681.「墓場、女子高生」
主なキャスト:清水葉月・根本宗子・青山美郷・望月綾乃・山田由梨・杉ありさ・葉丸あすか・佐藤みゆき・猫背椿・中山祐一朗・竹森千人・冨岡晃一郎 作・演出:福原充則 舞台監督:金安凌平 公演記録:2015.7.17〜26@東京芸術劇場 シアターイースト(東京) |
いっやぁー…もう今回だって東京公演だけだっつーし最初はどうしよっかなぁ??ぐらいだったんだけれども同じやうな日程でもって(長塚)圭史くん演出の舞台がこれまた東京公演だけであるみたいだしこりはもう2つ掛けて行けばいいのでは??(え?)っつーので先に先行があった圭史くんの舞台を取ってそれから劇団先行でこっちを取ったんだったかな??劇団先行チケットは当日清算、当日引渡しになるっつーので席がどの辺りになるのかも当日まで分からなかったんだけれども行ってみたらばD列 8番っつーことで通路側端っこ席だったし程良い距離感でいい感じvvv後はなきゃやまさんの出番がどれだけ多いかにも寄るってことなんだけども。(は?)それがいっちばん冒頭に出て来て墓場を見下ろすシーンの時は眼鏡掛けておったのに役??に入った途端に眼鏡外しちゃって今日はそっちで行くのかぁぁぁぁぁ………みたいな。(黙)眼鏡のない役もまぁまぁそこそこあるけれども外しちゃうと可愛さが6割…7割減なんだよぉー。(減り過ぎぢゃっwww←)今回の役は山彦。どうやら死んじゃった??ぢょし高生・日野(清水葉月さんの役どころ)と喋れるっつー役なのでその名の通り妖怪・山彦wwwこれって妖怪ウォッチ付けなくても見れちゃうもんなんだねっ!(違)山彦さんなので恰好は山男スタイルっつーのか何だったらもうマタギ??(は?)みたいな感じで腰にはケモノっぽいウエストポーチみたいなのがぶら下がっておったりきっと近寄ったら動物園臭半端ないのねっ!!!…ってか死んでる人に嗅覚とかは関係ないのかもしれないけど。(苦笑)とにかく日野ちゃんは死んでいる。そうして同じ区画の墓に奉られておる真壁さん(竹森千人さんの役どころ)ってのも死んでおるらすぃー…??でも日野ちゃんはまだまだ死んで間がない(え)っつーのかお墓自体も新しいしいろいろ死んでからの流儀(え?)みたいなのも知らないことの方が多そうなんだけれども真壁さんは見た目若そう(山彦さんと年は変わらなそう…っつかそもそもが山彦に年って概念が通用するのか??おぶおぶ)ってのか30代…40代前半ってところなのかな??なんだけれども亡くなったのは随分と前みたいでもうお墓に参ってくれる人もいなくなって来てるみたいでやさぐれがち…。(苦笑)でも幽霊??ではないんだけれどもこうやって死んでるのに実体をこの世に現すことが出来てるってことはまだまだ自分のことを覚えてる人がいるっつーのかみんながみんな忘れてしまって思い出すことも無くなってしまえば次第にフェードアウトして行くっつーのかこっち側の世界には出て来れなくなっちゃうみたいなんだけれども思い出してくれる人が1人でもいるってことは出て来れるってことでそれだから真壁さんもホントはこの世の人間に換算すれば結構ないい年のおじいちゃんみたいでそれだから友達??として生き残っておる人たちもそれなりにいい年のおじいちゃん、おばあちゃんだったりするみたいなんだけれどもそれでも「思い出してくれる」力があるおかげでこうやってこの世に存在していられるっつーのか何っつーか…。だからまぁ山彦さんも山彦を信じてくれてる人がいる限りこの世に存在し続けてられるのだそうなwwwそやってまぁ日野ちゃんは死んで間がないっつーのかそれだから一緒に合唱部をやっておった友達たちが授業をサボって(爆)お供え物をする代わりにここでお菓子を食べたりジュースを飲んだり喋ったり歌ったり踊ったりあとかくれんぼをしたり…!って…それが高校生のやることか??(わなわな)と思うんだけれどもとりまここで思う存分時間を潰してまたがっこに戻って行くっつーその繰り返し…。でもみんなそやって同じ合唱部にいたはずなのにただ1人だけが合唱部を辞めてオカルト研究部なるいかがわしい(!)部活に勤しみ先輩(杉ありささんの役どころ)と一緒になって何やらおどろおどろしい儀式を展開しておったりなんかして…。