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春の余韻(天野山、金剛寺の桜)



新緑が美しい季節になりました。 2か月前、まだ肌寒い日がある中で、桜の開花を楽しみにして
していたことが、随分と前に思えます。
小雨の中、桜の金剛寺を撮影したのも4月に入ってすぐだったと思います。 編集できずハードディスクに映像が眠っていましたが、梅雨に入る前に作品に仕上げました。
新緑の頃に作品ができたので、タイトルを”春の余韻”としました。
春の終わりの映像ではないですが、この時期に見ると桜も春の思い出。
小雨と少しかすんだ風景に桜が、余韻にふさわしい風景でした。

今回は、金剛寺の歴史もナレーションで紹介しようと思っていましたが、とりあえずいつも通りの仕上がり。
機会があれば、歴史的な背景を説明するような作品を、もう一本制作してみようと思います。



やすらぎの庭(當麻寺、護念院の牡丹)



5月。 牡丹で知られている奈良、當麻寺では、見頃を迎えています。
塔頭の一つ、練り供養の菩薩面を保管されている護念院でも、見事な牡丹が咲き、お庭を散策したり、客殿から抹茶をいただきながら、色とりどりの花々を楽しむことが出来ます。
今年は、桜と同じく牡丹の開花も遅れているとのことでした。
おかげで、お庭のサツキの開花と重なり、更に豪華になっています。
借景の西の三重塔は修理中で、覆いが掛けられていますので、例年ならお庭から、東西両塔を
をバックに牡丹が咲くのですが、その代わりをサツキがしています。

牡丹は中国から伝えられた花ですが、今では、和を感じる代表的な花。
美人にも例えられ、その豪華さと繊細な色のグラデーションで見る人を魅了します。

朝にお邪魔して、午前中に撮影。  客殿もお客様がお見えでない時間に撮影できました。
夜に編集して、4分程度の動画にまとめてみました。
時間に追われ、多忙な日常の中、しばしの和みを感じていただければ何よりです。



春日和(護念院桜と江戸中期庭園)



當麻寺の塔頭 ”護念院”には樹齢300年を超える枝垂れ桜あり、毎年美しい花を咲かせます。  
毎年は、西の三重塔が桜の背景としてあり、一体となった風景は絵のようです。
 今年から三重塔の補修工事が始められ、覆いが掛けられていますので、その風景はしばらくお預け。
そのおかげで、桜の持つ美しさに改めて感じることができました。  
この桜が植えられた江戸中期の頃の庭園もそのままの姿で残っており、 住職が真心こめて手入れをされています。 氷室神社の枝垂桜とほぼ同じ時期に咲き出す、奈良一番桜。
春一番に暖かい日差しを受けて咲きだした枝垂れ桜と共に庭園の春を堪能下さい。 




二胡演奏(石光寺)



石光寺で二胡の演奏があり、当日撮影を申し込みました。 結果OKでしたが、
最近は撮影するにも気を使います。 春の庭の風景と合わせて纏めました。
二胡奏者の服部さんは日本二胡学院奈良教室の講師。 社寺で奉納演奏を
行われています。 二胡の高い響きと物悲しい音色 とても魅力的です。
映像にしたのは、最後の演奏曲で”落葉”。  撮影は、映像を重ねられるように
演奏のアップやパンを意識しながら撮影しました。  




雪しぐれ(月ヶ瀬梅林)



雪の風景を撮りたかったのですが、休日に雪が降りません。
この日も雪が降るかわかりませんでしたが、大和高原に向かうと周りは雪景色。
雪もチラチラ。
なんとか、月ヶ瀬梅林で”にわか雪”に出会えました。
しかし、タイヤはノーマルのまま。 あまり降られると帰りが危ないので、早々に
退散。  ゆっくりと奈良盆地に降りてくると雪は無く、短時間でしたが雪が撮れて
ストレスを解消することが出来ました。

梅を撮るには、早すぎましたが、見頃では、人が多くて情緒のある風景は撮れません。
少し見頃を外して名所を撮ってみるのも面白いですよ。




冬の雨



雨に煙る風景の中に、冬の凛とした美しさを見ました。

雨の撮影は大変ですが、ピーカンより情緒のある絵が撮れます。
しかし、長居は無用。 素早く撮って、撤収しました。



鼓動(九品寺の千躰仏)



晩秋の九品寺。 
千躰仏は、南北朝時代に南朝に味方した地元の兵士達が、無事を祈り、身代わり地蔵を奉納したと言われています。 
整備された地蔵菩薩や目新しい前掛けを見ると、現在も守り続ける人達の親しみに満ちた信仰を感じずにはいられませんでした。
初めで移動撮影用に購入した電動のジンバルを使用。  もっと練習が必要なことを痛感しました。



初秋点描(大台ケ原)



紅葉の大台ケ原を一度見てみたいと思っていました。  
今年やっと実現したのですが、例年に比べ紅葉が遅く、早すぎました。 それでも頂上から次第に
紅葉が広がっていくので、それらしい風景にも出会えました。
なにより大台ケ原のシンボル、大蛇ーの紅葉に出会えたことがよかったです。
日出ヶ岳から正木ケ原、大蛇ーまで東大台のハイキングコースをまわっただけですが、途中のハイウェイ沿いにも素晴らしい風景があり、入山規制されている西大台には、もっと魅力的は風景が待っているのでしょう。
更に撮影してみたいのですが健脚コースは、カメラと三脚を抱えてちょっと体力に自信がありません。
次回は今回のコースで良いので、宿泊して朝日からゆっくりと撮影してみたいものです。



第二十回 高山竹あかり(茶筌の里 高山竹林園)



昨年に続き、高山竹あかりを撮影するのは2回目。 今年は、茶筌の製作風景と炎に照らされた
竹のオブジェを重ね合わせて表現しました。
撮影は、14時現地入りして、茶筌の製作風景を撮影。  
オブジェの撮影は18時から19時30分の1時間30分程度で終えました。 昨年より暗く
動画撮影には不利な状況でしたが、あまりゲインを上げずに撮影し、高感度ノイズを抑えました。

もっと暗さに強いカメラがあれば良いのになあ




初秋の赤(一言神社の曼珠沙華)



