たくさんの星が降っているのではなくわたしが天を昇っているのだ無限音階の音となって星々の間を縫うように銀河を抜けると再び銀河永遠に続く歓喜の旅星に触れるたびにわたしは美しい音を生むわたしに触れるたびに星は美しい色を生むあなたの耳に響きますかあなたの目に映りますか地上に縛りつけられた人々の満たされぬ思いを胸にわたしは天を昇ってゆく