そんなこんなでもう4月、ハー、時のたつのは早い。しかし、仕事は馬鹿みたいに多い。なにをやっているのだろうか。

 

平成1242

 

そんなわけで、今日と昨日は婦人服メーカーに行って、「特別ご招待会」いわゆる特招をやる。これは、デパート主催の催しであるが、メーカーのいわゆる社販形式で自店のカードホルダーを招待し、メーカーから売上の22%の利益を貰うというやり方だ。

 これは、ある意味で楽な催しだが、これを単店で開催するわけではない。

 

平成1247

 

今日は休みだった。1週間に1日しか休みが無い。私の勤務している会社は週休2日だったはずなのに。何で、こんな馬鹿なことがまかり通っているのか。それは、経営側が組合に牛耳られているからだ。あれ、組合が会社を牛耳っているのか。どちらでも同じである。今や昇進できるのは組合幹部のみである。それ以外の単なる組合員は何の人権も与えられていない。

 この会社は、元々組合がいい加減で有名であり、それをネタに小説を書いて小説家になった人もいるくらいである。もちろん、小説で批判されたからと言って、態度を改めるような会社ではなく、ますます増長している。我々の組合費を元に株価の下がった会社の株を買い占めて、会社に対する発言力を増しているような、それでいて、幹部だけが相変わらずオイシイ思いをしているような、そんな会社である。

 社長はそんなことを知ってても、知らん振りである。あー、これが一部上場の会社の現実である。もっとも馬鹿ばかりだから、仕方がないのだろう。何とも情けないんである。

 

平成12416()

そんなことを言っているうちに4月も半ばを過ぎてしまった。はやい、なんとかしてくれ。

相も変わらず、会社はオケラ街道まっしぐらである。その分、みんなもやる気を無くしてきている。当たり前だろう。やっても報われない、報われるのは組合幹部だけ、と言うばかばかしい組織だからだ。今や、会社では組合と人事が結託してリストラを進めている。

 

で、この間、人事の担当者と飲んでいたら、しきりに辞めろ辞めろと言う。

この馬鹿は何の権利があってそんなことを言うのか。人のプライベートな現状も知らずに、酔った勢いとは言え許せない。

で、早速、小周天を逆に廻してやった。逆小周天である。これをやられたら、その相手の肉体的精神的運命的状態が最悪となる。勿論、その馬鹿はそんなこと知らないから、俺の逆小周天なんて防ぎようが無い。だから、そのうち体をこわすか、ノイローゼになるか、リストラされるかしか、選択の道はない。

 物事を知らないと、相手を殴るか、陰惨な恨みを抱いたままで、日々を過ごさなければならない。

しかし、私結構平気だったりする。

 全くもって、こんな馬鹿が人事部にいるのだから、どれだけ駄目な会社か推して知るべきである。

しかし、この馬鹿に限らずもっとたくさんの馬鹿が居る。お前ら、ええ加減にせいよ、と言いたくなる馬鹿ばかり。

 て言うか、俺に向けられた悪意が本人に跳ね返るのが、その馬鹿野郎が結局リストラの目に遭うのである。ざまあ見ろ、お前のようなクズ人間がリストラ候補ナンバー1である。

 人事部に居ながらにして社員のことなど分からず、分かろうともしないようなクズであるから自業自得であると言えよう。人事担当者というのは悪意をもって人を斬るような奴しかならないのだ。いや、ほかの会社の人事担当者はそうでないのかも知れない。しかし、私はあいにく自分の会社のことしか分からないのよ。

 

平成12416()

今日は休み。朝からパソコンを買った義妹の所へ行こうと起きたのは良いが、行く気力もない。で、結局、行かなかった。電話で聞いてみるとソーテックのデスクトップを買ったらしい。もっと早く言ってくれれば会社からソフトをいろいろかき集めてくるのに。