お墓参りと所用をすませて、一言主神社に到着したのは15時頃。 この日も曇り。
撮影するには、小雨の朝が良いのですが、そうも言ってられないので、撮影を始めました。
曼珠沙華は、少し盛りを過ぎたところでしたが、それでも稲穂に赤い色が綺麗でした。
濡れた曼珠沙華は、今まで撮影したことが無かったので、今年は雫を中心に撮影。
もう少し風があって揺れていたら最高だったのですが、残念ながら無風に近く、粘りましたが
暗くなるのが速くてあきらめました。
なかなか良い条件では撮影させてくれません。 来年こそは・・・



2016年 大神神社 観月祭(寄魂ノ舞)



今年の観月会は、大神神社。  9月に入って雨の日が多く、この日も曇り。
中秋の名月はあきらめていましたが、観月祭が始まる直前に、満月が少し顔を出してくれました。
また、観月祭の最中にも、神様のご加護か、雲の切れ間から、時々顔を見せてくれました。
舞いは、”幸霊の舞”と“寄霊の舞”そして、舞楽の”蘭陵王”。 厳かな観月祭を過ごすことが
出来ました。
撮影は、行事撮影には珍しく三脚は使用許可。  移動はできませんでしたが、定位置でじっくり
撮影させていただきました。



滝へ(川上村 御船の滝)



川上村の御船の滝へ到着したのは、15時30分頃。 天候も悪く、小雨の撮影になりました。
傘をさしての撮影は、片手の自由が奪われるので、極力したくなかったのですが、時折激しく降る
雨には逆らえません。
滝までの道中、森の中から時折見える滝は本当に素敵でした。 苔むした森林の中に凛とした
銀色の帯が水しぶきをあげて緩やかに落ちているさまはまるで、天から舞い降りた龍のようです。
滝の全長は50m。 途中の岩に当たり、2段滝のような御船の滝。 末広がりの美しい滝です。
天候が悪く、思ったより早く暗くなりました。 ピーカンよりは、情緒のある絵になりましたが、カット数が
不足で、暗い映像になってしまいした。 反省です。  
次回は、もう少し早く来て、周辺の滝や渓谷の明るい風景も撮影したいですね。



薄紫の絨毯(本薬師寺跡のホテイアオイ)


8月27日に撮影。藤原京の本薬師寺跡周辺は、休耕田を利用して、ホテイアオイが植えられています。
この時期に満開を迎え、9月末まで、楽しめます。 この花を目当てに訪れるカメラマンも多く、終日 花を楽しむ人、撮影を楽しむ人でにぎわっていました。
ここでも、撮影する人のマナーに問題があったのか、三脚禁止。  動画を撮る者にとっては厳しい状況です。 特に風景等の撮影は、カメラが揺れるといくら良い絵が撮れても台無し。
仕方がないので、カメラを体に密着させて撮影。 春日大社の万灯籠と言い、手持ち撮影ばかり。
三脚を使用したゆっくりしたカメラワークを忘れてしまいそうです。

この日は、なんとか夕焼けを撮影することができました。 これから初秋にはいると、もっと赤い夕焼けが空一面に広がることでしょう。 赤く輝く水面と夕焼けの鱗雲、そしてホテイアオイの紫。
綺麗な風景が撮影できると思います。  機会があれば、チャレンジされてはいかがですか?



春日大社 万灯籠(2016年なら燈花会)


なら燈花会の最終日。 春日大社では、約3000基の燈籠に灯がともります。 燈花会の燈りと共に伝統の燈りが、やさしく奈良を照らしだしました。

春日大社の万燈籠は、祈雨が燈籠の始まりと言われていますが、大半は春日の神を崇敬する人々から、願いをこめて寄進されたものだそうです。
吊り燈籠の数は約1000基。 燈がともされると、多くの人達が回廊を巡りながら、柔らかな燈の世界を楽しんでいました。

燈花会は、三脚撮影が禁止されており、全て手持ち撮影です。  
ほのかな燈りを撮影するには、明るいレンズや高感度のカメラが必要ですが、そのようなレンズやカメラは
持ち合わせていないので、シャッター速度を落とすことになります。 いっそうブレ易くなりビデオ撮影には
不向きな被写体です。
また、人も多くなかなか思うようなところで撮影できませんでした。 
次回は、もうちょっと明るい環境を探して撮影したいと思います。



夏の日の思い出(馬見丘陵公園・ひまわり)


馬見丘陵公園では、8月1日から9日まで、ひまわりウィークが開催されており、7日の日曜日に
撮影を行いました。  ひまわりが綺麗に咲いている期間は短く、ウィーク中に訪れたにもかかわらず、
ピークは過ぎていました。
それでも、真夏に咲くヒマワリをみていると、元気が出てきます。 まして丘一面のひまわりは、圧巻。
暑さを忘れて、撮影。 滴る汗は半端なく、久々にシャツやズボンを濡らすほどでした。
しかし、子供は元気、元気。  ひまわりの中を走り回ったり、蝉を追いかけるのに夢中。
自分の事もの頃を思い出しました。 そんな想いで動画を編集。

夕日のひまわりも良いなと思いながら、適度なところで切り上げ、自宅で水分補給をしっかりしました。



朝光の蓮


藤原京の蓮を遅ればせながら撮影。 
AM4時30分に出発しましたが、もう30分早ければ綺麗な朝焼けが撮れたのに残念。
写真撮影されている方はすでに大勢詰めかけられて、撮影を始められていました。
皆さんどんな蓮を撮影されているのでしょう。
写真の方は一瞬のために、頑張っておられるので、短時間で移動されます。
私は、1時間30分現場にいましたが、逆光の蓮を中心撮影して、早々に引き上げました。
お寺の蓮は、鉢植えが多いのですが、ここは本当の蓮池。
東に三輪山、西に二上山。  畝傍山や香久山、耳成山の大和三山を背景に美しい
蓮を撮るのもなかなかのものです。



里の風景(田植えの頃)


入江泰吉さんの写真に明日香を写した”八釣の里”と言う作品があります。
桜の撮影場所を、探している時に偶然撮影場所を見つけました。

写真をされている方は良くご存じのようで、同じ場所で多くの方が写真を撮影されています。
しかし、動画の作品を見たことがありません。

田んぼに水が入り、夕日に染まる風景を思い浮かべて、5月末から6月初めまで待つことにしました。
なかなか思うように田んぼに水が張りませんでしたが、これ以上待つと梅雨入りしてしまい、美しい夕景を
撮れないので、撮影することにしました。

