「洞川温泉」

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 休日を利用して友人の誘いで洞川温泉へ行きました。2008.12.13
 日帰りでの行程なので、宿に荷物を置くと早速大峯大橋まで友人の車で送ってもらい、そこから早速‘自然研究路散策コース’ に入りました。
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大峯大橋の前で

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山上川の上流
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女人結界の門

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杉林の中の散策道

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大峯奥駈道の看板
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向こうの山が大峯山

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ムカシトンボの生息地 幼虫は川底の石の間で7〜8年過ごし、この地の苔やフキに産卵します。
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谷あいの土地で日照時間が短いせいか、林の中はじめじめしており苔が目立ちます。
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散策道は橋がかかって川の右岸や左岸へ変わります。
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カジカの滝 カジカは清流に住むカエルの仲間で春から夏にかけて鈴を転がすような美しい声で鳴きます。


 このあと名水‘ごろごろ水’の原水地の下を通り、トウロウの岩屋、コウモリの岩屋の前を通って洞川エコミュージアムへ。 ここで車で迎えに来てもらい、洞川温泉‘あたらしや旅館’に戻りました。

 あたらしや旅館に戻ると温泉に入った後食事です。

 温泉は露天ではありませんが、大きく開かれた窓の下はすぐ山上川が流れており、向かい岸には役行者が草創した名刹の大峯山竜泉寺が展望できます。 湧き出る温泉はアルカリ性温泉で温度が低いようですが、暖めてあるのでいい湯加減でした。
 旅館の前にはよく手入れの行き届いた小庭園がありました。庭には小さな池があり、湧き水を利用しているのでしょうか、 滝の流れを作ってあります。滝は苔むしていて荒々しさはありませんが、鯉魚石らしき石があるので龍門瀑にしてあるのだと思います。 ご主人の話では先代が作られたとのことです。

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旅館庭の滝

 温泉からあがると食事が準備されていました。旅館ご主人自慢の自家製味噌を使った‘ぼたん鍋’です。いのししの肉は自慢の出汁でとても美味しくいただきました。 また、名水‘ごろごろ水’で作った豆腐も美味しく、冷奴でもいただきました。

 この後旅館街と竜泉寺を散策しました。

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洞川温泉旅館街

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あたらしや旅館のイラスト
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山上川対岸から見た旅館

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竜泉寺山門
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竜泉寺の延の行者像

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竜泉寺の‘龍王の滝’ ここで滝に打たれて修行をするようです



−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆ おわりに ◆ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 帰りには地元名物の豆腐とコンニャクを買って帰り、豆腐は湯豆腐に、コンニャクはさしみコンニャクにして美味しく食させていただきました。

 今回の散策では‘あたらしや旅館’のご主人には大変お世話になりありがとうございました。海外のはなし、地元のはなしなど興味深く聞かせて いただきました。          撮影カメラ DMC-FZ30