空には何もない雲がゆっくりと流れてゆくとしても地上は色に満ちている存在しているように見えるだけだとしても鏡で見ることしかできない自分の顔は投射でしかない幻ではないとしてもすべては見たことのない宇宙という空間にぽっかりと浮かんでいるだけなのかもしれないそしてそれはときに現実が夢のように思える所以なのかもしれない