内 科

総合内科専門医として、高血圧、糖尿病、高脂血症(脂質異常症)などはもちろんのこと、循環器疾患、神経内科疾患や内分泌疾患など様々な病気についてお力になれると思います。まずはご相談ください。
子どもさんの診療も致します。

呼吸器内科

ワクチン

定期接種のワクチンすべて(BCG以外)

任意接種のワクチン
・おたふくかぜ
・インフルエンザ65歳以上の方は市の補助が出ます)
・高齢者肺炎球菌(対象の方には接種券が届きます)
・帯状疱疹

ワクチンで防げる子どもの病気

日本小児科学会が推奨する予防接種スケジュール

HPVワクチンについて

もっと守ろう.jp …子宮頸がん予防情報サイト

allwomen.jp…子宮頸がん情報サイト

そ の 他

各種健康診断 (職員、職場検診、雇い入れ時検診など)

各種診断書・意見書 (生命保険などの診断書、じん肺、呼吸器身体障害者等の診断書、介護保険主治医意見書など)

四條畷市・大東市国民健康保険加入者の特定健診、乳児後期検診など

こんな症状はありませんか?

咳(せき)や痰(たん)が気になりませんか?
健康な人は、せきやたんが気になることはありません。けれども、タバコを吸う人のように咳やたんが長く続くと、慣れてしまうことがあります。
せきは誰もが一度は経験のある症状ですが、症状の裏には風邪(かぜ)のようにありふれた病気だけでなく、肺がんや結核などのこわい病気を含めて、じつにさまざまな病気がひそんでいます。
また、たんには透明から白い色、黄色や緑色など、いろいろなたんがあり、やはりその原因も様々です。
これらが2週間を越えて続くようなら、風邪以外の病気も考えなくてはいけません。
是非ご相談ください.。


息切れは年のせいだとあきらめておられませんか?
健康な人は普通、いくつになっても、自分の体力に応じた程度の歩行や少しの坂道を上ったりしただけで、息苦しくなることはありません。ましてや室内の生活やトイレの後など、わずかな運動で息切れを感じるようなことはありません。タバコを吸っていて(たとえ現在、止めていたとしても)、最近、なにかと息が切れるなぁ・・・、どうもお友達と歩いていて遅れてしまうなぁ・・・と感じるようであれば一大事です。
一度詳しく調べてみましょう

ヒィー、ヒィー、ゼィ、ゼィ・・・
「気管支喘息(きかんしぜんそく)」という病名は、誰もが一度は名前を聞いたことがある病気です。けれど「ヒィー、ヒィー、ゼィ、ゼィ」がなければ喘息ではない…とお考えの方が大勢おられます。
また、「ヒィー、ヒィー、ゼィ、ゼィ」だからといって、喘息とは限りません。肺がんや、時には肺とは関係のない心臓の病気、喉の病気のこともあります。
どちらにしても、絶対に治療が必要な状況です。

風邪(かぜ)が長びくことはありませんか?
風邪を引いたが熱も出ない、のども痛くない。他人より風邪を引きやすい。いつもなかなか症状が取れず、治るのに2週間以上かかる・・・少し気になる症状ですね。
これも裏に何か病気がひそんでいそうです。お若ければ気管支喘息(ぜんそく)、タバコを吸う人であれば慢性閉塞性肺疾患(COPD)、その他に慢性副鼻腔炎や副鼻腔気管支症候群(SBS)など、上げればきりがありません