(黙)…でまぁ日野ちゃんは何で死んじゃったのか??ってことなんだけども。(いきなりかいっ?!←)最初はもっとこう…分っかりやすく病気で??とか通学途中で車に轢かれるとかの事故で??とかそういうのを想像しておったんだけれども病気だの事故だので死んだ人みたいなじめじめした感じがいまいち日野ちゃんには感じられないっつか。(は?)…や、だから病気とか事故とかで死んだ人が必ずしもじめじめしてるとは限らないんだけれども(苦笑)少なくともあたしはいろいろじめじめしちゃうなー…って話で。(は?)だぁーってもういろいろとライヴだとかお芝居だとかチケット取って毎日毎日仕事に行くのは嫌だけれども(爆)とりまそのイベントごとだけが楽しみで楽しみでほぼほぼそれだけを生き甲斐にして暮らしておるぐらいなのに(は?)それがいきなり全部ポシャるわけじゃないですか??入院してる時だってそうだったけれども入院してすぐは集中治療室に放り込まれておったので携帯は使えないしチケットの期限は迫って来るってのに誰にも「代わりに行ってくれない??」みたいな連絡は取れないしでそれだけですでに2公演か3公演ぐらいは無駄になっちゃって…。(滅)それ以降のチケットは何っとか病棟に移ってからお友達各位に連絡取り捲くって譲れるところは譲って手数料はともかくとしてチケット代額面ぐらいは回収してそれより何より空席を何とかして減らさなくちゃ…!ってとこなんですけども。(苦笑)それが病気だったらまぁ急な事情っつったって誰かのせいに出来るやうなもんでもないし(医療ミスとかで故意に死んだとかじゃないんだとしたら←)誰を恨むとかもなく仕方のないことだけれども事故とかで死んだんだとしたらばとりあえずその轢いた相手の枕元に立って恨み辛みっつーのか「あーぁ…このライヴも行きたかったなー…」だの「このお芝居も観に行きたかったなー…」ってなことを「もう勘弁して下さい…っ!!!ごめんなさい…っ!!!」つて土下座して懇願される勢いでもって化けて出るwww(爆)…霊感??そんなの無視ですよwww向こうに見えなくてもこっち側の念が強ければ出られますよ、きっとwww(は?)…なーんてな感じの人を恨んでる風な空気感もなくてあっけらかん〜と死んでおられるっつーのか…。(は?)誰かに虐められて自殺するやうな感じの子にも見えないし一体彼女に何があったのか??(おぶおぶ)ってところなんだけども。それが親友??…と少なくとも西川(根本宗子さんの役どころ)の方は思っておったんだけれども日野ちゃんはどうだったんだろ??(素)…っつかまぁ彼女との会話の中で「年を取るってことは毎日毎日体ぢうの細胞と言う細胞が日々腐って行ってそうやって大人になるってことは腐臭を放ちながら腐って行くってことなんだよ。だからあたしはそんな大人にはなりたくないんだ」と日野ちゃんが言い「大げさだなー!」つて西川さんは突っ込んだんだけれどもそのまんま日野ちゃんは永遠に年を取らないことを選んでしまった…。(黙)理由なんてなかったのかもしれない。ただ単にこれ以上年を取りたくなかった。ただそれだけのこと。彼女はそれだけの理由で墓場に続く学校の裏手の桜の木で首を括って自殺した。その場所を選んだのも早く誰かに見つけて貰うために比較的人通りがあって人目に付きやすい場所を選んだに過ぎない。そうしないとせっかく永遠に年を取らないことを選んだのに腐って腐って醜くなってから発見されたんじゃぁ本末転倒だからねwww(え) んー…あたしもまぁぢょし高生と呼ばれておったぐらいの年頃の時には「死にたい」とは思わなかったけれども「20歳過ぎたらみなババアwww」と思ってたし公言しておったしそんなババアになった自分なんて想像も付かなくて今目の前にある楽しみだけを追っ駆けてた…とおも。…っつってもまぁ今も目の前にある楽しみだけを追っ駆けておるところは全くもって変わりないわけなんだけれども(爆)それでももっと今よりももっと刹那主義っつーのか「今」さえ楽しめればそれでよくてそこから先のことは何1つ考えなくていい、ぜぇーんぶ保留だっwwwと思ってたっけ。