季語:山眠る(やまねむる)

 

山眠る星の自転はなほ続く  やまねむるほしのじてんはなほつづく


三冬の季語。

眠る山の上を
雲が流れ
星が流れ
日々が流れ
過去が流れ

時間という
幻想を生成しながら
地球が回る


小さなプラネタリウム