動画版 ”八釣の里”をご覧ください。



當麻寺 聖衆来迎練供養会式


1000年以上続く伝統行事、”當麻寺 聖衆来迎練供養会式” 通称 練供養。
練習風景から、行事本番まで撮影させていただきました。
初めて動画用の4Kカメラで撮影しました。 最近は撮影素子の大きなものが流行していますが、
購入したのは、MOS1/2.3インチの小さなもの。 実は、スチルカメラの4Kはピント合わせが繊細
です。          それに比べて小さな映像素子では、被写体深度が深く合わせやすいうえ、
60Pの撮影もできます。 
ラティチュードも意外にひろく、動きの多い行事を撮影するは充分使用できそうです。
当日は大変な人出。 一人で撮影するのは大変でしたが、なんとか移動もでき、必要なカットは
拾えたように思います。

何より、撮影させていただいた、當麻寺 護念院様。 行事を維持されている地域の皆様
本当にありがとうございました。




なごみの風景(長岳寺 カキツバタ)


長岳寺は、カキツバタの開花時期に訪れるのは初めて。  
つつじも例年では同時に開花しているのですが
今年は、桜と同様早く咲いてしまい少し時期がずれました。
残念。

庫裏の旧地蔵院は重要文化財ですが、お寺のご許可を頂き、
内部と普賢菩薩様を撮影することができました。 
ご理解のある ご住職で良かったと思うとともに、
マナー厳守を心がけて撮影を行いました。


もみじの時期にもう一度撮影できればと思います。



鎮魂の桜(當麻寺 護念院)


奈良県で一番早く咲く桜の一つが當麻寺護念院の枝垂桜。 樹齢は300年。 護念院は、當麻曼荼羅を織り上げた中将姫が住まいした御寺。 西の塔を背景に咲く枝垂桜は優雅な中にも憂いを秘めており、あたかも中将姫を癒すようです。   撮影は、3回行い、中将姫のお像や、仏様もご許可を頂いて撮影しています。  



春の風に吹かれて(藤原京跡 菜の花畑)


藤原京跡に菜の花畑があることは知っていましたが、こんなに規模が大きいものとは知りませんでした。
しかも桜とのコラボレーションは見事。 訪れた時は、桜の盛りを過ぎていましたが、風が気持ちよく花吹雪が綺麗でした。  親子連れやカップルが春の自然を感じながら楽しい一日を楽しんでいたのが印象的でした。 今年は菜の花畑を中心に撮影しましたが、来年は桜を狙い撮影したいですね。



梅花のラビリンス(賀名生梅林)


賀名生梅林には、春先によく撮影に出かけるのですが、なかなか作品作りができませんでした。
今年は、賀名生梅林の一般的な風景ではなく、自分が感じる梅林を撮影したいと、時間の合間に
出かけました。  今年は開花時期とピッタリ。  但し天気は曇り。今にも雨が降り出しそうでしたが
かえって梅の表情や色が良く出せたかと思います。
カメラは、4Kスチルカメラで動画を撮ります。 カメラが小さく軽い為、三脚も小型で機動性が高まります。
私の撮影は、一人でマイペース。  題名のように梅林の中を彷徨っていました。



うつろい(二上山 祐泉寺)


二上山の中腹にある祐泉寺。 隠れた紅葉の名所です。 しかし2015年 平成27年の紅葉は
今一つ。  逆に季節のうつろいが出せれば良いかと思い編集を切り替えました。

たまたま、本堂を覗くとご住職がおられ、仏像の撮影をお願いすると、快諾していただきました。
本尊は、釈迦如来。 脇侍として観音菩薩と勢至菩薩。 本来は阿弥陀如来が本尊として中央に
配置されますが、ちょっと変わっています。 しかし、なかなかの美形の如来、菩薩様。
ライトがあれば、もっと綺麗に撮影できたのですが、残念。  次回、チャンスがあればお願いしてみたい
と思います。



幻の大仏鉄道 電光(いなづま)走行


明治31年4月関西鐡道の加茂駅より、大仏停車場までの9Km間を蒸気機関車30形、通称電光(いなづま)号が駆け抜けました。
大仏線は、9年間という短期間の営業運転の為、”幻の大仏鉄道”と言われています。
電光(いなづま)号や大仏停車場は、簡単な図面が残されているので
それを頼りにCGで復元し、実際に走っていた頃を想定してアニメーションを制作しました。

CGやアニメーションは誰に教えてもらったわけでもなく、我流なので時間がかかります。
シーン検討、モデリング、マットペイント、アニメーション、カラーリング、映像効果、音入れ、編集、撮影
テロップ等自由にできる代わりに、困ったときには教わることができず試行錯誤の連続です。
もっとスキルを上げなければ・・・・
しかし、覚えることより忘れることのほうが多いのが現状。  今回習得したノウハウも次回には
悩むことになるのでしょう。
あきらめずにこれからもコツコツ制作したいと思います。



屏風岩の秋(奈良 曽爾村)


曽爾村の屏風岩は、スチルカメラマンの方には有名で、いろんな写真が発表されています。
私も一度は撮影したいと思っていました。 屏風岩の存在感は圧倒的で、その裾に桜が植えられ
屏風岩公苑になっています。 秋の曽爾村と言えば、曽爾高原。 夕日のススキに魅せられ、
多くの観光客やカメラマンが押し寄せます。   
一方、屏風岩は春の桜シーズンは混みますが、紅葉は、比較的自由に撮影ができます。   
狙い通りです。  屏風岩の横には、少ないながらススキもあり、ここで一日過ごすことに決めました。
(近年は、曽爾高原のススキに元気がないと聞いていたこともありますが・・・・)

奈良県内で、一番最後の花見の場所、屏風岩公苑。   紅葉は比較的早いと考え11月初旬に
出かけました。  天候は晴天。  タイミングはバッチリです。  桜の木にも紅葉が少し残っています。
ピーカンの情緒のない映像になりますが、紅葉の色を出すにはこの天候も良いでしょう。
秋の色合いを大切に撮影、編集しました。

