
暖けき午後は手ぶらの睡魔くる あたたけきごごはてぶらのすいまくる
三春の季語。
明るい場所は、すなわち暖かい場所
読書する場所でもある
そんな場所で
日本を旅するような
過ぎた日々を回顧するような
エッセイのような
物語のような
お気に入りの本を読んでいると
ふと現実が遠のいて
どこかに連れ去られ
ほんの数秒で
また元に戻されたりする
ベッドに沈み込むほではなく
通りすがりにちょっと額を押して
去って行ったような
悪魔の「魔」がつく睡魔なのに
引き込まれる時の幸福感はなに?
などと思う
で、読書の続き
▶睡魔ついでに睡眠について
人間の体内時計の周期は約25時間、
それに対して自然環境の周期は24時間だ。
人間はその差を修正しながら地球上で生きている。
周期を早めるために必要な同調因子は色々あるが
その中でも強力なのが光。
ということで、体内時計の修正には朝日を浴びるのが
最も有効だと言われている。
とはいえ、どちらかというと睡眠相後退症候群の私。
なので、昼間に睡魔を招いたりするのかもしれません…