Top>一般ログ>02年07月 |
∧ ∧ . ヾ(=w=;) Counter: URL:http://web1.kcn.jp/hal/ |
更新リスト | |
2002/07/07 | 七夕 |
2002/07/20 | 人という字 |
笹の葉サラサラ〜。 というわけで咲村ですこんばんは。 五節句には人日、上巳、端午、七夕、重陽とありますが、今日はその内7月7日を指す七夕。 その語源は棚機津女であるという説があり、池のほとりで機を織る女性を指すとか。 これは水辺に住む神性、益虫である蜘蛛を連想したとかしないとか、カササギの翼を端として織姫星が牽牛星と出会うとか……まぁそんな伝説はさておいて。 我ら一般庶民は織姫星と牽牛星を天の川にまつりつつ、笹に短冊を飾り付け、星に願いをかけるのが通例となっています。 ……ところでいろんなサイトを見て回りましたが、やはりサイト上でも皆さん実にささやかなお願いかけておられるようす。 確かに、一般的に、精神的に充足されている皆様は、その幸福を持続するように、ささやかな願いをかけるのが普通でしょうよしかし! 一般的でない、精神的に充足されていない皆様はどうよ!? 妄想しようぜ!?どこまでも寂しくさ! 笹っていうのはイネ科のタケ属ですよ? 竹ですよ、竹。 だったら笹に飾る短冊の文句は決まりじゃないですか。 『黄金の節くれからかぐや姫に負けないくらい可愛くて元気な赤ん坊を産んでください。頑張って僕が育てます、そしてその時から人生が花開いて、何やってもお金が懐に入り行く行くは長者になり、成長した女の子は五人の言い寄る男に無茶な要求をして求婚を拒みます、しかしその動機を知っていた僕は、あわよくばそのままあああ』 くらい書かないと。いやホント。 あ、僕は違いますから。 |
▲IndexListに戻る |
漢字には様々な由来があります。 それは語源から、僕たちに様々なものを教えてくれる。 「人」の「夢」は儚く、「非」、つまり常にあらざる「心」とは悲しい。 生まれるとは、生きることであり、生々しく、何かに生(な)ることなんです。 皆さんは「人」という字をご存知でしょうか。 人は一人で生きることはできません。 人間という字は、人と人の間で生きるという意味が込められているんです。 皆さんは、こういう言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。 人という字は、人と、人とが支えあってできている。 時に傷つけ、時に励ましあい、共に成長して行く。 二本の棒にこめられた意味はそう語ります。 もちろんそれは物理的に、社会的なシステムだけではありません。 人は孤独では生きてはいけないのです。 互いに協力し、助け合って行く。 人という字は、人と、人とが支えあってできている。 ところで皆さん、ちょっとだけ、疑問を投げかけて良いですか? 人 よく見ると支え合ってません。 【ひと】
もたれ掛ってるんです。左の人が。 そういう人生訓 |
▲IndexListに戻る |
← 新しいの ┃ 過去の → |