午後には曇りだし、夕日のススキも諦めていましたが、雲の間から夕日が顔を出した5分間で撮影
することが出来ました。  粘って良かったです。



彼岸の日


今年は、残暑がなく急に涼しくなりました。 しかし彼岸花は惑わされることなく、咲いてくれました。 
彼岸花を撮影するつもりはなかったのですが、咲けばやっぱり撮影したくなります。
九品寺の彼岸花は数年ほど前、全くダメになりましたが、近年復活。 まだ最盛期の70%程度。
それでも撮影できるようになり、多くのカメラマンが撮影を楽しんでいました。
香久山西の田んぼにも彼岸花が綺麗に咲いていました。 明日香の近くになるので、撮影される方はそちらにむかわれるます。  撮影者はほぼゼロ。 
夕方になると近所のカメラマンが2、3人来られましたが自由に撮影することができました。 

結果、今年も彼岸花を撮影する事になりました。 


なら燈花会(2015年)


今年も、燈花会に行って来ました。  
写真だけ撮って、後は楽しもうと思ったのですが、スチルカメラで動画撮影をしていました。 
F値の大きな暗いレンズなので、ISOを上げなければ、写りません。  
当然ノイズの多い映像になります。  
また、ピントはすべて手動、三脚も使えず手持ち撮影。 動画を撮るものには辛い環境です。    
まとめるつもりはありませんでしたが、記念と思い、短い作品に仕上げました。

使用したカメラは、 ”Panasonic GH-4”


清水涼景(曽爾村 済浄坊渓谷)


梅雨ごろに撮影した映像を編集しました。
曽爾村と言えば曽爾高原のススキを想像しますが、滝も素敵です。 
近くには、赤目四十八滝があり、そちらに行かれる人が多いです。
撮影時は貸し切り状態でした。  規模は赤目に比べると小さいですが、
水も綺麗で、撮影にはお勧めです。
時間の関係で、納得するまで撮影できませんでしたが、
機会があれば、もう一度撮影したいと思います。



春和景明(信貴山、朝護孫子寺の桜)


6月に桜。 シーズン外れですが、溜まっていたビデオ素材を編集しました。
信貴山の桜。 山頂にある朝護孫子寺にも多くの桜があります。
撮影日の天気は、曇りのち雨。  撮影しだすと、晴れ間もあり、なんとか
終了することができました。  桜もちょうど満開。
住宅地も近く、花見の穴場でした。  



神鶏の棲む森(石上神宮 鏡池) 4K


初めての4K作品。 
4Kで作品作りをしたいと1月にPanasonic GH-4というミラーレス一眼カメラを購入。
ビデオカメラでの撮影と勝手が違い、色々と練習をしました。 特にピントは、手動で行う必要があり
苦労しました。 編集もパソコンの能力が不足。 ハイビジョン編集のようにスムーズにはできません。
また完成した作品をYoutubeにアップするのも、EDIUS6.5では対応せず、違うソフトでエンコードして
アップ。  色々と勉強をさせていただきました。
4Kで作品作りは、まだ障害が多くありますが、その解像度は、2Kのモニターで見ても違いがわかる程
歴然とした差があります。
不便なことが多い4Kですが、今後も作品作りに活用していきたいと思います。
通信速度や処理能力によっては、カクカクすることが多いと思いますが、是非 全画面表示で画質
(解像度)を4Kにしてご覧ください。



雪の高天彦神社(大和葛城)


2015年の正月。 大和にも数度目の雪が降りました。
山間部はうっすらと積雪していたので、早速撮影に出発。
流行りのスチルカメラで動画撮影のテストを開始しました。 
しかし、到着するや雪が降り出し、あっと言う間に路面は真っ白。 
ノーマルタイヤだったので、早々に退散することにしました。

シャープな映像とは言えませんが、サイズの大きなCCDで撮影したの映像は、ピントが浅く
印象的な絵が出力されます。 
さらに撮影時の雰囲気を出すため、カラーグレーティングを行い、仕上げました。



秋色の風景(野迫川と葛城の紅葉)


野迫川の雲海を見に行く途中に紅葉した山々を見ることができましたので、思わず撮影。
残念ながら、紅葉のピークは過ぎていましたが、それでも色鮮やかな紅葉の名残を感じることが
できました。 
紅葉のピークをむかえた葛城の紅葉と合わせ、2014年の紅葉を締めくくる紅葉スケッチを制作
しました。
来シーズンは、色鮮やかな紅葉と巡り合えることを楽しみにしています。



天上の朝(野迫川の雲海)


野迫川の雲海は有名で一度は行きたいと思っていました。
遠方で道路事情も悪いという勝手な思い込みがありましたが、自宅から車で2時間。
道路も整備されていました。(工事中のところもありますが)

午前5時に到着すると、写真を趣味にされている人がいっぱい。 雲海に10年以上通われている人も
多くおられました。 撮影ポイントにお邪魔して、一緒に撮影させていただきました。
幸い、雲海も朝日も見ることができ、それなりの撮影を終えたのは8時ごろ。
雲がなくドラマチックな朝焼けというわけには、行きませんでしたが、初めての野迫川で雲海が撮れただけ
でも、恵まれていました。



石仏の秋(九品寺、千躰仏)


今年の紅葉は、くすんだ赤や黄色が多く、昨年のような艶やかさは見られませんでした。
その為、今秋の撮影は今一つで、あきらめていました。 例年出かける九品寺も
紅葉が遅くダメかと思っていました。 しかし、様子を見ること3度。
やっと綺麗な落葉を見せてくれました。
前日が雨だったこともあり、一気に落葉。  元気の良い葉が地面に敷き詰められて
モミジの絨毯が出来上がりました。

紅葉の様子を都度観察に来るスチルカメラマンも多く、1枚の写真にかける
苦労もわかるような気がします。

撮影には粘りが大切なことを学ばせてくれた九品寺の紅葉でした。



高千穂の夜神楽 奈良公演


奈良県では2014年10月から約2か月間、記紀・万葉プロジェクトの一環として”大古事記展”を開催。 その関連イベントとして、宮崎県の 国指定無形重要民俗文化財 ”高千穂の夜神楽” が奈良県文化ホールで行われました。 その様子をダイジェストでおとどけします。

