夜空を眺めるのが好きな人はむかしむかし星だったのかもしれない宇宙の暗闇でキラキラひとりぽっちあの無限の寂しさと果てない自由が懐かしいのかもしれない地球上で有限を生きる人々生きているだけで輝いていることに気づかずに日々を過ごす遠い宇宙の果てから眺めたこの星は億万の命でキラキラしているのだろうか一人にひとつの星一匹にひとつの星一樹にひとつの星一花にひとつの星目がくらむようなミラーボールのようであってほしい