっすり。車を返してからお土産を買いました。 当然いつもの六花亭のバターサンド、イチゴチョコ、白い恋人、そしてほたての燻製、うろうろ廻っているうちに出発時間が近づいてきました。あわててゲートに向かったとき！「ねえ私のカメラどこ？」一眼レフのカメラがないのです。１号と２号の手を引いて慌てていたせいか、いつまであったか全く覚えてない！！ 心配しながらとにかく搭乗。大阪に着いていろいろと電話をしたところ、レンタカーの事務所に置いてあることがわかりました。よかったーー。早速送ってもらうことにしました。 雨に降られ、カメラを忘れて、ばたばたと終わってしまった今回の旅行。北海道ならでは！というような美味いものもあんまり食べてないなぁ。海の幸もそんなに。 でも、富良野で食べたじゃがいも、ハーブバターをつけただけで丸ごと一個食べられたほど。牛乳もぶどうの果汁も本当においしかった。小さい子供連れの旅行だとどうしてもそういう無難なところになってしまうのだと思います。 それでも今回の北海道観光旅行はとっても楽しかったです。今度は１号と２号がもう少し大きくなってから、ゆっくりまた美味しいものを食べに行きたいと思います。
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