2カメを編集で切替えました。
画像は、公演時の雰囲気より、夜神楽のイメージで仕上げてみました。

一晩中、行われる”高千穂の夜神楽”。  是非、宮崎の地でを堪能したいものです。

日本には、貴重で素晴らしい芸能がまだまだ残っていますね。



鹿の角きり


鹿の角きりは、言わずと知れた 秋の奈良の風物詩。  今更撮影と思いましたが、実は角きりを見るのは、学生のころに見ただけ。  当然カメラやビデオカメラは持っていませんでした。
懐かしさ半分で、撮影に出かけました。  1回の角きりは、3頭のみ。
なるべく、行事的な撮影はしたくなかったのですが、1台のカメラと、固定された観客席から、しかも手持ち撮影で、後席からは、屈めの指示。 おのずと制約されてしまいます。
報道は、指定席から3脚を並べて、大型ビデオカメラの放列。 それが終われば、角きり場におりて、地上から撮影。  うらやましい限りです。
でも、そちらは、報道のお仕事。  趣味の私と違ったプレッシャーもあるので、仕方ないことですね。

なるべくカット割りと思ったのですが、どうなんでしょう。
激しい動きは引けば簡単なんですが、迫力がでないので、なるべく寄りの絵で追っかけてみました。
見にくくなったと思いますが、ご了承下さい。



観月の宵(斑鳩の里 観月祭)


中秋の名月の日、法起寺で撮影。  采女祭りを撮影しようかと思いましたが、有名な祭りは人が多く断念。
斑鳩の里では、三脚も立てられて、塔と月の配置も自由に取れることに注目。
しかし、行ってみると写真撮影の方がすでに多く来られていて、考えていることは皆さん一緒ですね。
塔と月が良い位置には、三脚が並びます。 写真撮影の方は速いので、撮り終えられるタイミングを
待って交代させていただきました。
後日、斑鳩町で、斑鳩の里 観月祭が行われることを知り、能楽の撮影も可能ということを確認したので、この映像と合わせる事としました。
能楽は、金剛流の”殺生石”。 妖艶な舞台に日本伝統の芸能を感じることができました。




燈りの花(2014年 なら燈花会)


久しぶりに、2014年のなら燈花会に行きました。
以前は、三脚が使用できたのですが、現在は使用禁止。
三脚を抱えたまま、全て手持ち撮影。
スチルでは、カメラの性能が上がり、暗いところに強いモノが
増えました。 動画は、カメラの性能が上がっても時間軸で
撮影をするので辛いですね。(CCDが小さいので動画カメラの
感度はスチルカメラに負けます。    次回は、スチルカメラの
動画機能を活用して暗いところを撮影しようと考えましたが、
手ぶれ補正が弱い。  なかなか上手くいきませんね。)

燈花会は、大変な人ごみなので、三脚は迷惑なのでしょう。
また、撮影者側のマナーにも問題があったのでしょうか?

今回は混雑を避けるため、車を利用せず、電車で移動。
駅から一番遠い春日野園地から撮影を始めて、近くの会場
に戻るコースで撮影しました。
浮雲園地や浮見堂、猿沢池など以前よりバージョンアップ。
(私の知っているのが5〜6年前なので・・・)

19時〜21時45分まで 2時間45分。
今更ながら、腕の未熟さと、ビデオカメラの感度の低さ、
体力の衰えを思い知らされた撮影でした。



神、宿るところ(三輪山と山の辺の道)


山の辺の道や大神神社は奈良でも有名な観光の地です。
その為、観光用のビデオや案内映像は多いのですが、
雰囲気を伝えるものはありませんでした。

そこで、神話や万葉集の世界観を感じられるビデオの制作を
目指しました。
映像だけで伝わるようなものを目標にしましたが、
出来上がってみると説明が無くては少しわかりにくいので、
簡潔な説明を追加して完成。

皆様のご意見をお聞かせ下さい。



蓮の詩


蓮の綺麗なところは、色々ありますが、どこも写真撮影する人が多くて
じっくりビデオ撮影できる場所を探すのは大変です。 
また、似たような絵しか撮影できません。 
そこで、あまり知られていない近くの蓮池へ・・・・
満開にはすこし早かったようですが、見事な蓮が咲いていました。
自分だけの撮影場所を探すのは楽しいですよ。

蓮のスナップですが、気分転換にご覧ください。



自然(じねん)の桜(遍照院のしだれ桜)


奈良盆地の北西部。 信貴山の麓、三郷町に樹齢250年のしだれ桜が
あります。 真言宗室生派の寺院 "遍照院(へんじょういん)"の住職が
代々大切に育ててきた桜です。
あるがままの姿。自然(じねん)を第一に考えてこられた、この桜が
今年も美しい花をつけました。

一昨年(2013年)に撮影。  知る人ぞ知る”しだれ桜”です。
撮影したのは、午前中から午後にかけてですが、夕日を背景にした
しだれ桜も、大変綺麗だと聞きました。 機会があれば、真っ赤に染まった
夕日のしだれ桜をビデオに収めたいものです。



桜花繚乱(三笠山と東大寺の桜)


4月5日。天気予報は、曇りから雨。 
三笠山(若草山)から撮影を始めました。
山頂の桜は風雨にさらされ、傷んでいましたが、逆に
老木の風格と威厳を備えています。 
中腹は、山桜の風情で、東大寺におりてきた時には
満開の桜を堪能できました。
天候も夕方まで持ち、撮影の終わるのを待っていたか
のように雨が降り出しました。

まさに、桜を撮影するための一日だったように思います。

ビデオカメラは、Canon XA-20.



冬の古寺


西大寺は奈良への乗り換え駅として有名ですが、駅から歩いて5分。
東大寺に対する西の大寺、西大寺があります。
初めてこの寺を訪れました。
どんよりとした冬の曇り空。  本堂はかつての大寺を偲ぶには充分でした。
塔跡と本堂だけを短時間にビデオ撮影しました。
ビデオカメラは、新しく導入した CanonXA-20。


晩秋古寺


歴史を刻む室生寺で、長期のライトアップが初めて行われました。
国宝の建物に晩秋の紅葉が良く似合います。  京都のような華やかさは
ありませんが、自然と調和した古寺の晩秋をお楽しみください。

ライトアップ最終日の12月1日に撮影。  6時から8時30分まで。
最終まで粘りました。 まだまだ撮影したかったのですが、時間切れ。
残りの撮影は来年のライトアップとあきらめ、最後に室生寺の門を出ました。


なら町物語


江戸以降の町屋が並ぶ、奈良で人気のスポット”奈良町”。
この町の歴史は、1300年前の平城京遷都に溯ります。
元興寺の建設から始まったこの町も、時代と共に色々な物語がありました。