(遠い目)あの頃は保留にしておったところで誰も迷惑は被らなかったしまぁ自業自得で自分に降りかかって来ることはたまーにあったけれどもそれだってさっと火の粉を振り払えばまた次にすぐ進めたのだった。でも大人になってからは保留しておいたところで誰もそれに手を貸してくれないし自分がそれに手を付けないことにはいつまでも片付かなくてしかも保留にすることでいろんなところに迷惑が掛かっていろんな人たちからせっ突かれて怒られてそのたんびに「ごめんなさい…っ!」つて謝ってそれだから先へ先へ先回りして物事を進めておかないと首が回らなくなるってことを覚えてまず準備をしておくってことを学んだ。確かに若いまんまで死んで永遠に年を取らないで自分を閉じ込めてしまえたらどんなにラクだったか…と思わないこともない。苦労知らずで…ってか今もまぁ世間一般的に見れば大体において苦労知らずなのかもしれないけれども(苦笑)それでも病気のこともあるしいろーんなめんどくさいことから「うわぁぁぁぁぁっ!!!!!」つて逃げて逃げて逃げて逃げておしまいにしてしまえれば…と思わないでもない。…だけど。それでも楽しいことだっていぱーいあるしあたしは自分が行けなかったライヴだのお芝居だので他の人たちが「楽しかったーvvv」つて言われるのが我慢ならないのだ。(え)自分と他の人は感覚が違うわけで全員が全員「楽しかったーvvv」なーんてなことにならないってことは分かっておるけれどもそれでも…!自分が見てないモノを他人が楽しんでるその状況ってのにイライラするんだとおも。(えー)だから時間とお金が許す限りは行きたいところに行くしやりたいことをやりたい。ただの自己満足かもしれないけどそれでもいい。やってやってやってやって「あー!楽しかったーvvv」つてかんっぜんに満足するとは思えないけれどもそれでも…っ!出来るだけ100に近付いたところでやり切って死にたい。あー…でも長生きには興味ないから(えー)そこんところは分からないでもない…かな??(笑)年老いて醜くなるのが嫌とかじゃなくてこれから先まだまだ何十年も生きてなくちゃいけないっつーそれがただめんどくさいってだけなんだけども。(爆)だから日野ちゃんみたいに賢くはない理由ってことになりますね…。(苦笑)でもそーんな日野ちゃんの事情なんかみーんな知らないもんだからここで日野ちゃんを生き返らせて「これから先」を生き続けて貰おう!ってことで日野ちゃんを呼び出すだけでは足りなくて蘇らせる魔術??を執り行っちゃったりなんかして…。(黙)みーんなある日突然目の前から日野ちゃんがいなくなっちゃったもんだからそれをそれぞれ自分のせいだと思い込んで…っつか思い込もうとして必死になっておったのだたwww「あの時ちょっときつく日野ちゃんに当たったから…」だとか「残りのポテトチップス1枚を食べさせてあげなかったから…(そんなチープな理由は誰も言ってなかったかもしれないけども。苦笑)」だとかとにかくもう何かっちゃぁ日野ちゃんに結び付けて「あの時こうしてあげてれば…」みたいなことで後悔して日野ちゃんに誰も彼もが謝りたくて謝らなくちゃいけない気がして考えて考えて考え尽くしておかしくなっちゃいそうなぐらいに悩んでおったっつーのに対する日野ちゃんは余りにも淡泊で「みんなのせいで死ぬようなぐらいにはみんなと友達じゃなかったよ??」なんてなことまでおっさる。それはまぁ日野ちゃん自身のみんなへの慰めっつーのか「自分のせいだ…なんて思い悩まないで??」っつーことを言いたかったに過ぎないんだろうけれどもでもそんな風に言われたら何だかもう友達甲斐がすっかり無くなってしまうぢゃないか??「友達」っつー定義っつかこっちがいっくら「友達だ!」と思ってたって相手がこっち側のことを同じやうに「友達だ!」と思ってるかどうかは謎で一方通行の片思いだってこともあり得るかもしれないしそこんところは「あたしらって友達だよねぇ??(おぶおぶ)」なんっつって確かめでもしないことには分からないことだけれどもだからって「今日から友達になりましょうvvv」っつーのは契約書を交わして何とかするものでも何でもないしただなーんとなく一緒にいて仲が良くてご飯とかも一緒に食べてがっこの行き帰りも一緒でたわいない会話を交わして笑い合って…みたいなことはぜぇーんぶ友達同士のすることでそ??