Top一般ログ>03年05月
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2003/05/09 いういう占い
2003/05/10 調べてきましたよ
Title: いういう占い
Genre: 今日の一言
Date: 2003/05/09
Option:

 五月病。さつき病。



 ふと思って調べてみたんですが

 いう

 と、

 言う

 と

 云う

 と

 謂う


 当然字が違う以上、同じ意味であるはずがないわけですが、どう違うのかとんと解かりません。言うは謂うの簡略字かなぁと適当な推測を膨らませつつ、最後の手段で日本国語大辞典調べに図書館行こうかと…。うぅ…凄く面倒だ。



 ところで関係ありませんが(最初の一行が一番関係無いのですがそれは置いておいて)
 日常的に、


 いう、を使うのは無難な人。

 言う、を使うのは一般的な人。

 云う、を使うのは流行に乗りやすい人。

 謂う、を使うのは恰好付けな人。


 っていう占いはいかがでしょう。



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Title: 調べてきましたよ
Genre: 今日の一言
Date: 2003/05/10
Option:

 というわけで。
 (どういうわけかは、自伝第三十六巻、二百二十五ページを参照のこと)

 図書館に行ってきました。
 情報頂いた本『漢字の用法』『漢字の使い方ものしり辞典』(ゆつきさんありがとうございます)を目を皿のようにして調べてみた所、残念な事に一つも見付からなかったのが記憶に新しいです。

 代替案として、腕を鍛えるには最適な分厚さの『講談社・新大字典』を調べてみました。
 それによると(パラリ←貸し出し禁止なのでコピーしました二枚20円)


 『言』は心の思うところを口にいい述べること。おのれのいうことを主として相手に重きをおかないのをいう。

 『謂』は思うことをただちに口述する事。また物に名づけるときにも、人に話し掛けるときにもういう。言に近い。

 『曰』は人の言語を直写するのに用いる。「孟子曰」の類。また物の名。また物を数え上げるときに用いる。「曰仁」「曰義」など。

 『云』は曰に似てやや軽く、また誰かがこういったと過去のことをいう、また文句の終わりに用いるのは云々の意で語を略したもの。


 だそうです。
 つまり使い方としては

 美しい…。よし、ここで「地球は青かった」って言おう。

 というのと、

 ガガーリンが「地球は青かった」と云ったとか云。


 という感じなのでしょうか。
 自分がいう場合は「言う」「謂う」で、人が何かしらいったときは「云う」なんですね。


 でもまぁ、今の所一つしか調べてないので、まだ確かにこうだとはいう自信はありません
 (色んな説がある可能性もありますし)

 ですので、気が向いたら調査を続行したいと思います。



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