観光案内のようなビデオになりましたが、時代ごとに解説いただける人に
インタビューできれば、奥行きのあるビデオになったと思います。
奈良町は1日で撮影。 明日香村の風景を追加撮影して、編集で仕上げました。



奈良風鈴


奈良には、シルクロードを通して 中東のガラス工芸品が数多くつたえられました。
その奈良に1999年、ガラスの風鈴が誕生しました。    名前は、奈良風鈴。
夏の奈良の風物詩として人々に 親しまれています。

昨年の8月に撮影を申し込みましたが、すでに製作は終了。  
撮影は今年の5月に行いました。

同時に、おふさ観音にもロケを行いました。
しかし、他の制作もあり、なかなか編集ができず
作品発表は10月にずれ込みました。

奈良ガラス工房様には、色々お世話になりました。



春日の森


奈良、春日大社の森は千年の長きにおいて伐採が禁止されてきました。
森の中にある多くの神社に朝拝(朝のお参り)が今も行われています。
市街の近くに、こんな素敵は森があるなんて、やっぱり”奈良”は素晴らしいですね。
春日の森をビデオスケッチしてみました。 雰囲気をお楽しみ下さい。


撮影することが目的ですが、同時に素晴らしい自然に出会えることが楽しいです。
3時間余りの撮影でしたが、リフレッシュすることができました。




槍の伝道師


NHKの大河ドラマ”八重の桜”にも登場した
奈良発祥の武術、”宝蔵院流槍術”の稽古にドイツから
参加されている方がおられました。
名前は、ユルゲン・ゼーベックさん。 
ドイツ ハンブルグで道場を開設。 宝蔵院流槍術を
広く紹介されています。
2時間の稽古時間の内、1時間程度を取材。 
その後帰国されたので、そのラッシュから編集し、
ドキュメント風に仕上げてみました。 




春の予感


2013年2月初旬。
今年の梅は遅く、ちらほら咲き出した頃を見計らって撮影に出かけました。
馬見丘陵公園にも梅林があります。
規模は小さいですが、色とりどりの梅が植えられていて春らしい雰囲気に・・・

早春の風景をビデオスケッチしました。



里山の雪


2012年12月初旬。
奈良には珍しく紅葉時期に初雪が降りました。
早速車で出かけましたが、思ったような紅葉には なかなか出会えません。
雪がやむと雰囲気が変わるので気が気ではありません。
南に車を走らせてやっと撮影。 時間的には1時間程度でした。

紅葉と雪で一休みして下さい。




神々の里(葛城の里)


神話の世界と言えば、出雲か 宮崎の高千穂。
葛城の地も、古事記に登場する高天原の伝承地のひとつ。
今回撮影して、改めてこんな近くに神話の世界があることを知りました。

私にしては珍しく撮影の為、足しげく現場に通いました。




古刹の彩り(九品寺の秋)


写真やビデオを趣味にする人から2012年の紅葉は綺麗だとよく聞きます。
10年に一度の綺麗な紅葉などと聞くと撮影したくて仕方なかったのですが
なかなかチャンスがなく、今年はあきらめようと思っていました。
しかし、偶然 九品寺を撮影をすることができました。
よく知っているお寺ですが、落ち葉の絨毯を見るのは初めて。
いろんなところ、綺麗な紅葉の名所を巡るのも良いですが、
一箇所でタイミングを待つのも良いものだと再認識しました。

風景の撮影は我慢。 そして足しげく通う事。

ビデオカメラはCanon ivis HF G10です。



當麻寺 護念院 客殿


2012年の夏。 當麻寺 護念院の客殿は、築およそ400年。 老朽化が目立ってきたので、
今年護念院では建て替えを決定され、解体されました。

これを機会に、解体現場にお邪魔して、寸法スケッチを行い、CGにて旧客殿の内部を再現。
しかし、細かい金具や、欄間、畳、襖、床の間、ガラス戸など すでに無く、以前撮影したお練りの
映像から、再現しました。 
慣れていない事もあり、とにかくコンピュータグラフィックには時間がかかります。
もう少し、スキルを上げなければ、・・・・・

短い動画ですが、お楽しみください。




霊気


2012年の夏。 室生にある竜穴神社を訪ねました。 道路から一歩境内に入るとすごい霊気。
まさに、パワースポットです。  更に神社から森に入った竜穴までピンとはった霊気が続きます。
撮影時間は、17時から18時30分まで、蜩の声と共にその映像に収めました。
その雰囲気を伝えようと編集。 音楽はリズム感よく和太鼓を中心にし、映像はテレビで見た
時にその雰囲気が伝わるように調整。 (パソコンのディスプレイでは暗いかもしれません)
撮影時の露出はすべてマニュアルでした。


ビデオカメラはCanon XH-A1です。



宵桜


2012年の春。 高田川の堤防に咲く千本桜のライトアップをビデオスケッチしました。
多くの人が桜を楽しむ中、自動車のヘッドライトやデジカメのフラッシュを避けながら
撮影しました。(少しは映っていますが・・・・・)
対岸から、の照明があれば、桜並木のワイドな映像がキレイなのでしょうが、
下からの照明ばかりです。 そのため絵が単調になりました。
但し、キャノンのG10はホワイトバランスの調整が細かくできるので、思ったような
色に仕上げることが出来ました。

ビデオカメラはCanon ivis HF G10です。



紫陽花の森(Forest of Hydrangea)


2012年6月 近くにある森の紫陽花をスケッチしました。
今年の梅雨は雨が降る日と降らない日がハッキリしており、撮影した日も曇り。
激しい雨ではダメですが、しっとりした雨がほしかったです。
撮影時間は3時間。昼から出かけて、簡単に撮影しました。
ちょっとした息抜きができました。 どんな季節でも楽しめるビデオ制作は本当に良いですね。
ビデオカメラはCanon ivis HF G10です。



古城の桜(大和郡山城)


2012年4月 大和郡山城の桜をスケッチしました。
大和郡山城は電車でよく前を通過しますが、訪れるのは初めて。
大きな堀と、石垣にびっくり。 奈良にもこんな大きな城があったとは・・・・
高取城は山城として有名ですが、郡山城は天守がなく、もっと小さな城だと
勝手に思い込んでいました。 ビデオカメラはCanon ivis HF G10です。



幸せを呼ぶ鬼 (陀々堂の鬼走り)


