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更新リスト
2010/02/13 緑髪……ねぎ……?
2010/02/14 あ、そういえば
2010/02/16 ベン・トー/アサウラ
2010/02/18 時載りリンネ!/清野静
Title: 緑髪……ねぎ……?
Genre: 今日の一言
Date: 2010/02/13
Option:

 こんばんは咲村です。

 初音ミクというと緑色の髪の毛にネギなのですが、
 どうも僕はそれを数年前に見たことがあるような気がしてたんです。

 思い出した。違った。



 これこれ。懐かしいなー。
 初音ミクが2007年8月で、MEは2004年らしい。そりゃ忘れるな。
 後ネギ持ってなかった気のせいだったか。
 6年前……ひぃ。





 エンディングもあったとは。



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Title: あ、そういえば
Genre: 今日の一言
Date: 2010/02/14
Option:

 こんばんは咲村です。


 突然ですが会社辞めました。



 さらば携帯電話開発業界。
 ちなみにこの機種のとある独自機能は僕が作りましたよ。うへへ。

 この機種も大きな部分で携わりました。
 明らかに画期的な修正なのに
 説明されるまで誰も気付かない場所を機能向上しています。

 ちなみに買った人は99.99%は目にしてるはずなのにね。
 明らかに見やすくなってるのにね。気付かないんだよねこれが。くそぅw

 ま、それはさておき明日から新しい職場いってきます(*'ー')
 またプログラムなんだけどね。

 そしてこのタイミングで会社辞めると義理チョコが貰えないことに気付いた。




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Title: ベン・トー/アサウラ
Genre: 読んだ本->ラノベ・ファンタジー
Date: 2010/02/16
Option: ★☆☆☆☆ 誰でもオススメ度
★★★☆☆ こういうの好きな人へのオススメ度


ベン・トー/アサウラ
内容(「BOOK」データベースより)
ビンボー高校生・佐藤洋はある日ふらりと入ったスーパーで、半額になった弁当を見つける。それに手を伸ばした瞬間、彼は嵐のような「何か」に巻き込まれ、気づいた時には床に倒れていた。そこは半額弁当をめぐり熾烈なバトルロワイヤルが繰り広げられる戦場だったのだ!その不可思議な戦いに魅せられた佐藤は、そこに居合わせていた同級生・白粉花とともに半額弁当の奪取を試みるが、突如現れた美女、「氷結の魔女」に完膚なきまでに叩きのめされる。そして、その美女が佐藤に告げた言葉は…。第5回大賞作家の新境地、庶民派学園シリアス・ギャグアクション、開幕。

 同僚に進められて買ったライトノベルです。
 長いこと放置してましたがやっと読み終わりました。

 ただのスーパーで半額弁当を奪い合う、というだけのお話で
 300ページも書ききったのは感嘆の一言。
 ちなみに内容紹介に庶民派とありますが、庶民はただの掌打だけで
 惣菜売り場から生鮮売り場まで吹き飛んだりしません。

 ギャグについては『下手な鉄砲数打ちゃ当たる』を
 そこそこ上手な人が数打った感じで笑う箇所はそれなりにありました。
 (ただ相応に滑ってます。)

 お腹が空いているときに読んだからか、
 豚の角煮弁当の描写は、半額弁当とは思えないほど美味しそうでした。
 お腹がきゅうとなる感じでした。正直食べたくなった。

 小説としてはお金を出してまで買うほどではありませんが、
 借りて読むなら良いかもしれません。



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Title: 時載りリンネ!/清野 静
Genre: 読んだ本->ラノベ・ファンタジー
Date: 2010/02/18
Option: ★★★☆☆ 誰でもオススメ度
★★★★★ こういうの好きな人へのオススメ度


時載りリンネ!/清野 静
内容(「BOOK」データベースより)
200万字の本を読むことでたった1秒だけ、時を止めることができる一族“時載り”。バベルの塔に住み、本を摂取することで生きている彼らだが、わざわざ人間界にやってくる変わり者もいる―それが僕の隣の家に住む幼なじみの少女・リンネだ。「わくわくするような大冒険がしたいな」というリンネの一言により僕らは、時間を自由にまたぎ歴史の中に住む死の集団“時砕き”が所有する、“誰にも読めない本”を巡る冒険を始める。

 この作者、別にライトノベルじゃなくても余裕で書いていけるだろww
 と思えるくらいのただならぬ知識量と文章力でした。

 ちょっとライトノベルのプラットフォームに乗せてみたんだけどどうよ。
 みたいな圧倒的高みを感じました。なんだこれ。
 作者は多分、ジャンルを選ばず色んな小説を読んでる雰囲気がぷんぷんします。
 ライトノベル形式でありながら、ライトノベルのつもりで書いてないもんなぁ。
 『「僕」が書いてるから美少女が多いんですよー』と予防線まで張るしたたかさ。