 って、コレはやってはいけないことなので注意。コレで大分使いやすくなったよね。見やすいのが良いわ。そういいながらATOKでも変換の色を変えてみたけどもう少し、青みがかった方が良いみたい。と、いいながらそうならないのは何故。よく分からない。

 大体、パソコンを使ってっているもののこんな事ばかりしている。しかし、こんな事が楽しいし、愛着も湧くと言うものだ。それにしても、人名はATOKの方が強いな。

 

平成12421()

おお、今日は久しぶりに休みだ。どうも、休みの日にしか更新で来ていないようだ。

 もっとも、この事実を信じろ、といっても信じられないだろう。しかし、最近は自分の思いこみだけではなく、周囲の人間にも俺の変化が分かってきたようだ。ミーティングをやっていても、最低1つはアイデアが出る、それが通る。日にちが少なくても、何か知らないが形になってくる。という結果が出ているのが楽しい。

 それにしても、マイクロソフトのアプリは何でこんなに不完全なのだろう。そりゃ、未完成品を販売しているから。ほんと、これで商売になるとは、楽な仕事だな。

 

平成12430()

今日は休み。ってこないだ休んだのは21日か?そんなこんなで、もう4月も終わりになってしまった。なんと、早いのだろう。毎日サービス残業、休日出勤で生きている事を感じる余裕なんてない。ただ、会社へ行き、働き、寝るだけの人生だ。こんな人生を選んだ俺は一体何なんだろう。全く、生きていくのはむなしい事だと思う。そんな人生の中でも、わずかに生きていることを実感できるのは、マンガ「め組の大吾」を読んでいる時か、ユニセフのホームページを見ているときだけだ。

 「め組の大吾」曽田正人(少年サンデーコミックス)は、連載が終わっているんだが単行本で読める。全20巻あり、全巻そろえていないのだ。早く買わないと。とにかく、少年マンガの王道を行くマンガで何度読んでも感動する。これは、本当にマンガと侮れない。どころか、いつも気分が落ち込んだときに読むと、絶対に前向きになれる希有な作品だ。この消防官から世界的なレスキュー隊員になる主人公、朝比奈大吾の物語は今時の下らない小説を遥かに凌駕している。全く素晴らしい作品だ。今は、ビッグコミックに「昴」を連載している曽田正人は、金を払って読むに値する作品を書いてくれる。

 ユニセフのホームページは、どうも今日まで4月の間、1ヶ月間、「日経」に連載されていた国連の明石氏の「私の履歴書」から思いついてアクセスしてみたようだ。なぜ、かは自分でもよく分からない。世界中には食糧事情や医療設備の不備から助からない、あるいは紛争で殺されてしまう子供たち、両親を紛争で亡くして生きて行かねばならない子供たちがいかに多いかが分かる。

 そして、不況で閉塞的とはいえ、世界の中の自分を見る余裕すらないオノレの浅はかさを撃ち抜くのがアフリカの子供たちの写真だ。栄養失調、エイズなど生ぬるい日本人にとっては「生き地獄」のようなアフリカで彼らは今、死んでいく。

 勿論、自分がわずかな寄付をすることでアフリカの子供たちが助かるとは思えないけど、何かをせずにはいられない。

 

 それに、CD−Rも、パーム(orザウルス)も、欲しいなー。そう、手に入れることは出来るのだ。グフフ。何を手に入れるかが問題なのだ。(7万円)

パソコン関連なんていらないんじゃないのか。

 

そう、「3万円あれば174人の子供たちに文房具が贈れます」(ユニセフ)

 「私利私欲を憎め」(宮本輝の小説の一フレーズ。)

 

私利私欲を持つことは良くないのだろう。多分、と言うか絶対に。しかし、俺は俺なりに欲しいものがあるんだ。そこんとこ、どう折り合いつければ良い?だってなー、俺だって欲しいんだよう。 それが駄目なのか、それは悪なのか。あの、悪人ビルゲイツでさえも巨額の寄付をするのに、いわんや善人の俺をや。 

  って、何、偽善者ぶってんだ。小市民が。

 

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