2012年 1月14日 五條市大津町にある念仏寺 陀々堂で 鬼走り行事が行われます。
ビデオカメラ Canon iVIS HF G10 で撮影。 すべて手持ち、オートモードで撮影しました。
鬼走りは初めてで、あまり良い位置から撮影できていませんが、臨場感は伝わると思います。
ただの行事ビデオにしないためには、テーマを絞って事前準備が必要な事を痛感しました。



古寺雪景色


奈良 桜井 多武峰(とうのみね) 平成23年の談山神社。 雪風景をスケッチしました。

寒い日、多武峰を上ってみると、談山神社は雪化粧。 そのうちに雪が降り、人はほとんど
いませんでした。 チェーンを持っていなかったので時間が経つと、雪で降りることができなくなります。
撮影が終われば、早々に退散しました。



當麻寺 練り供養会


平成23年の當麻寺(たいまてら)練り供養を練習風景からビデオスケッチしました。
當麻寺護念院の御住職や関係者の皆様に大変お世話になりました。



森 Forest


新しいビデオカメラ Canon ivis HF G10 を購入しました。 テストで”ささやきの小径”を撮影。 
まだまだ 練習中です。  業務機並みの性能を持つ民生機。 なかなかのものです。
しかし、これを使いこなすのもまた なかなか。  持つ者の腕が試されるカメラです。
これからも練習します。



曼珠沙華(葛城古道)


葛城古道に咲く曼珠沙華(彼岸花)。   奈良には、彼岸花の名所は多いですが、葛城山麓に咲く彼岸花は生活に密着しています。 少し視点を変えると撮影ポイントはまだまだあります。 
私はこの華が好きで、咲き出すとついついビデオカメラを持ち出す事が多くなります。



梅雨の晴れ間に(当尾の里散策)


奈良と京都の境に位置する当尾の里。     
岩船寺や浄瑠璃寺で有名ですが、ここを訪れるのは、2回目。  気楽にビデオ撮影をしました。 
ちょっとした散策気分を楽しんで下さい。




彩りの季節(護念院 双塔園)


護念院の双塔園。 當麻寺の東塔と西塔に囲まれた牡丹園です。 100種類 約1000本の牡丹が見頃を迎えました。 庭園の傾斜を利用して、長く牡丹を楽しめるように工夫されています。 このシーズンの為に、庭を手入れされている造園業の方や、御住職のご苦労には頭の下がる思いです。 おかげで今年も美しい牡丹を数多く見ることができました。




春雨爛漫(長谷寺の櫻)


春雨にかすむ山並み。 満開の桜が長谷寺を彩ります。 撮影当日はあいにくの雨。 青空の桜も良いですが、雨に濡れしっとりとした桜も情緒があります。  雨を嫌って撮影されない方も多いのではないでしょうか。  実はそんな時が絶好の撮影チャンスだったりします。 
長谷寺の境内は三脚禁止。 ビデオ撮影には、これほどの悪条件はありません。 画面が揺れていますがその辺はお察しいただき、ご容赦を・・・・




古櫻の輝き(護念院のしだれ桜)


當麻寺、護念院のしだれ櫻。樹齢は300年とも400年とも言われています。今年も多くの花をつけてくれました。  初めてライトアップの試験があると聞きつけ、撮影させていただきました。 御住職にも無理をお願いしてインタビュー撮影。 色々とお世話になりました。




水墨画の風景(當麻の里)


2011年2月11日。 奈良に珍しくまとまった雪が降りました。 早速ビデオカメラを持ち出し古刹を撮影。
雪の降り具合が激しくレンズを拭きならがら撮影をしました。 おかげでビデオカメラもずぶ濡れ。
スチルカメラマンとも多く出会いました。  皆さん雪の中でもがんばっておられました。 





奈良の伝統行事(若草山の山焼き)


2011年に行われた、奈良 若草山の山焼きをビデオスケッチしました。 山焼きの撮影は始めて
ですが、近くで見ると迫力満点。  しかし、山焼き定番の塔をバックに真っ赤に燃える若草山は撮影できませんでした。  (当然一人で撮影は無理) 来年はロングの絵を撮りに行くつもりです。 





秋の彩り(談山神社の紅葉)


西の日光と呼ばれる談山神社。 今年の紅葉は本当に綺麗でした。 その分、人出も多く午後には参拝する車が動かない状態に。  早朝に出かけて正解でした。 
談山神社は本殿が修復中。 権殿にも覆いが残っていて残念でした。 (本殿は平成24年春まで)





天女の舞


平成遷都1300年。 時はさかのぼり一人の天女が平城京へ・・・・・ そして最後に美しい舞を披露





夏の終わりのハーモーニー



2010年の夏は長い夏でした。 その夏もやっと終わり。 夏の花と秋の花が入り乱れて長い夏の
終わりを告げています。 そんな季節をビデオスケッチしました。

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銀河誕生


近くの花火大会を撮影。 ただの花火では面白くないので少し遊んで見ました。
まったくのイメージビデオになり、好みは分かれるかも・・・・ 本人が楽しんでいるので
大目に見てください。   ビデオカメラは SONY”HDR-CX500V” 手持ちで撮影しました





キャンドルナイト2010(西梅田)


仕事帰りにビデオスケッチ。 冬至と夏至の日、2時間だけ行われるキャンドルナイト。 2003年から行わ
れ、スローライフの提案から始められました。 キャンドルで構成された多くの作品がありましたが、 ぶらり
散歩で気ままに撮影。  全国各地で行われているので、皆さんも一度覗いて見てください。

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天平の甍



2009年秋、唐招提寺金堂の改修工事が完成し、10年ぶりに美しい姿を見ることができました。
以前から唐招提寺を撮影したかったのですが、金堂の覆いを見るとなかなかその気になれず今回
やっと撮影。 中国での映像をまじえ、天平の甍をイメージしてもらえる作品にしました。
7分間ですが、天平浪漫をお楽しみください。




新緑の頃



連休に新緑を撮影しました。 半日の撮影でしたが、リフレッシュしました。 気候の良いときは郊外で
新緑を楽しむのも良いものですね

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桜花の寺



桜に誘われて、今年も撮影。 堤防の桜もよいですが、社寺の桜もなかなか見ごたえがあります。
最近は、仏像ブームで訪れる人も多いですが、お花見のような人は少ないので、時間を選べば
自由に撮影ができます。  撮影日は曇りでしたが、晴れのきれいな桜と一味違った桜が撮影できた
と思っています。 少し長いですがゆっくりご覧ください。