タバコが止められない!
少し長くなりますが、あなたが喫煙者で、ここに目がとまったなら、是非とも最後まで読んでみてください。
最近、特に風当たりがつよい喫煙。一日1箱、一年365日、支払う金額も馬鹿になりません(おおよそ3/4がタバコ税となり国、地方の税収となります)。
身体に悪いと聞いて、なんとなく止めたい気持ちもちをお持ちの方は大勢おられます。「なぜタバコを吸うのですか?」とたずねてみると、大半の方は「なんとなく」「止められないから」「クセになってるから」「習慣だから」といった答えが返ってきます。健康を犠牲にしてまでをタバコを吸い続ける理由にしては寂しい限りですね。中には「すっきりするから」「旨いから」「考えがまとまるから」「いらいらがとれるから」という理由をあげる方もおられますが、我々から見ればそれは「ニコチン依存症(中毒)」によって、「ニコチンが無ければ平穏な生活が送れなくなっている(禁断症状)」からです。平穏を取り戻すためにタバコを吸い、平穏を取り戻した瞬間を、すっきりする、いらいらがおさまる、考えがまとまる、と感じているだけです。タバコは、本人の好みでとるという嗜好品ではないのです。
「人に言われて止めるなんて・・・」「今まで吸ってて今さら止めても・・・」「仕事があるし・・・」「友達が吸うし・・・」「旨いし・・・・」、結局、なんだかんだと理由をあげて今日まで来てしまいましたね。
でも、はっきり言えることは、吸い続けるよりも少しでも早く止めた方が、ずっとマシな生活が待っていますよ。
実際にタバコを止めた人にきくと「なんで吸っていたのか分からない」「吸っている人が来ると臭くてたまらない」とおっしゃいます。中には「吸いたくなることもある」とおっしゃいますが、ニコチン依存症からは回復しているので、コーヒーやカレーライスをがまんするのと同じ程度のガマンでやり過ごせます。

喫煙の害は実に様々な臓器に及びます。自分の身体だけではありません。タバコから立ち上る煙や吐き出した煙は、副流煙と言って、まわりにいる他人(特に同居している奥さんや子どもさん)にも害を及ぼします。たとえば喫煙者の子どもさんは気管支喘息や副鼻腔炎などにかかりやすくなります。夫婦がタバコを吸う人は妊娠する頻度が下がります。夫が喫煙者の場合、タバコを吸わない奥さんにも肺癌が増えます。書き出すと切りがありません。ご自身のためにはもちろん、大切なご家族のためにも、また他人に迷惑を掛けないためにも、 何とかしましょう。


電子タバコ、加熱式タバコ
「タバコは吸っていません、電子タバコにしました!」って胸を張ってる、あなた! 電子タバコは安全なんですか? 本当に?
最近、タバコ会社が造りだした、新しい「ニコチン依存者」製造装置です。あたかもタバコより害が少ないかのようにタバコ会社は喧伝しており、多くの人がタバコから加熱式タバコや電子タバコに切り替えて「これで安心」と考えておられるようです。確かに一部の有害物質は少ない(「ない」のではありません、濃度が低いだけです)のですが、「安全」という保証はまったくありません。タバコによって引き起こされる様々な病気が起こってくるのに数十年かかり、タバコ関連の死者数が増加するのに50年かかりました。たった5年、10年で安全などということは出来ないのです。それどころか、最近(2019年)になって、アメリカで、電子タバコを吸った若者が原因不明の肺の病気になり、一部には死者も出ています。すでに、アメリカ食品医薬品局は電子タバコの販売を禁止し始めています(2019年夏現在)。
また、電子タバコ、加熱式タバコをつかっている人は、機会があれば簡単に紙巻きタバコへと戻ってしまうことも観察されています。
未練たらしく、中途半端なところに逃げ込まず、思い切って禁煙へ舵を切りましょう。


禁 煙 治 療
現在では禁煙治療も保険診療として受けることが可能になりました。当院は、開院時から禁煙治療を行うための施設基準を満たしており、保険診療で禁煙外来を行っております。きっと止められますよ。
禁煙外来として3ヶ月間、合計5回の受診が必要です。特に初回は検査や問診、治療の説明など内容が多く診察に時間がかかるため、初回のみ予約制です。予約をご希望の方はあらかじめお電話を頂くか、受付でご相談ください。
費用は?、たぶん、3ヶ月間タバコを吸い続けるのと同じ程度、けれど禁煙に成功すれば、その後のタバコ代はすべてあなたのものです。

そ の 他
在宅酸素療法(HOT)
睡眠時無呼吸症候群(SAS)
慢性心不全のCPAP(NIPPV)管理
在宅人工呼吸管理
身体障がい者手帳(呼吸器)の申請書類や塵肺の書類などもご相談ください。