アユ釣りを始めて35年になります。師匠はFさんです。 アユ釣りは仕掛けが複雑なので、所作を教えてくれる師匠がいないと始められないという、 難しい釣りです。アユ釣りは他の釣りと違って、単なる趣味というより文化じゃないかな、と思います。

LINK 小浜の海つり
アユ釣りメモ
~19年>さあ、今年のシーズンインです。HPで確認しながら、道具の準備を始めました。
奈良の吉野川では5月26日解禁のようですが、今年も福井県の南川(6月9日解禁予定)からスタートです。
こんな野菜と7月24日釣った鮎でこんな夕食が

~18年9月20日で、私の今シーズンのアユ釣りは終了。計19回の釣行。いいシーズンでした。
今年は初めから福井県の南川の予定。HP見ると、6月10日(土)が解禁日。コーラス?テニス?ミーティング?農園?さあ、忙しくなるが、、、、、。
6月11日(月)初釣り、湖岸道路から鯖街道の信号のない快適な道をバイクで片道2時間。
今年も9月まで、週2〜3回のペースで釣り行き、、、、。 
6月11日、2時間半で
7月7日、3時間で
7月13日、3時間
8月2日、3時間
8月7日、3時間
9月20日、2時間半
ホッソリ、若アユ
20cmの天然遡上も
強烈な引きの海産も
0.175の細糸で
0.2でも糸が切られそうな20cm超も。 子持ちも

17年の私のアユ釣りは延べ21回、9月16日(木)の南川で終了しました。吉野川へ8回、南川へ13回。さあ、テニスへ復帰です?
~17年5月21日(土)> 吉野漁協のHP見たら、遊魚券を10%引きでNET販売しているので、早速注文。
5月26日解禁日。さあ、いよいよシーズンイン。すぐれたHPアユ釣りは重宝。その他YoshinoWeb吉野漁協掲示板
1回目は5月27日(金)。2回目は6月1日(水)。3回目の6月14日(水)若鮎を8匹。4回目6月17日(金)。5回目6月24日(金)。6回目6月28日(火)早くも赤とんぼの群れを見た。7回目7月5日(火)増水、帰路に桜井市の笠に立寄る。
今年の吉野川は、釣れているのはごく狭い箇所のみ。オトリ屋さんも休業の所が多い。釣果はもうひとつで、2匹〜8匹の間。

朽木あゆまつりにでも行ってみようかと思う。
ところが縁あって、福井県の名田庄(ナターシャセブンの出身地?)の南川へ。
片道100kmを、バイクで2時間余り。道は2つ。近いのは、京都から近いのは、嵐山から周山・美山を抜けて162号線を名田庄に入る道。もう一つは、大原から朽木を抜け小浜から名田庄に入る道。
左上の写真は、7月25日(月)南川(雨降らず渇水)で、午後2時から2時間で釣った鮎。糸0.05メタル、7.5号3本錨、竿9.5m。
右の写真は、8月4日(木)午後、超渇水の久多川(南川の支流)、短い竿で釣り歩いた鮎。糸0.2ナイロン、7.5号3本錨、竿8.1m.

ダムは無いし、純天然(養殖稚魚などを放流する準、ではなく、海から遡上してくる)アユはいる。8月22日(月)で11回の釣行。

~16年5月28日(金)>奈良・吉野川へバイクで行きました。年券12,000円。快晴、平水なれど「白川」でコケがとんでいて、釣果は今ひとつ。聞けば、26日解禁したが鮎が少ないので明日追加放流するとのこと。
<~16年 2回目は6月1日(火)  3回目は6月4日(金)  4回目は6月9日(水)  5回目は6月14日(月) 6回目は6月16日(水)
  7回目は6月30日(水)  8回目は7月2日(金)  9回目は7月6日(火)  10回目は7月8日(木)  11回目は7月13日(火)  12回目は7月20日(火)  そして13回目は7月22日(木) 今年は台風などで川の状況が悪く、これで打ち止めです。

<~15年5月26日(月)> 奈良・吉野川の解禁日、行ってきました。 前日の晩、仕掛けも道具も準備し、朝起きると雨。バイクでなく車で出かけたところ、片道80キロの道を3時間かかってしまい、いつも行くおとりやさんの駐車場は超満員。結局、まったく初めての場所で年券を買い、川に下りると、鮎の居そうな瀬は釣り人で超満員。気分を変えて、山と清流の景色のなかにとけこむこと2時間。空腹に気がつき愛妻弁当を食べてから帰途につきました。夕食に若鮎の塩焼きは、ビールにも日本酒にも最高でした。
<~15年4月7日>、奈良県吉野川の川上地区を通りかかったところ、今まで何シーズンも鮎釣りに通った川が、こんな風に、ダム湖になっていました。どんな石がどこにあるとか、水の流れによって変わるポイントも憶えていたのに、全く無駄になりました。でもまあ、お世話になった川筋・川原よ、これからは、深い水の底で、ゆっくり休んでください。

