季語:百千鳥(ももちどり)

 

楽聖の墓をめぐるや百千鳥  がくせいのはかをめぐるやももちどり


三春の季語。

緑豊かな地に色とりどりの花々が咲き乱れる春
そこは墓地といえども天国のようだ

音楽で人々を楽しませた楽聖たちが眠る場所に
美声の鳥たちがやって来ては鳴き交わす