 特に主人公の序盤のハルヒそっくりな言動はどう見ても狙ってます。
 第8回スニーカー大賞である『涼宮ハルヒの憂鬱』を読み、
 あえて似せた上で第11回スニーカー大賞に応募するあたりがニクいです。
 普通はインパクトを避けます。

 しかも作者は傲慢なのではなくて、多分単純に効率的そうな手段を選んだだけで、
 「小説書いてみたーい」で書いてるっぽいしなぁ。


 ライトノベルとしては野尻抱介さんの『ロケットガール』以来の、
 誰でもオススメ度の高い作品でした。

 
※あくまでも「悪くはないよ」と誰にでも貸せるレベル。


 ところで戦闘中のワンシーン。
===================================
「やっと姿を見せてくれたね。シンデレラ」
「時間がなくてドレス・アップまでは致しかねましたけれど」
「かまわんよ。そのままでも君は充分美しい」
 歯の浮力で空が飛べそうなセリフをパイロフはさらりと言ってみせた。
===================================
 それにしてもこの男、ノリノリである。

 こういうノリノリは大好きだ。

 惜しむらくは、悪役が無駄な行動しすぎてること。
 なんでわざわざ主人公にハンデあげるんだ。。


 以下、作中に出てきた知らなかった言葉達
 無知が露呈しますね。。
------------------------------------------------------
■場所
・アルデンヌ
 ベルギーの地方名。作中ではアンデルヌとなっているが多分勘違いか誤植。

・キエフ
 ウクライナの首都

・クラクフ
 ポーランド南部の都市

・ザールブリュッケン
 ドイツ連邦共和国の都市

・ヘルシンキ
 フィンランド共和国の首都

・チェリャビンスク
 ロシア連邦中南部の州

・アンカラ
 トルコ共和国の首都

・カルパート山脈
 中央・東ヨーロッパの山脈

・ビブリオテーク・ナショナル
 フランス国立図書館

・ボードレアン図書館
 オックスフォード大学の図書館

・アメリカ議会図書館
 アメリカにある世界最大を誇る公立図書館。

・昌平黌
 東京にある、湯島聖堂にある昌平坂学問所のこと。
 日本の学校教育発祥の地。

■人名
・ヨハネス・グーテンベルク
 活版印刷術を発明した人。名前聞いたら「ああ」ってなる。
 作中ではグーテンベル『グ』となっているが多分勘違いか誤植。
 発音の問題かもしれないけど。

・ハーバート・スペンサー。イギリスの哲学者、社会学者、倫理学者。
・レオポルト・フォン・ランケ。ドイツの歴史家。
・ジュール・ミシュレ。フランスの歴史家。
・ジェレミ・ベンサム。イギリスの経済学者、哲学者、法学者。
・ヤーコプ・ブルクハルト。スイスの歴史家、文化史家。
・セーレン・キルケゴール。デンマークの哲学者。
 ベンサムとキルケゴール以外知らないw

・ポール・オースター
 リヴァイアサンとか書いてる人らしい。

・スチュアート・ダイベック
・レイモンド・カーヴァー
・チャード・ブローティガン
・カート・ヴォネガットJr
 (;´Д`)?
 調べたら全部海外の作家でした。

■服飾
・クレセント・ギンガム
 ベスト。

■書籍
・神秘の島/ジュール・ヴェルヌ
 作者名しか知らない。SF小説の有名人。

・あしながおじさん/ジーン・ウェブスター
 作者名を忘れてた。ウェブスターだ。そうだ。

・夢十夜/夏目漱石
 読んだことない。

・ローマ帝国衰亡史/エドワード・ギボン
 タイトルも作者名も初耳。18世紀の歴史家とかなんとか。

・伝習録/王陽明
 しらーんw
 作中では伝習『禄』となってるけどこれは多分誤植。

・アンチ・オイディプス/フェリックス・ガタリ&ジル・ドゥルーズ
 全く知りません。

・ロリータ/ウラジーミル・ナボコフ
 タイトルしか知らない。

・大工よ、屋根の梁を高く上げよ/J・D・サリンジャー
 作者の名前くらいしか。。

・白鯨/ハーマン・メルヴィル
 ストーリーは知ってても読んだことはないのだよ。

・旧約聖書(コヘレトの言葉・伝道の書)
 伝道の書は初耳。最後にヒロインが引用したこれは、作者の創作かと思ったくらい、
 作品のメインテーマを表現してました。

・若草物語/ルイーザ・メイ・オルコット
 作者名なんて覚えてなかった。。
 あしながおじさんでは、主人公が若草物語を読んでいる描写がありますよ。



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