<~14年4月3日>、琵琶湖の最北の海津大崎の桜を見に行ったら、偶然、稚アユの追込み漁を見かけました。嬉しくなって、桜そっちのけで、思わずデジカメでパチリ。ひょっとしたら、ここで獲れた稚アユを、どこかの川で釣ることになるかもしれません。それにしてもピチピチ元気なアユが、手馴れた漁師さんの網の中に追い込まれていました。
今年は、雪もすくなく桜の開花もはやかったので、アユ釣りのシーズンは6月がピークのような予感がします。
できれば、今年は、天然遡上のアユを釣りに行きたいと思っているのですが、、、、。
5月16日、竿を磨き、仕掛けの点検も始めました。

<~13年>今年も鮎釣りに通っています。週2回のペースで奈良の吉野川に通っています。
鮎釣りについては、無数のすばらしいホームページが公開されているので、今のところ、自分で書き込む熱意がなくなりました。
<~12年>5年ぶりに鮎竿を買いかえました。9.5メートルで275グラム、リョウビの新製品です。今シーズンはこれで釣果があがること必至?です。
糸は今年もナイロンにします。0.175のseaguarとvarivasを買ってきました。
針はownerの3本錨と4本錨のそれぞれ黒塗りの7.5号を準備しました。
奈良の吉野川の解禁日は5月26日(金)ですが、今年はコーラスの練習とドライブ旅行のスケジュールの為、初釣りは6月7日(水)です。
6月7日(水)快晴。愛車のバイクに新品の竿や道具を積んで一路、奈良の吉野川へ。12.000円也で年券購入。水は澄み、風邪はさわやか、深緑の山に囲まれた河原で3時間ばかり初釣りを楽しみました。ぴちぴちの若鮎を数匹、氷詰めで持って帰りました。
6月24日(土)曇。早くも今年、5回目。釣り人が多かった割には3時間ほどで12匹釣れた。我が家では食べきれないので近所のKさんに届けたら、こんな嬉しい絵手紙をもらった。
今年も、奈良の吉野川に通います。いい釣り場がダムで水没するのは確か2年先です。

忘れてならないこと
1、オトリは引っ張られる反対方向に泳ぐ。沖に出そうとするときは一歩下がる。 2、 常に一番良い場所から竿を入れて、一匹を早く確実に釣ること。 3、人より釣れない理由は基本が未熟のため。毎回同じ仕掛けで現場に通い、数多くの鮎を掛けて、鮎に教えてもらう。釣れないからと仕掛を変えたり、移動してしまったりすると鮎に何も教えてもらえない。 4、変化のある所で釣れる。流底の見にくい場所はシワ、ヨレから始める。 5、ポイントの下流に立ちオトリを泳がせるラインをイメージし、手前から静かにオトリを泳がせる。野鮎がいなければオトリはドンドン泳ぐが、野鮎が近くにいるとオトリは止まる。急にオトリが止まれば要注意。 6、トロの鮎は水深が浅い場所では姿勢を低くして攻める。チャラ瀬の鮎は移動タイプで「警戒型」なので、遠点から釣り始めるが、チャラ瀬には必ず時合いがあるから、ねばりすぎない。
<アユの一生>
アユの寿命はたった一年です。河口で冬を越した稚魚たちは、春になり水がぬるみ始めると川をさかのぼりはじめます。彼らは、川底の石につくコケだけしか食べません。上流のきれいな水にいいコケが育つことを知っているから、あの小さな魚体で何十キロでも遡上します。めいめいが気に入った石を見つけて住みつくと、自分の縄張を作って他のアユがきても追い払います。やがて秋になると、住みなれた場所から川を下って産卵し、オスもメスもその一生を終えます。
<友釣りとは>
縄張を作っている野アユの住みかに、糸でつながった“おとりアユ”を近ずけてやると、怒った先住者は体当たりしてきます。そして、“おとりアユ”のシッポにつけられた掛針にまんまと引っ掛かり、竿を操る釣り人の手中に収められる、というわけです。
(大西満さんに教わった記念写真)
<アユの性質がかわった理由>
昔は、天然遡上の元気なアユばかりが釣れたようです。20年くらい前ごろからは、琵琶湖産の小アユが全国の川に大量に放流されて、引きの強さで釣り人を楽しませてくれました。それも少なくなると、今は各河川の養魚場で孵化した稚アユが放流されるようになりました。最近のアユは釣りにくなったのは、確かです。浸入者に体当たりをくらわす闘争心が薄れてきたのです。養魚場でヌクヌク育ったアユは優しい性格に変わってしまったようです。人間だけではないようです。
<竿は長く軽く、糸は極細でも強く>
私の釣り竿は長さ10メートルで、重さは350グラム。もっといいのが欲しいけど、値段は長さに比例し重さに反比例します。それより糸が細くなりました。ちょっと前までは。ナイロンの0.4号か0.3号で十分だったのに、最近はナイロンなら0.1号くらい、メタルなら0.01号と、極細になりました。値段が高いのは許せるとしても、困るのは、あるかないかわからないほどの細さなので、見えないのです。くくったり結んだりするのがとっても大変です。アユ釣りから引退するのは糸が見えなくなる時期です。私は、まだしばらくは続けたいと思っているのですが、さて。
続く、、、、、。