なら瑠璃絵



仕事帰りに、ハンディカメラ(sony CX-500)を持って撮影に行ってきました。 ドリー撮影にチャレンジ。
もっと色々なところを撮影したかったのですが、時間切れ。 (9時で消灯なので) 
三脚なしのお手軽撮影でした。  夏の燈火絵のように冬を代表するイベントになれば良いですね。
BGMは、著作権の切れた 古いジャズを利用しました。

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清めの舞



京都市の南、京田辺市にある佐牙(さが)神社の秋祭りには湯釜の熱湯を参拝者に振り掛ける湯立
神楽が行われます。  久々の行事取材。 2日に渡る記録でしたが、お祭りの関係者の皆様の協力
で、順調に撮影は終わりました。 仕事の関係でなかなか編集は進みませんでしたが、正月休みでやっ
と完成。 12分と長い作品になりました。




葛城の紅葉(九品寺の紅葉)



久しぶりの撮影。 ビデオカメラのリコールでメーカー修理に出したのですが、設定が変わって帰ってきまし
た。 確認せずに撮影。 NGカットの続出。 残念なカットも多くありましたが、楽しみは来年の紅葉に
残しておきます。  人ごみの多いメジャーな紅葉の名所より、ひっそりとした隠れたところを探すのは楽し
いですよ。 皆さんもぜひ自分だけの場所を探してみてはいかがですか?

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渓流浴



久しぶりに赤目四十八滝に行きました。 撮影ではなく、カメラを抱えての健康管理が目的でしたが、
ファインダーを覗くとつい撮影に没頭していました。
4分間の短い作品ですが、赤目の雰囲気を感じてもらえれば何よりです。

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密教の地



真言密教の聖地”高野山”を撮影しました。  久々の撮影で気分転換。 しかし、天候は雨。
しかも”激しい雨”で撮影も苦労しました。  いつものごとく Canon”XH-A1”は雨カメラです。
故障知らずのタフなビデオカメラですが・・・・。




紫陽花



雨の紫陽花を撮影しようと休みごとに空を見ていましたが、今年は空梅雨。  しとしとした雨を今年は
望めないのでそれなりに紫陽花を撮影しました。 (花の盛りは少しすぎてしまいましたが・・・・)
紫陽花はいろんなお寺で咲いていますが、いずれも人が多いので撮影は、近くの公園ですませました。

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にしてみました。

神域



桜草を撮影しようと、ある神社にいったのですが、そこは神秘的なところでした。 日中はゾクゾクする
ことはありませんが、夕暮れともなると何かの存在を感じずにはいられません。  そのイメージを作品

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路傍の花



散歩の途中、ちょっと視線を落として下さい。何気なく咲いている道端の草花も、春の訪れを喜ぶように
一生懸命咲き誇っています。   お手軽にちょっとビデオスケッチしてみました。

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爛漫



ライトアップされた夜桜。 宵の月に似合うと思いませんか? スチルカメラマンで賑わう中、一人ビデオカ
メラで撮影。 新米スチルカメラマンからこんな大きなカメラならきれいに写るでしょうねと聞かれて、ビデオ
カメラですと返答。 不思議な顔をされました。(もちろん肩に担ぐカメラではありませんが、スチルカメラに
比べたら大きいですね。)
即興で撮ったものなので、満足なものはできませんが、それなりに仕上げました。

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お水取りの夜



今年もお水取りに行ってきました。 春めくとお水取りの御松明の明かりが見たくなり、寒い中待つこと
3時間。 大きな籠松明では無かったですが、それでも迫力満点。 この行事が1300年間途切れること
なく、奈良に伝わっていること自体、奇跡に近いです。
春を待つ多くの人々に愛され、これからも大切に受け継がれていくでしょう。 

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はるいろ



年始より何かと忙しくなかなか撮影することが出来ませんでした。 2月に入ってちょっと息抜きできる機会
がありましたので、久々にビデオ散歩を楽しみました。 春一番の突風と2月とは思えない暖かさ。 草木
にも春が訪れたようでした。  

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室生寺の秋



今年最後の紅葉を求めて"室生寺”へ。 ところが観光客が多くて、なかなか思うように撮影出来ず。 
時間ばかり過ぎて行きました。   そこで、一週間後の早朝に出かけ何とか撮影完了。 久々に手こず
った撮影でした。 おかげで鎧坂の紅葉も色づいて丁度良いタイミングでした。  これも”けがの功名。
 ”国宝の釈迦如来座像”も外から撮影することが出来ました。

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秋雨紅葉(みたらい渓谷の秋)



少雨の中、紅葉の名所"みたらい渓谷"に出かけました。 雨のおかげでハイキングする人も少な目。 
水蒸気の立ち上る中、赤の紅葉は少なめでしたが、まずまずの紅葉でした。 カメラはレインカバーを持っ
ていませんので、タオルでカバーしながら撮影。 周囲の人がカメラ大丈夫ですか?気遣ってくれたほどで
す。 不思議とCanon XH-A1で撮影すると雨が降ります。 購入した時からのジンクスです。

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名刹の雪(蘇州・西園)



蘇州出張時に、50年に1度の雪が降りました。 ホテルを出て慌てて近くの寺を撮影。 手持ちで撮影
したので少しゆれていますが、雪の記念にと思い 現地の二胡とあわせて作品にしました。
そこまでは良かったのですが、その後雪が降り止まず交通機関はストップ。  仕事どころか雪かきに汗を
流した出張になりました。  楽しい思い出です。  撮影はHC-1です。

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里山の風景(初秋の頃)



秋分の日、近くの里山に出かけました。  何気なくビデオカメラを担いで歩いていたのですが、
彼岸花の綺麗なポイントを見つけました。 やはり撮影には出かけるものですね。

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夏の高原



久々の国内旅行。 AVCHDのメモリーカメラを旅行に合わせて購入。 午後に日光に到着、次の日の
午後には移動するという短時間でしたが、旅の記録にさっと撮影を済ませ、思い出の為に編集しました。







癒しの森



奈良県と三重県の県境で小さな池を見つけました。 周辺は有名な渓谷。 夕暮れ近くの静かな
雰囲気を表現しようと思いビデオカメラをセット。  短時間でしたが、久々の撮影を楽しみました。

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