みたいな暗黙の了解っつの??(え?)これをすれば友達!ってのがあるわけじゃないけれどもまぁまぁまぁまぁ「恋人」とは勘違いしないまでも「友達」だとは思うでしょうよ??それをぜぇーんぶ覆すかのやうな発言でもって「そんなに友達とは思ってないからあんたもまぁ悩むのはよしなさいな??」ってことなんだろうけれどもそんなこと言われたら「こいつとはもう一生絶交だっ!!!」ってあたしだったら思っちゃう。(えー)死んでもぜってぇ会いに行ってやらねぇwww(子供かっ?!←)担任の先生??(猫背椿さんの役どころ)も自分のクラスから自殺者が出てしまってそのことを思い悩んで…っつーのかとにかくそれがイジメを苦にした自殺とかじゃなかったとしても自分のクラスから不登校者が出たり自殺者が出たりなんかするとそれって教師にとって×が付くっつーのか汚点みたいなことになるわけでそ??(おぶおぶ)評価に響くっつかさー??そゆのでお給料の額とかってのは決まって来るわけじゃないですかぁ??(おい)そやって日野ちゃんの死をなかったことにしたくてお墓そのものを引っこ抜いてぜぇーんぶちゃらにしてしまおうとしたり(え)それはもう死者への冒涜沙汰だったりするわけだけれども気持ちはまた分からないでもない…かな??(苦笑)そやって日野ちゃんを生き返らせたはいいものの生き返った日野ちゃんが実家(!)に帰ったりしちゃったらもうそれだけでパニックになりそうだっつーので帰る場所がないもんだからみんなして墓場でキャンプ状態で日野ちゃんを見守ることにするわけだけれどもそやって「友達じゃない」発言を日野ちゃんがしてみんながちょっと拍子抜けっつーのかどんよりした気分になっちゃってちょっとうとうとして目を離した隙にまたしても日野ちゃんは二度目の自殺を試みて桜の木に首を吊って死んでしまう…。(滅)「目を離したら最後、眠ったら最後、日野がいなくなっちゃいそうで怖いから今日はずっと朝まで起きてる…!」と言い張ったはずなのに。(黙)でも2度目の日野ちゃんの自死はどういう扱いになるんだろ??(素)まさかお葬式をもう1回出すわけにも行かないし…ってか大体日野ちゃんが生き返ってたことも家族は知らないわけだからして何で1回死んだ娘がもう1回首を吊ってるんだ??ってことに悩んで悩んで気が狂いそうなほど悩んで「あの子、お墓の中で生きてたのにあたしたちが見殺しにしちゃったのっ?!」ってなことで家族揃って無理心中…!なーんてなことになっちゃったら友達と称する彼女らのやったことは罪になる…のか??(おぶおぶ)…ま、結局日野ちゃんの2度目の死がどういう扱いになったのかは分からないまんまエンディングを迎えて彼女らは日常へと戻って行く。段々と日野ちゃんのお墓からは遠退いてくメンバーの中でジモ(青山美郷さんの役どころ)とチョロ(山田由梨さんの役どころ)だけが相変わらずお墓にやって来て時間を潰して行く。 みんなしてキャンプをしておる時山彦さんは日野ちゃんにちょっかい??を掛けに来て「こっちにもう戻って来ない方がいいよ??」ってことを伝えに来る。「まだ若いんだからさ、君」…ってほどには山彦さんは年を重ねてしまったってことなんだろね…。(苦笑)泣いたりとかはしなかったけれどもどっちかっつーとあたしが通っておったぢょし校のノリにどことなーく近いっつかメンバーがほぼほぼ同年代のぢょしばっかりのカンパニーだったからそうなったのかそこんところはよく分かんないけれども何かちょっといろいろ思い出したんだけれどもだからって高校生の頃がいっくら楽しかったからってそこまで戻ってもう1回受験勉強もして就職活動もして人生やり直したい…!…ってか軌道修正はべみょうにしたいけれどもめんどくさいから今のままでいいやwww(おい)なきゃやまさんは次年末に阿佐スパ本公演に出るんですってよっ!!!奥さん…っ!!!(は?)…ってか阿佐スパに出るのはいいけど新ちゃん(古田新太氏)出演とかって…まぁたチケットが読めない展開だよ…。(黙)…むう。…とまぁ終演後は都内現役ぢょし高生たちによる脚本・演出家さんとの感想談義??なーんてなことがあったりしたので長いので分けまつ。読みたい方はこちらへどうぞー。→ |